同じ阿呆なら泥と炎のニシノ説

軽挙妄動のワタシが世の中の出来事や身の回りの出来事に対する喜怒哀楽異論反論正論暴論をぐだぐだ語り続けて3300回

こうなりゃ睡眠薬で霊に勝つ?!

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 もともと怖がりではある。しかし、夜中にふと目を覚ますとラップ音に歓迎されるのはどう考えても悔しい。怖さのあまり血が逆流して深部体温が上がってますます寝つけなくなり睡眠不足で翌日過ごすという悪循環を裁ち切るためには朝まで熟睡するに限る。熟睡はインフルエンザや風邪の対策の第一歩でもあるはずなので、熟睡しなければならないのである。

 ところが悲しいことに年を取ると夜中に目が覚めるのだな。ここをどうするか。サプリでは朝まで熟睡できない。

 そこでついに手を出すことにした。キンダンの果実睡眠薬である。クセになりにくい軽い眠剤ということで入手した。

 朝まで熟睡できれば私の勝ち。目が覚めて恐い目に遭ったら霊の勝ち。って私は何をやっているんだろう。


 

オバマさんが見た原爆ドームはこんな感じか

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 オバマ大統領が広島の平和記念公園に来て演説したあと、安倍さんらと一緒に歩いて原爆ドームを見た。たまたま公園を横切るときに「ああこの辺りだ」と思い出して写真を撮ってみた。人間の目ならこの程度の大きさにしか見えないなと思いながらコンパクトカメラで撮ったのがこれ。実際はもう少し小さく見えるかもしれない。

 せっかく来たのだから近くまで行って見ればいいものを。さすがに原爆投下国の現職大統領として原爆ドームとのツーショットはマズイと政治的な判断をしたのだろう。

 私がお付き合いさせてもらった被ばく者にオバマさん来広の感想を聞いたら「空疎」と断じた。この光景を見ると「空疎」以外の何ものでもない。

 こんな遠方から見て一体何が見えたのだろう。

いいマスクを買う

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 子供のころのマスクはガーゼだった。着けても息苦しくない。その代わりウイルスなど平気で通すだろう。

 そもそもマスクはウイルスを防ぐのか。いいマスクはどれなのか。と待ちに待った情報がようやく出た。『モノクロ』を発行する出版社のサイト「360.life」である。フィット度とカット力、使い心地の3点で評価した。私が重視するのはカット力だけである。13商品の中でAがついたのはわずか2商品。そのうちの1つは総合評価で1位になった。

 というわけでさっそく買った。リブ・ラボラトリーズの「立体型不織布マスク ふつうサイズ60枚」である。2箱買っても1000円ほど。

 ユニ・チャームの「超快適マスク」はカット力はDと最低で、10位なのだ。同じユニ・チャームの「超立体マスク7枚入り」はカット力がC。トホホなのである。

 というわけで、リブ・ラボラトリーズの「立体型不織布マスク ふつうサイズ60枚」で決まり。

 詳しくはこちら → 360.life

ヒールやパンプスの強制は女性に対する拷問である

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 女性は何で踵の高い靴を履くのだろう。歩きにくいし膝に負荷がかかるし猫背になるし、いいことなんか何もないのに。

 この疑問が氷解した。2月7日付『毎日新聞』朝刊(東京本社版)第3社会面の「ネットウォッチ」によると、窓口業務や接客業で踵の高い靴を履くことがルールになっていたり身だしなみやマナーとされている職場があるというのだ。知らなかった。

 健康を害する可能性がある服装を強いるのは拷問である。今まで放置されてきたのは一体どういうことだ。私はまた女性が好きで履いているものだとばかり思っていた。私のような無知な男がその阿呆な空気を支えてきたことは否めないが、事実を知った以上私は踵の高い靴の強制、すなわち拷問に反対する。


 

 

名句が消えていった

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 去年からヒソカに始めたのが「仲畑流万能川柳」への投句である。『毎日新聞』の名物欄で、恐らく『毎日』紙上最高の愛読者がいるのではないか。

 寝床に入ったときに重い浮かんが句があった。自分で言うのも何だが名句だった。4・9・4という崩しだが、合計字数は5・7・5と変わらない。

 起きてメモするべきだった。あまりの名句なので忘れるわけがないと自分の脳を信じてしまった。この世で最も信じてはいけないものを信じてしまったのである。布団をかぶったばかりだったので起きるのが面倒くさかったに過ぎない。

 お約束通り、翌朝思い出すことができない。最初の4字さえ思い出すことができない。おお脳。とダジャレを飛ばしている場合ではない。

 以来寝床に紙と鉛筆を置いている。年内にせめて1句くらい載らないと。


 

電気料金サポートセンター田中さーん!

 携帯が鳴った。080で始まる番号が表示されている。誰だろう。

「電気料金が安くなります」と女。電気料金うんぬんは2回目なのでピンと来た。

「会社の名前とおどれの名前言わんかい!」

「電気料金サポートセンターの田中です」

「電気料金サポートセンター? ふざけたこと抜かしたな。そんな会社があるかボケ。検索するでボケ!」

 ガチャ。切れてもた。何でやねん。お楽しみはこれからやのに。じぇんとるまんのワシとしたことがテンション上げすぎたんかもしれん。こういう電話にはつい盛り上がってしまうんよ。

 今度かかってきたらやわらかい対応をしてじっくり弄んであげるでー。はよ電話かけてこーい!

iPadもソフトバンク回線やめて格安SIMに

 iPhoneをソフトバンクから格安SIMのラインモバイルに乗り換えた。するとソフトバンク回線を使っていたiPadの割引がなくなって、iPadの月額の費用が3000円増えるという。おのれソフトバンクめ。それならiPadも格安SIMに換えるまでの話である。ついでに自宅のソフトバンク光も換えるとするか。

 ガラケーはドコモ、ラインモバイルに乗り換えたiPhoneはソフトバンク回線、ということはiPadはauと自動的に決まる。危険分散である。


 

岡留安則『噂の真相』編集長逝く

 権力を持つ人間の醜聞を暴いて晒す貴重な雑誌が廃刊し、編集長だった岡留安則さんが沖縄で逝った。どういう出会い方だったか全く思い出せないが副編とはしばらくお付き合いがあった。新宿で夜遅くまで話し込んだ記憶がある。岡留さんとは全くない。もちろんネタを提供したことも一度もない。

 私が『サンデー毎日』にいたころ毎日新聞社の1階にあった薄暗い喫茶店で何回か見かけたことがある。同席していたのは『サンデー』の老練な記者だった。当時の編集長の悪口が『噂の真相』に何度か書かれていたので、あの老練な記者がネタ元だったのだろうか。編集長はめちゃくちゃ怒っていた。

『週刊金曜日』にいたころは、編集委員・本多勝一さんがけっこうつらいことを一行情報で暴露されて顔がピキピキしていたのを見た覚えがある。あの一行情報は焼夷弾並みの破壊力があった。

 活字業界周辺や時代の流れが激変したこともあり、その後『噂の真相』のような雑誌は出て来ない。岡留さんの死去とともに本当に終わったんだなぁ。聖俗の「俗」ばかり引き受けた感のある雑誌だったし、思想もなかったけれど、渡辺淳一さんとワイン女優の隠密旅行の追跡など文芸出版社が逆立ちしてもできない記事を載せた。『噂の真相』で世の中を学んだと言ったら褒めすぎか。


 

「きちんとした文章」を書けなかった日経BP社メルマガ

 自戒を込めて揚げ足取りをしておく。

 日経BP社の本を紹介するメルマガ「日経BPブックニュース」(1月30日配信)の見出しは「きちんとした文章を書くための3つの基本」だった。興味が湧いてどれどれと本文を見たところ、紹介されていたのは『きちんとした文書とメール 完全速習ガイド』だった(笑い)。

「文章」と「文書」は重なるところはあるけれど同一のものではない。単なる写し間違いか打ち間違いなのだが、そもそもメルマガの見出しにした「きちんとした文章」とは何なのか。

 ここから話が少し飛ぶ。

「言葉が大事だ」や「日本は言霊の国だ」などと言われているが、言葉は表層に浮かび上がってきた意思疎通手段の1つでしかない。その根っこにある意思疎通基本OS(感受性や判断力、語彙、思考、論理的に考える能力、伝える相手との関係などなどの多さ少なさ浅さ深さ右寄り左寄りなどなどを私はまとめてざっくりこう呼ぶ)の影響を受ける。

 この意思疎通基本OSの底深くから言葉を発する人がまれにいる。「あ、この人深いな」という程度までは分かるのだが、私の意思疎通基本OSは浅いのでその相手と同じ深さで言葉を受け止めるのは難しいし、同じ深さで相手に言葉を返すこともできない。

 例えば芥川の『薮の中』を読んで感応するところが人によって異なるのはこういう事情なのである。学校教育で磨くことがほんの少しできるとしても、残念なことにほんの少しなのである。この溝をすっかり埋める方法はないと私はあきらめているが、溝に橋を架ける方法はある。深い人が相手の浅さに合わせるのである。浅いところにいる人は自分の浅さに気がつかないけれど、深いところにいる人は気づく。したがって、深いところにいる人が相手に合わせて調整するのである。

 浅瀬で阿波踊りをやっているような私には深い人から積極的に橋を架けてもらわないと話が通じない。というわけでヨロシクねー。って誰に向かって言っているんだ? 
 

児童相談所や教育委員会、学校では無理

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 教師になる人、商社マンになる人、漁師になる人、暴力団に入る人、電車の運転士になる人、パイロットになる人……。大雑把なまとめ方をするけれど、就く職業ごとに性格の傾向がある。

 子供の保護を学校や教師や教育委員会(教師の集まり)や児童相談所に任せるのはそもそも無理なのである。彼らには荷が重いのである。そんなことをするためにその職業に就いたのではない人たちなのである。

 子供を保護する組織はどこなのか。見直すべき時期に来ている。

 警察OBで構成する組織を作って、そこに子供の保護を移管する。子供相手の少年課と暴力団相手の2課の刑事OBが担当する。警察と連携すればいい。

 虐待は犯罪行為だ。犯罪者を扱い慣れている警察に担ってもらおう。

また手に入れた車谷長吉さんの署名落款入り本

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取り憑かれたように買ってしまった。車谷長吉さんの署名落款入りの『赤目四十八瀧心中未遂』である。すでに同じ本(署名落款入り)を持っている。ああそれなのに。魔が差した。しかし、安く買うことができたから、これでいいのである。

 私の部屋には車谷長吉さんの署名が20以上ある。1つ1つに魂が宿っているとすると20以上の魂が空中でふわふわと漂っていることになる。枕元に並べて寝ると何となく寝付きが悪く、寝汗が出て、時折うなされる。車谷さんの魂の仕業だとしたらこんなにうれしいことはない。

 世に出回っている署名落款入りの車谷さんの本や色紙を全部集める――。これが当面の目標だな。

 何のために? それが分かれば苦労はしない。私が死んだあと贈呈できる場所があるといいかもなぁ。

明石市長を支持すると再度表明する

 このニシノ説の熱烈な愛読者(ですよね?)からコメントが届いた。以下全文。


・・・・・・・・・・

以下に示すのは、神戸新聞報道による明石市長の発言です。

職員「(立ち退き対象だった建物の)オーナーの所に行ってきた。概算で提示したが、金額が不満」

市長「そんなもん6年前から分かっていること。時間は戻らんけど、この間何をしとったん。遊んでたん。意味分からんけど」

職員「金額の提示はしていない」

市長「7年間、何しとってん。ふざけんな。何もしてへんやないか7年間。平成22(2010)年から何しとってん7年間。金の提示もせんと。楽な商売じゃお前ら。あほちゃうか」

職員「すいません」

市長「すまんですむか。立ち退きさせてこい、お前らで。きょう火付けてこい。燃やしてしまえ。ふざけんな。今から建物壊してこい。損害賠償を個人で負え。安全対策でしょうが。はよせーよ。誰や、現場の責任者は」

職員「担当はおります。課長が待機していますが」

市長「上は意識もしてなかったやろ。分かって放置したわけやないでしょ。任せとっただけでしょ。何考えて仕事しとんねん。ごめんですむか、こんなもん。7年間放置して、たった1軒残ってもうて。どうする気やったん」

市長「無理に決まっとんだろ、そんなもん。お前が金積め。お前ら1人ずつ1千万円出せ。すぐ出て行ってもらえ。あほちゃうか、そんなもん。ほんま許さんから。辞表出しても許さんぞ。なめやがって。早くやっとけばとっくに終わってた話を。どないすんねん。悠長な話して。たった1軒にあと2年も3年もかけんのか。何をさぼってんねん、7年も。自分の家売れ。その金払え。現場に任せきりか。担当は何人いるの」

職員「1人しかいません」

市長「とりあえずそいつに辞めてもらえ。辞表とってこい。当たり前じゃ。7年分の給与払え。辞めたらええねん、そんな奴。辞めるだけですまんで、金出せ金も」

職員「担当は今は係長。この間係長は3回替わった」

市長「何やっとったん、みんな。何で値段の提示もしてないねん」

職員「値段は概算を年度末に提示している」

市長「概算なんか意味ない。手続きにのらへんやないか」

職員「市長申し訳ありませんが、(の分は)予算は今年度でつんでいる。前年度は予算ついていないんで、概算しか」

市長「ついてないってどういうことよ」

職員「他の地権者の分、とってますから。丸ごと全事業費は1年間でどーんと付けられない」

市長「見通しわかっとったやろ。ややこしいの後回しにして、楽な商売しやがって」

市長「ずっと座り込んで頭下げて1週間以内に取ってこい。おまえら全員で通って取ってこい、判子。おまえら自腹切って判子押してもらえ。とにかく判子ついてもらってこい。とにかく今月中に頭下げて説得して判付いてもうてください。あと1軒だけです。ここは人が死にました。角で女性が死んで、それがきっかけでこの事業は進んでいます。そんな中でぜひご協力いただきたい、と。ほんまに何のためにやっとる工事や、安全対策でしょ。あっこの角で人が巻き込まれて死んだわけでしょ。だから拡幅するんでしょ。(担当者)2人が行って難しければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。何を仕事してんねん。しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんですよ。後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。そのためにしんどい仕事するんや、役所は」

あなたは、この全発言を認識したうえで「言葉尻を捕えるのはやめよう」と仰せになっているのか。あなたこそ、言葉尻を捕えてモノを言っているのではないか。

・・・・・・・・・・

 どこのどなたか存じ上げないが大変聡明な方であるのは間違いなく、しかしこの件に関しては(も?)私と相いれない。阪神を中心とした言葉のやりに慣れていないと、文字面だけでは誤読する可能性がある。

 言葉が生まれる背景がある。言葉が吐き出される理由がある。そうした背景を踏まえて“暴言”かどうか判断すべきで、この件に関しては市長に軍配を上げる。目くじら立てる話でないし、市長が辞職する話でもない。税金泥棒の市職員のそれまでの給与を差し押さえるべき話である。

 公務員に解雇制度の導入を。

言葉尻を捕らえるのはやめよう

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 用地買収が7年も進まず、そもそも買収価格の提示を地権者にしていなかった。そんな公務員は税金泥棒ではないか。上司なら激高して当然である。

 公務員を束ねる市長は市民に対して責任を負う。ゆるゆるの公務員に激怒するくらいでちょうどいい。

 事実、“暴言”の翌月には買収交渉がまとまったという。ということはやっぱり市職員が放置していた=仕事をしていなかったのである。

 明石市長は暴言癖がある人のようだが、この件に関しては私は泉市長の肩を持つ。



【付記】
「火をつけて来い」というのは吉本的な発言である。大阪周辺の人ならそれくらい分かるだろうに。それを真面目に取り上げる新聞テレビも、怒ってみせる市民も余裕なさすぎ阿呆ちゃうか。

続・LINEモバイルに乗り換えて

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 慣れた若者が身近にいればさっさと移行が済んだに違いない。初老とも言うべき年齢の私ひとりで格安SIMに移行しながら新しいiPhoneにも移行するという作業は2日近い通信断絶を招いた。

 はっきり助言しよう。LINEモバイルは中高年齢層にはメリハリをつけて教えるべし。不親切極まるネットの説明はすみやかに修正すべし。

 LINEモバイルの説明で最悪だったのは、iPhoneにSIMカードを入れる図。この図に描かれたとおりにSIMカードを差し込もうとしたがiPhoneに入って行かない。とうとうSIMカードの表面を傷つけてしまった。

 ここでふと古いiPhoneはどうなっているんだと思い至り、SIMカードを出してみたらあんた、図が間違っている。裏側にしないと入らないのだ。道理で。

 客の立場で説明するという当たり前のことができていない。

 ついでに言っておく。LINEモバイルは「2年縛り」がないとネットで宣伝しているが「1年縛り」がある。これぞ安倍さんと同じご飯論法である。マイネオなどは縛りは半年しかないことを付記しておこう。

 それでも今の私にはLINEモバイルが妥当な選択なので取り入れた。他社のサービスが向上すれば1年後はさようなら。

ソフトバンクからLINEモバイルに乗り換えて

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 ソフトバンクの料金が月額8000円から9000円もかかっているので乗り換えることにした。独立した舎弟その1とその2はそろって格安SIMを使っていることが分かったからである。更新月を無視して違約金を払っても早く乗り換えるほうが安くつく。

 雑誌『モノクロ』によると、マイネオとOCNモバイルONE、Yモバイルの3社が特にお勧めだそうだが、私はよく使うのがフェイスブックとLINEなので、この2つのカウントフリーがあるLINEモバイルに決めた。月額2500円。1年の縛りには腹が立つけれど、まぁ仕方ない。

 ところが私が使っているiPhone6は格安SIMに移行できない。頭を抱えたが運はわれにあり。評判のいいiPhone8を分割払い手数料なしで手に入れることができた。ナイスタイミングであるな。

 ところが好事魔多し。移行作業を始めたもののiPhone8が動かない。古いiPhone6はもう電話の機能がない。げげげどーする。という状況で手に汗握る週末である。

「会議はオポジットで」やて

「会議はオポジットで」

 イスタンブールやローマを行ったり来たりしている畏友ジョニーが帰国して目撃したのがこれ。電車か何かで男性が同僚らしい女性に言った台詞だという。オポジットは「反対側」という意味があるので、恐らく「反対側の部屋で会議しよう」ということだろう。

 こういう英単語の使い方をする人に限って99パーセント英語ができない。英語ができる人はこういう人を黙って莫迦にしていることに本人は気づかない。帰国子女らが端的な日本語が浮かばずその場しのぎで英単語をやむなく出して意思疎通を図るのと全然違う場面である。

 英語の辞書を引いたことがある人なら英単語にはいろいろな意味があることくらい知っている。英単語で表現すると誤解を招く余地が大きいと知っている。私程度の英語力でも英単語を使いそうになるとできるだけ的確な日本語を探すことにしている。

 何度かここに書いてきたが、コミットもそう。ジョニーによると「コミット」には自殺の意味もあるという。確かにコミットスーサイドと言うもんね。知らん人が「コミット」を使う。そういう人はオミットされていいな。コミットを使っているのにオミットが分からん人は英単語を普段の日本語で使わないほうがいい。特にそこのライザップ!

LGBT擁護は都会のインテリの見方なのか

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 徳島から“高級”公務員が東京に出てきたのでお茶した。話はなぜかLGBTのことになり――。

公務員「LGBTは生産性がないとワシらの周りではみんな言うとる」

私「いやいや、とんでもない。新聞読んでないだろ」

公務員「朝日と徳島新聞を読んどる」

私「うーん」

公務員「LGBT擁護は都会のインテリの見方じゃ」

 私は笑えなかった。聞き捨てならない。気色ばんだ。自分が同性愛者であることに苦しんできた親しい同僚を私が見てこなかったとしても、新聞テレビ雑誌を通して聞こえる同性愛者の呻きは耳から入ってくるし、同性愛者に対する差別に憤っただろう。

 なぜこんな差が生じるのか。私が都会のインテリで大磯(あ、書いてもた。すまん)は地方の痴呆だからか。いや、そういう話ではないだろう。

「それ、人前で言わんほうがええよ」

 中学時代からの友人として緊急避難的な助言をしておいた。

 さて、どのように理解させるか。『朝日新聞』なら読んでいると言ってのける私の友人に『朝日』ならどう教える? という小説の案を考えた。しかしどう終わらせるか見えない(汗)。 

車谷長吉さんの署名本が2冊届いた

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 車谷長吉さんにひれ伏している私は署名本をかき集めている。署名と落款に車谷さんの魂が乗り移っているような気がして、ということは私は車谷さんの魂に触れようとしているのか。

 今日届いたのは『贋世捨人』と『金輪際』である。署名と落款があって妥当な価格であればすでに持っている本であっても迷わず手に入れることにした。この2冊も見つけて30秒以内に落札した。

 これで署名・落款入りの車谷長吉本は22冊か23冊か。まずは50冊を目指そう。

 何のために? 分からない。しかし1つ言えることがある。激烈な愛である。

ズレの笑い

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 笑いと言えばベルクソンだが、私も負けてはいない。笑いをいくつかに分類しているのである。例えば「図星の笑い」と命名した笑いがある。図星を指されて笑い出すアレである。

 今回「ズレの笑い」を見つけたので、分類に追加しておく。

 探検部の講演会場に立てられた看板の真ん中に「全員留年」だって。なぜかオモロイ。何がオモロイのか。

 彼らが「全員留年」と胸を張る。どや顔が見える。しかし世間一般は「そこ、胸を張るところではない」という感覚だ。時代錯誤と受け止めるかもしれない。発信者と受信者の間にズレが生じる。このズレに笑いが生まれる。……と、真面目に書いたら全然オモロないな。

 2留したから言うのだが、1留くらいで自慢するんじゃないゾ。


 

一片の悔いもない?

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 誰が何をどう思おうがどうでもいいのだが、と書くと話がここで終わってしまうので敢えて続けると、稀勢の里が引退記者会見で「一片の悔いもございません」と語ったそうな。

 うーん。そうか。ほんまにそうなのか。無理してないか。悔しくて一筋の涙を流してええのに。開き直ったんか。自分の負を見つめたくなかったんか。ええかっこしいか。

 薄っぺらさを感じてしもた。

 こういうの、強がらんほうがええ。背伸びせんほうがええ。

 テレビを見ていたら、あんた横綱としてワースト記録を作ったんやってな。休場ばっかりだったし。ファンの期待に応えたと思とんか。

 私は「敗れざる者たち」が好きなんよ。敗れざる者たちは「一片の悔いもございません」なんて言わんで。

 雌伏のときやのに、そこを見んと。

インフルエンザと風邪の対策

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 共同作業場で時折咳き込んだり喉をンガンガ鳴らしているクソ女に私は近寄りつい言ってしまった。「よかったらこのマスク差し上げたいんですが」。クソ女は「すみません。マナーですよね」と謝りながら自分のかばんからマスクを取り出して着けた。持っとんかい! 咳き込んどるんやけん最初から着けんかいこのド阿呆め! 草刈り鎌で首切るど。

 あちらこちらでインフルエンザや風邪がはやっている。仕事上かかるわけにはいかない。神経質にならざるを得ない。

 私が大勢の看護師から聞いた話によると、インフルエンザや風邪は飛沫感染だそうな。2メートルは飛ぶそうだ。それが鼻や口の粘膜に着いて発症する。この時期油断できない。

 過去20年くらいにわたって対策を看護師さんたちに聞いてきた結果、看護師さんの対策はこの2つに集約できる。

・マスクは1日に5枚くらい取り換える

・患者さん1人終わるたびに手を洗う

 これを受けて私は以下の3点を実行している。

・できるだけマスクをかけ続ける。特に鼻と口を隠す

・30分から1時間に1回手をアルコール消毒する

・自分以外の人が触れるところは自分の指で触れない。例えばエレベーターのボタンは拳で押す

 というわけで、買ったのがアルコール消毒の商品である。手に擦り込むとすぐに乾く。これで万全である。もちろん睡眠時間は7時間を切らないよう最大限の努力をしている。

 ゆえあって独り暮らしの私はインフルエンザになっても誰の助けも期待できないから必死のパッチで健康を守るのである。


 


 

私が決める仲畑流万能川柳の年間大賞はこれ

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 2018年の仲畑流万能川柳(『毎日新聞』に365日掲載される人気投稿欄)の年間大賞を私は下記の作品に授与する。

 「パパ遊ぼ」二度とない時期とは知らず(愛知・舞蹴釈尊)

 12月17日付紙面に載った作品だ。読んだ瞬間、ああーと共感の声が出た。12月の月間賞だが、年間大賞に値する。

 私はマンションの担当者に同じようなことを言っている。「女の子は10歳くらい、男の子は12歳くらいには親離れする。それまでですよ子育ての一番楽しい時期は」と。「だから、必死こいてカメラで写真を撮るべきです。しかも最高級のカメラで撮るべきです。成人した子供を撮ろうと追いかける親はいませんからね」と。

 恐らく私の親もこんなことを思っただろう。その親も思ったのではないか。さらにそのまた親も……。

 終わって初めてどれだけ貴重な日々だったかに気づく。子供が自立すると、夫婦だけが残り、多くの夫が帰宅恐怖症にかかるのであるな。ふっふっふ。


 

大相撲の土俵がケガの原因

 大相撲、何であんな高い土俵でやるのだろう。あんな高さでやるから転がり落ちてケガをするのである。

 柔道や空手は平らな床でやっているし、ボクシングは高い場所のリングでやるけれど周囲をロープで囲まれているから転げ落ちることはない。プロレスラーはよく転げ落ちるけれどあれは演技だから数えない。

 土俵づくりの職人さんの仕事を奪わないための土俵なのかもしれない。だとしても、あれだけ高低差をつけなくていいのではないか。転げ落ちる場所にふかふかのマットを敷くなどしておけばケガ人は減る。稀勢の里も引退せずに済んだ可能性がある。

 私が知る限り土俵の上でのケガは少ない。ほとんどが変な体勢で転げ落ちてケガを負う。

 引退会見で「ケガに強い力士を育てたい」と語った稀勢の里だが、その前に土俵を改善しようではないか。ケガは確実に減る。

やむなく「オフィス365」

 去年の暮れからエクセルが開かなくなっていたのだが、何の根拠もなくそのうちに開くだろうと思っていたという辺りがユルユルの文系の特徴の1つかもしれない。

 仕事をする上でどうしてもエクセルを使わなければならなくなって、ところがやっぱり開かない。ワードは開くのにエクセルだけが開かない。検索して調べてみたら、マイクロソフトのサイトを見つけ、その通りやってみたがエクセルはウンともスンとも言わずに私をあざ笑っている。

 パソコンを金槌で叩いてやりたい短気を抑え、オフィス365を契約した。月額900円くらいで1年契約。するとエクセルを開くことができた。ワンノートやパワーポイントなどふだん使わないソフトまで押しつけられ、納得しがたい感情が頭に残るものの、結果オーライとするしかない。月額900円とか1000円とかで油断させるマイクロソフトは曲者だが、パソコン弱者はマイクロソフトに勝てないのである。 

岩国署でカツ丼を食う

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 岩国署でカツ丼を食べた。2階に食堂があるのだ。市民も利用できる。

「日替わりですか」と聞かれ、「カツ丼ください」。

 市民らしい女性2人が先客にいて、私のあとから胸に山口県警の文字、背中にPOLICEの文字が入った濃紺の制服を着た女性。

 食堂の女性が大きな声で「カツ丼おまちどおさま」と言いながら席に持ってきたのは想定外だった。警察で食べるならカツ丼だという短絡貧相が周囲にバレるじゃないか(汗)。

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 肉は軟らかく、案外うまい。

 外部の人間の出入りを嫌う警察に食堂があるのは珍しいのではないか。30年前だが1年通った福島署にはなかった。最近の傾向なのだろうか。地元の警察担当記者はここで昼飯を毎日食べて顔を売るのが第一歩かもしれない。

 2階に上がる手前に警備の職員がいてにこやかに誰何してくるし、1階のフロアが見渡せないよう衝立が並ぶ。手間を掛けて市民を迎えている様子が分かる。

 どのような議論を経て警察食堂が生まれたのか調べていないが、楽しい食堂である。


 

『週刊金曜日』倒産へ?

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 創刊当時5万部の安定部数を誇った『週刊金曜日』が1万3000部まで落ち込み、危機を迎えているという。『創』12月号で知った。

 トンデモ本『買ってはいけない』で何億円もの内部留保ができ、それを食い潰しながらやってきた。しかし、社員の自然減を補強せず、賃金も下げて凌いでいる状態だとか。

 創刊から5年くらいの組織が最も不安定な時期を過ごしたのはいい経験になった。もっと早く廃刊すると思っていたので、25年も続いているのかという驚きのほうが私には大きい。

 当時の仲間はまだ頑張っている。それを思うと迂闊なことは言えない。しかし、私は買わない。私を目の敵にして追い出しを画策した元朝日新聞編集委員本多勝一さんが完全に降りて、資本金回収をあきらめるとなれば話は別だが。

 
【追伸】内部留保が潤沢だったころに資本金分は回収したよなきっと。

本を贈りあう

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 車谷長吉さんの『赤目四十八瀧心中未遂』と日垣隆親分の『脳梗塞日誌』『折れそうな心の鍛え方』を差し上げたら、お返しにこの3冊をもらった。

『コルシア書店の仲間たち』は読みたいと思っていた本なので歓喜したし、ふるさと徳島出身の瀬戸内晴美寂聴さんの小説も関心を持っていたところ。本を選ぶのも才能と相性がある。

 女性と本のプレゼントをしあうのは1つの夢だった。と日記には書いておこう(←古いな)。

水が生臭い喫茶店や飲食店はアカン

 コップの水が生臭い店がある。かつては週刊金曜日創刊時に合宿した伊豆のどこかの宿が生臭かった。私は店の女性とこんなやり取りをした。

「(思わず)この水!」
「(自信を持って)おいしいでしょう!」
「生臭い!」

 その後も生臭い店に時々出くわす。東京・有楽町の有名店ストーンもクサかった。東京・神楽坂の建物の2階にあって本屋を併設している店(店名失念)も店内は上品で接客も申し分ないのに、コーヒーは高いのに、生臭かった。

 もちろん水が生臭いのではない。コップが生臭いのである。洗い方が不十分なので先客の口のニオイやリップ・口紅が残っていたり先客の食べかすがコップに逆流して残ってしまったりして生臭いニオイを発するようだ。食洗機を使って洗っているのかもしれない。飲食店が食器を食洗機で洗うのは手抜きと言うべきだろう。

 というわけで、喫茶店や飲食店を経営している人は自分が客になって飲食してみよう。私が敬愛する沖縄の有名ラブホテル経営者は客の立場で自分のラブホテルに泊まり、客の目線でチェックしている。


 

8紙読み比べの結論

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 1月1日の楽しみは新聞各紙の読み比べである。朝日毎日読売産経日経東京神奈川スポニチ。大きな特ダネは見当たらない。平和、ということにしておく。

 私が注目したのは『東京新聞』の新連載「メディアと世界 揺らぐ報道の自由」である。米国内ではこの15年で20パーセントに当たる1779紙が廃刊、部数は40パーセント減ったという。そんな「ニュース砂漠」の実情を報じた。日本の新聞関係者が注目する連載になるだろう。敢えて言えば表層的な動きだけではなく、どこか1社をモデルにして経営の数字にまで踏み込む必要がある。

 ニューヨークタイムスだったかワシントンポストだったかはインターネットでの収益が増えて経営を支えていると何かで読んだことがある。容易ではないが同じようにネットでの収益を増やすか何か副業を増やすか合併していくか。生き残りそうな新聞社と廃刊した新聞社に何か違いがあるのかどうか。生き残りのヒントを探る連載になることを期待しよう。

 新聞がなくなったら世の中大変なことになると危機感を抱いている少数の人と新聞の息の根が止まってゆく様子を黙って見ながら「うっしっし」とほくそ笑む少数の人の間で、大半の人にとってどうでもいい話なのである。新聞社が抱える問題はここにある。


 

車谷長吉さんに始まり車谷長吉さんで終わった2018年

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 一時期狂ったように車谷長吉さんの署名本を漁った結果がこれ。同じ本でも構わず落札したり買ったりした。ざっと20冊。

 車谷さんに首根っこをつかまれて連れて行かれるのは賽の河原か奈落か。

 さかしらに反吐が出る私には阿呆がよく似合う。2019年は愚かしさを追求して、阿呆を極めるノダ。
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