同じ阿呆なら泥と炎のニシノ説

軽挙妄動のワタシが世の中の出来事や身の回りの出来事に対する喜怒哀楽異論反論正論暴論をぐだぐだ語り続けて3300回

「福島事故」って何だよ世耕

 NHKのニュースを見ていたら、世耕経済産業大臣が「福島事故」と言っていた。福島事故?

 福島県にある原子力発電所がメルトダウンという恐ろしい大事故を起こしたのだから「福島原発事故」だろう。「原発」を省略したのは明確な意図があると指摘せざるを得ない。

 福島が事故を起こしたかのような「福島事故」の表現はあり得ない。許せない。桜田さんの失言とは比べられない悪質さである。私が知らないだけで以前から「福島事故」と言っているのだろうか。その場で記者は誰も咎めなかったのだろうか。

 世耕降りろ。

1面トップはブラックホールでしょう普通

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 文系馬鹿の私でさえ「ブラックホールを初めて撮影した」というニュースに驚き、興味を持った。撮影したということは本当にあることを証明したと言っていいわけで、人類と科学の快挙である。

 11日付『毎日新聞』朝刊(東京本社版)1面を見て「あーあ」と思ったのは私だけではないだろう。桜田さんの辞任をトップに持ってきた見識(?)を疑う。桜田さんのリップサービスが過ぎてひっくり返ったに過ぎない辞任のほうがブラックホールの撮影成功よりニュース価値が上なのか? 『日本経済新聞』のほうが真っ当な判断をしている。写真は『日経』より大きかったとはいえ。

『毎日』はブラックホールに吸い込まれてよし。

まだらボケが始まったかレッツノート

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 最近パソコンの調子が悪く、立ち上がるまでに7時間かかったりする。イライラして画面を指で突いてやったことしばしば。壁に投げつけて息の根とめたろかと殺意を抱くこと数えきれず。しかし殺して泣くのはワタシなので、じっと耐える。

 キーを1つ打っただけで円盤マークがくるくる。このやろー。気が狂いそうになる。

 レッツノートは平均して6年使われる。ワタシは7年目に入った。ヨドバシカメラのNECパソコンコーナーにいた人が「レッツノートは高いけど、素材もつくりも違います」と褒めていた。えっへん。

 そのレッツノートに「正規品ではありません」と言いがかりをつけられた。まだらボケが始まったか。



 

普天間基地撤去の方法

 
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 衆院沖縄3区補欠選挙で争う屋良朝博さんと島尻安伊子さん。屋良朝苗の血を引く屋良さんが勝つのは間違いない(島尻さんは沖縄の名字だが本土出身のいわゆるウチナー嫁)。私は屋良さん支持である。

 その上での話だが、争点になっている普天間基地の撤去については島尻さんの方に分がある。沖縄島のど真ん中の住宅密集地にある普天間基地を、大きな事故が起きる前に移転させるのが政治としては正しい。

 普天間いらん辺野古いらんと言い続ける限り、普天間は動かない。動かないということは大きな事故が起きたら住民が巻き込まれる危険性がさらに続く。沖縄国際大に普天間基地のヘリコプターが墜ちてけが人がいなかったのは奇跡であり、奇跡は何度も起きない。

 そもそも「最低でも県外移設」などと口走ってしまった宇宙人鳩山由紀夫が混乱の発端なのだが、総理大臣を降りたので空手形だけが残った。

 もちろん新基地辺野古にも私は反対だが仕方ない。辺野古に移しながら、県外の移設先を探すという手順が政治的に妥当である。

 仕方ないという言葉を使いたくないのだが、この状況を見る限り仕方ない。でも、私は屋良さんを支持する。

Shurikenが動かず……

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 メールソフトShurikenを朝の7時に立ち上げたのに、受信メールが空白。パソコンを再起動しても同じ。繰り返し繰り返し11時までやってようやく立ち上がったものの、受信メールが1000ほど。もっともっとあったはずなのに消えている。

 これがきっかけで昼間の仕事でミスを連発。ああ忌々しい。悪夢の1日である。

 消えたメールの中には非常に大事なものが何通もあり、夜帰宅して復旧作業をしたら今度は16万4000通以上が蘇った。しかも全部未読状態で。

 どゆこと? わしにどうせよと?

 メールソフトはどれもこんなものなのか? 

 

芥川賞の選評が笑える

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『文藝春秋』3月号は芥川賞受賞作を2つ載せた。大変面白いのは選評である。とりわけ『平成くん、さようなら』に対する酷評は芸の域を超えている。

 山田詠美さんなんかは<やれやれ……平成くん、さようなら>だって。著者はは小説家志望ではない学者だから何と言われても傷は浅いだろうが、木っ端みじんの感がある。

 この号で面白く読んだのは清武英利さんが書いた糸川英夫のノンフィクションと養老孟司先生のAIにまつわる原稿だ。糸川博士の生き方には「そこまでやっていいのか」とたじろいだ。私なんかまだまだかわいいもんだ。

知事選・県議選の便所用巻き紙のココロは

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 駅前でもらった。神奈川県知事選・県議選の投票を呼びかける便所用巻き紙である。質の悪そうな紙だ。水で洗ったあとこの紙で拭いたら小さな紙片がよじれて肛門の周辺に残りそうな紙。

 そもそも何でこんなものを税金で作って配るのか。

 選挙とかけて便所紙と解く。

 そのココロは――終わったら水で流しましょ。

元号に全く興味はなく

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 平成天皇が退位するのは、このままでは息子浩宮が天皇になってからの時代が非常に短くなってしまうことへの不安と不憫だろう。天皇といえども人の子であり、自分の子供を思うのである。

 浩宮令和天皇の時代が20年くらいだとすれば、そのあとの悠仁天皇は50年くらいの長期に及ぶ可能性がある。それを考えて平成天皇は退位を急いだと私は見る。

 声高らかにぬけぬけと「今日は令和一色です」と言うNHKよ。それはキミたちが勝手に騒いでいるのである。

 私が為政者ならほくそ笑む。「御しやすい国民よのぉ」と。


 

 

料理献立弥縫録

 健康のために自炊するので、味は気にしない。というかどうでもいい。

 たまたまあり合わせで作った料理がうまかったので備忘録として残しておく。
・タマネギ1個
・人参1本
・エノキ1束
・シイタケ6本
・シーチキン2缶
 これを基本的な手順に基づいてオリーブオイルで炒めるだけ。味つけは塩コショウ。

 しょうゆを垂らす前に味見してみたところ、いけるんだなこれが。見た目はグロテスクかもしれないが、健康のための料理だから見た目など屁でもない。

 問題は一人前にしてはちと多かったことだ。晩飯の最後にいつも納豆(2パック)キムチネギを食べるので、完全に食べ過ぎ。半分はあした用に残すべきだった。うーゲップ。

積水ハウスが地面師にやられた現場で花見

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 積水ハウスが地面師に55億円だか60億円だかだまし取られた現場が東京・五反田にある。たまたますぐそばを通ったので、現場を一周してみた。報道通り周囲はすでに開発されていて、ここだけ異空間だ。価値の高さは素人でも分かる。

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 庭に桜が咲いているではないか。はらはらと舞い散る桜の花びらは、欲を走らせてひっくり返った積水ハウスの血と無念、そして地面師の高笑いを味わったのか、一段と可憐である。

 

萩原健一さんの死去で思う棲み処

 萩原健一さんと言えば私にとってはマカロニ刑事である。刑事ドラマ『太陽にほえろ!』の若手刑事として演技をした。放送当時の私は9歳や10歳だから、今ひとつピンと来なかったのだが、大学時代に再放送を見て「こりゃうまいわ」。演技に全くど素人の私が見てもそう思った。熱と烈しさが迸っていたのである。

 彼の幸運は芸能界を棲み処にできたことにある。だから惜しまれながら人生を終えることができた。

 ウィキペディアで経歴を見ると、大麻不法所持での逮捕をはじめ、飲酒運転による人身事故、写真週刊誌編集者らへ暴行、映画の監督やスタッフらへの暴行や暴言の揚げ句に恐喝未遂で逮捕、結婚4回と大変忙しい。

 周囲は手を焼いたことだろう。それでも生活できたのは芸能界のルールがゆるゆるだからである。芸能界だからこそ彼の居場所があった。これが一般社会だったらとうの昔に追い出されている。そうなればチンピラに墜ちたかもしれない。一時的に墜ちたとしても、熱と烈しさがある限り起業して成功した可能性はある。

 自分に合う棲み処を得ることができた人はしあわせと言っていいだろう。

お母ちゃん、わし強姦してないがな

 いろいろな詐欺の電話に引っかかる人がいるので、実家に電話をして注意を促した。

私「変な電話に引っかかったらあかんでよ」

母「そんなん引っかからん」

私「例えば息子さんが強姦してしまって和解のためにお金が今すぐ必要なんですとかいう電話が来てもやな」

母「え! あんたそんなことしたんで」

私「何でやねん。ちゃうがな。例え話やがな」

母「びっくりしたわもう」

私「息子信用せんかい」

母「あんたやけん信用できんのでないで」

 ごもっとも。

特に一人暮らしの女性は4階以上に住むべし

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 東京・杉並のアパート2階に住む女性が刺殺された。犯人はベランダから侵入したとされる。

 何度も何度も書いているように、女性が一人暮らしをする場合4階以上を強くお勧めする。1〜2階は絶対にあかん。簡単に侵入できるからだ。

 私の記憶では3階までよじ登っての殺人事件があったから3階もお勧めしない。しかしさすがに4階以上に下からよじ登った事件は記憶にない。落ちたら死ぬからねぇ。

 屋上に潜んでいて夜になってから最上階の部屋に降りてベランダから侵入する事件はかつて多発したと聞くので最上階も実はお勧めしない。

 住まいを決める際、下からよじ登ることができるかどうかという目線で見てみるといい。なお、北海道に住む私の長女は4階に住んでいる。

官僚を目指さない東大生か東大卒が少ない官僚か

 官僚を目指さない東大生が増えているとNHKがうれしそうに報じているけれど、東大卒が官僚にならなくても問題ない。いろいろな大学からいろいろな背景を背負った人間が集まるほうが組織のタテヨコが大きくなる(と期待したい)。質が問われるけれど、試験をするのだから一定の人材は集まる。

 NHKを見ていると、下積みを嫌って外資系やコンサルに行く東大生が増えたようだがこいつらは世の中を舐めている。人間の世界はそんなに甘くない。東大卒ではない私が言う資格があるとは思えないが、そこを敢えて言うと、単なる学歴で人間界を偉そうに歩いて行けると勘違いすると身を滅ぼす。東大卒でも一兵卒として仕事をするのが当たり前である。まぁ世の中に出れば気づくだろうけれど、老婆心から言っておく。

 それにしても若さはまぶしい。私が10代に戻ることができるなら、もっといっぱい勉強するんだがなぁ。などと言うやつに限って勉強しないものではあるのだが。




 

ブラタモリ「鳴門」編で私が注目した看板

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 NHKの人気番組『ブラタモリ』が徳島・鳴門市を歩く映像の片隅に映った看板に私は「おおー」と唸った。徳島を離れて40年近いのでその方面の話を聞く機会がほとんどなかったせいかもしれない。

 いろいろある。いろいろあるので公開日記みたいなこんな場で書くのは無理である。タモリだって知らないはずはなく、しかし地学番組なのでこれを取り上げると話がズレる。

 偶然映ったのであろう看板を見て、40年近く経つのに何も変わっていないのかと私はただただ驚いた。

メガネがないメガネがないと

「メガネがない」と探す父親に子供が「頭の上に乗ってるよ」というギャグを読んだのは中学生のころか。そんなことあるもんかと思ったものだが、今の私には現実そのものになっているところがギャグなのかもしれないな。

 老眼が来ているので、何かをよく見ようとしてメガネを外す。そのまま少し移動してしまってメガネがないと気づく。

 何が困るって、メガネを探そうにもメガネをかけてないから見えんのよ。メガネメガネと右往左往。これがほぼ毎日のように起きる。

 一時期は鍵がない鍵がないと右往左往したが、これは鍵に長いひもをつけることで解決した。メガネにもつけるかひもを?!

ぎっくり腰カウントダウンに「ぷへーっ」

 朝起きてすぐ、四つん這いになって右手を伸ばして物を取ろうとしたときに来た。腰が抜けそうな、腰に真空地帯が生じたような。蓮實重彦先生の『伯爵夫人』ではないが「ぷへーっ」と唸ってしまった。ぎっくり腰の前兆である。

 恐る恐る過ごしているが、乗り換えのために東京メトロ飯田橋駅を歩いていたら「ぷへーっ」と来て思わず左にあった柱にしがみついてしまった。しかしまだ転げ落ちていない。

 他人のぎっくり腰の話は何度も大笑いしてきた。友人稲垣は確かバイクに乗ろうとしたときに「ぷへーっ」となって動けなくなった。知人女性は寮で風呂上がりに立ったままパンツを履こうとして「ぷへーっ」に襲われ、パンツいっちょうの姿で運ばれた。どちらもオモロい。

 ネタになるので一度くらい私も「ぷへーっ」を体験してもいい。どんな場面でぎっくり腰になるのが楽しいか想像してみた。

 まず、人妻とラブホテルに行って、そこで私が「ぷへーっ」。配偶者が帰宅する前には何事もなかったように帰宅していなければならないその人妻は私を残してそそくさと帰るか、病院まで付き添うか。彼女は踏み絵を踏まされるわけで、私は「ぷへーっぷへーっ」とのたうち回りながら見物である。

 次は滅多に人が来ない公園の便所で大便をした直後のぎっくり腰。汚い床の上にひっくり返り、お尻を拭くこともズボンを上げることもでにないまま「ぷへーっ」。叫んで助けを求めるべきか、傷みが引くまで我慢すべきか、悩ましい。

 3つめは自宅の風呂場でのぎっくり腰。浴槽から出ることができずブクブクブクブクと溺れていけばいいなぁ。ゆえあって一人暮らしなので、こういう最期も乙である。


 
 

「木綿のハンカチーフ」を歌う太田裕美さんは

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 1955(昭和30)年生まれだから、あの太田裕美さんは64歳である。お年相応にお顔(と首)がふっくらしているけれど、「木綿のハンカチーフ」を頑張って歌った。

 女性を見ていると、年齢が上がるにつれて声が低くなる。かつては愛くるしかった「ふふふ」が、喉を鳴らして魔女の呪いに聞こえるから百年の恋も一遍に冷める。64歳の太田裕美さんは少々苦戦しながらも歌い方を工夫して何とか歌いきった。

「木綿のハンカチーフ」がヒットしたのは私が12歳のとき。大阪・岸和田市の駅前のレコード屋で四六時中かかっていた記憶がある。堪能するには若すぎた。数年前に日垣隆親分がこの曲を挙げたのがきっかけで初めて真面目に聞き、こんなに切ない歌だったのかと惹かれた。作詞と作曲と歌手の3者が最高の力を発揮できた作品だろう。

 太田裕美さんの舌足らずな歌い方が影を潜めたのは仕方ない。天童よしみさんのようなこぶしをきかせた歌い方になっていないのだから、ここは拍手喝采である。しかし、70歳や75歳になったときどう歌うのか、歌わないのか。にわかファンとしては歌い続けてほしいのだが。

「働く男性の長靴が好き」実名報道はリンチである

 東京・足立区の食品加工会社に忍び込んで長靴を盗んだ男が逮捕された。「働く男性の長靴が好きだった」そうな。

 世の中にはいろいろな人がいる。女性の靴のにおいが好きな人もいる。性別は無関係に臭ければ臭いほど喜ぶ人もいる。趣味の一種に過ぎない。

 それを盗んだからといって、この程度の軽犯罪を実名で報じた連中は容疑者の「働く男性の長靴が好き」という自白を面白がったのだろう。変な奴がいるなぁと笑いながら報じたのだろう。

 これ、そもそも実名で報じる価値があるのか? 

 これだけなら執行猶予がつくのは間違いないのに。実名で報じられてしまったから、容疑者の社会復帰を阻むだろう。

 私はこれを報道リンチと名づける。

山本リンダさんのベストDVD希望

 山本リンダさんは1951(昭和26)年生まれである。70歳前ではないか。そのリンダさんが先日NHKで「狙いうち」を歌って踊っていた。息を切らすことなく。私は圧倒され、見入り、敬意を込めて一緒に踊った。って単に踊りたかっただけだが。

 セーシンのキンコーを保つために山本リンダさんの「狙いうち」や「どうにもとまらない」を歌って踊ることがある。そんなときも思うのだ。山本リンダさんのベストDVDがほしい、と。一緒に歌って踊るために。

 ネット上に古い映像が上がっているけれど画質がよくない。

 この際リンダさんに1回だけ昔の激しい踊りをやってもらうのはどうだろう。それを8Kで収録してDVDにすればいい。永久保存版ができる。リンダさんの歌と踊りは後世に伝えねばならない。

米軍普天間飛行場問題はしょせんひとごと

large-14aa4dfcb05190644a25783b1d721d08 こうなることは最初から分かっていた。辺野古問題の沖縄県民投票である。投票結果も最初からみんな分かっていたし、事態が何も動かないことも最初からみんな分かっていた。

 沖縄の知人が先日教えてくれた話だが、『琉球新報』が3月3日付朝刊で46都道府県知事にアンケート結果を掲載した。米軍普天間飛行場の受け入れを検討するかと投げかけたのだが、その結果はこれも予想されるとおりではある。

 ほかの都道府県にとって「しょせんひとごと」なのだ。恥を知れと私がここで喚いたところで何もならないのだが。

 本来このような報道は全国に配達網を持つ本土紙が率先してやるべきではないか。日米安保条約の必要性の有無から始め、米軍基地をどうするか、どこに置くか、という侃々諤々喧々囂々の紙面を展開するくらいでないと「うちは沖縄報道やってます」とは言えないぞ。そういう自負がある『朝日新聞』には特に期待しておく。

 今後総理大臣になった人の都道府県に漏れなく米軍基地がついてくるというのはどうだろう。自分が傷つかないと痛みは分からないものである。

私の口には「まずい」ルノアールのコーヒー粉

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 蓼食う虫も好き好きという大前提はコーヒーにも当てはまる。それにしてもルノアールのコーヒー粉で淹れたコーヒーはまずかった。コーヒー豆だと思いこんで買ってしまった私が悪いのだが、ひとくち飲んで「まっずー。何これ」とたじろいだほど。

 とはいえ味の印象は好みが左右するものだし、そのときの私の体調や淹れ方などが味を変えるものなので、4日続けて飲んでみた。お湯の量を変えてもみた。結論から言うと慣れる。それほど悪くないんじゃないかとさえ思う。

 カフェバッハで修行したことがある私の“戦友”が次のように教えてくれた。

 珈琲の美味しさを決める順番は、
(1)豆自体の美味しさ
(2)煎りかた
(3)湯温
(4)淹れ方
 です。

 コーヒーの味の半分は店で決まると読むか、半分は自分の腕次第と読むか。いずれにしてもルノアールのコーヒー粉はもう買わないけどね。

小泉純一郎の責任

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 小泉純一郎の責任は大きい。とりわけ規制緩和において。本人は無頓着で責任を感じていない。原発にしても「騙された」と被害者面している。政治家としてどうしようもなく浅薄で無責任。騙されていない政治家がいるのに何でお前は騙されたと平然と言うことができるのかこの薄鈍め。

 この血筋の息子にも私は疑いの目をずーっと向けている。口先で何とでも言えることを目の辺りにしてきたであろうから。

 今日付の『毎日新聞』書評欄で伊東光晴先生が取り上げたのが『アンダークラス――新たな下層階級の出現』である。伊東先生はアンダークラスの生活を強いられた人の社会に対する鬱憤を憂い、最後にこう呼びかけた。

<何よりもアンダークラスを生む社会制度を変えねばならない。それは規制緩和によって可能になった派遣業の廃止である>

 アンダークラスの生活をせざるを得ない人に寄り添う政治ができないなら、それは政治家ではなく有権者の責任だろう。

スタバのカセットコーヒーの飲み方

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 スタバのコーヒーは濃いのであまり好きではない。それでもコーヒー豆を買い忘れたときなどは仕方なく近所のセブンイレブンでスタバのカセットコーヒーを買って飲む。

 飲み方を変えるとまずまずの濃さになった。スタバのタンブラーの8〜9割お湯を注ぐのである。これで私の舌にはちょうどいい。それまで使っていたマグカップよりお湯の量が増えたのだろう。

 使い道がないままお蔵入りしていたタンブラーが蘇ったのもうれしい。なおこのタンブラーは徳島が生んだ偉大なIT企業家・立石さんがプレゼントしてくれたものである。

44歳女性教師が中学男子をデートに誘い


 男子中学生にキスなどをしたとして、担任だった市立中の女性教諭(44歳)が懲戒免職処分を受けた。新聞によると抱きしめてキスをしていたそうな。場所は校舎内や千葉ディズニーランド、葛西臨海公園。

 私が感動したのは女性教諭の「いけないことだと分かっていたが、気持ちを抑えられなかった」という発言である。建て前の兜を脱ぎ捨てた人間の魂がそこにある。既婚者だそうだが、そういうものを突き破って進んでこそ「好き」と言っていいのである。

 セックスまでは至っていないようだ。健全な心身なら教え子とセックスしたかったはずで、にもかかわらずキスで止めたのだから、蛇の生殺しのようなつらさではなかったか。

 車谷長吉さん式に言えば、生が破綻したときに人生が始まる。私が先生と知り合いなら車谷長吉さんの『人生の救い』(朝日文庫)を贈るのだが。

 夫は深く傷ついただろうが、世の中ではよくある出来事の1つに過ぎないし、誰かの命が奪われたわけでもない。人を好きになるこころには烈しさが宿るというお手本を示してくれた先生に幸あれ。


40年に及ぶ私の花粉症を100パーセント抑えたビラノア

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 去年の春たまたま飲んだビラノアが私に春を返してくれた。大鵬薬品にどれだけ感謝しても足りない。

 私の花粉症は高校2年ごろまでさかのぼる。鼻が詰まっているのに鼻水が出る。出続ける。目がかゆい。喉もかゆい。くしゃみが止まらない。くしゃみのついでに鼻水が噴き出す。外出なんかできるわけがない。殺してくれと思った。

 熱が出るわけでもない。当時はアレルギー性鼻炎と言われていたが薬がなかった。下宿に籠もるしかなかった。

 ここ20年くらいでようやく薬が出てきたが、10〜30パーセントは症状が出る。春を満喫することはもうできないんだなぁとあきらめていたこの私がいま春を満喫している。副作用は何も感じない。

 春がこんなにいい季節だったとは。ビラノアのおかげである。ビラノア神社を作ってもいいと思うくらい感謝している。

 というわけで、花粉症で苦しむ人にはビラノアを勧めてきたが、効果がある人とそうでない人に分かれる。薬も相性があるのだった。

 最も効果を出したのは友人とその息子さんだ。友人の花粉症がぴたりと治まり、アレグラを3錠のんでも効果がなくて苦しんでいた息子さんに与えたところこれまたぴたりと治まった。

 苦しんでいる人には申し訳ないのだが、わっはっは。

73歳でいいと先輩は言った

 某編集部でかわいがってくださった元上司にお会いした。もう悠々自適の暮らしをしている。その先輩が言うのである。

「73歳でいいなと思っているんです」

「人間は生まれてくることをコントロールできませんが、死ぬのはできます」

 今年70歳になる先輩の顔をじっと見る。その顔は静かに微笑みをたたえている。少々戸惑った。しかし何か言っても無駄であることくらい分かる。

 ほかの人には見えないし理解もできない鬱屈を抱え、同じような計画を立てている人は案外多いのではないか。

自分をカリスマと言う人がいて(嗤い)

 阿呆代表の私が呆れるのだからよほどの阿呆である。あるメルマガを見たら最後の自己紹介文で自分をカリスマと書いてあった。

 自分で自分をまじめに「カリスマ」と書くと恐らく世界中で阿呆認定される。劣等感の裏返しでこういう自賛をやってしまう人が時々いて、痛々しい。近くにいる誰かが教えてやれよ。「あんたカリスマどころか阿呆でっせ」と。「自分で自分を高く評価したら痛いんでっせ」と。「知性や教養がない人はカリスマになれません」と。

 このメルマガの主の名前は武士の情けで書かないけれど(ってワタシは武士だっけ?)、「カリスマ・ファイナンシャル・プランナー」と自称している。その方面の人である。そういえば自分をカリスマ広報とか言っていた女もいた。私はなぜか好かれたようだったが、抱くこともせず静かに離れた。

 どこにでもいるのである、田舎のプレスリーが。

 車谷長吉さんではないが、生きるのは苦しいことであるな。

瀬戸内寂聴さん『夏の終り』の美


 勧めてくれる人がいて読んだ瀬戸内寂聴さん『夏の終り』(新潮文庫)。

 寂聴さんが自分にへばりついた罪に向き合うてのたうち回っている様子が垣間見えた。凄まじい。書いても書いても収まらない。寂聴さんのこころの中で修羅が暴れ続ける。岩に爪立てて爪剥いで、首絞めて顔真っ赤にして反吐履いて、岩の上をごろんごろん転がってあちらこちらから血が噴き出ている。血を拭おうとしたところからまた噴き出している。

 私がひれ伏す車谷長吉さんと寂聴さんの似ているところとして「乱調」を挙げたのは両方を読んでいる舞台俳優だった。ああ、確かに。そこに美がある。


 

朝決まった時間に起きるより

 睡眠についてよく言われる1つが「朝決まった時間に起きる」である。休日も平日と同じ時間に起きろと助言している。そうすることで睡眠のリズムを保つことができるそうだ。

 そうなのだろうか?

 私は寝床に入ってから7時間後に目覚ましを掛けている。22時に寝床に入ったら5時。22時40分なら5時40分という具合に。

 なぜなら私の場合睡眠時間が7時間を切ると翌日丸一日頭の中が朦朧としてしまうからである。睡眠不足にめっぽう弱い。

 大学時代の定期試験のときは友人たちから回ってきた模範解答を徹夜で頭に叩き込んでそのまま大学に行って吐き出していたが、あんなのもう無理。あり得ない。死ぬ。

 というわけで、私は自分の経験から「就寝時間を起点に7時間後に起きる」ほうが合うと断言する。

 健康問題は個別性具体性の高いものだから、自分に合うように微調整するべきなのであるたぶん。
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