高1の長男が共通テストの英語を学校で解かされた。結果は169点だった。リスニングはすべてできたという。高1ならまずまずの得点だろう。

 この点数が取れた理由ははっきりしている。私の指導がよかったからである。私自身の大学受験と予備校講師の経験を踏まえて、英単語と英文法、英文解釈の勉強に関して、具体的に「これを使え」と教材を指示した。つまり、長男は最善の教材を使ったから一直線に実力がついたのである。これは私の指導が適切だったことの証明にもなる。

 私は自慢話をしているのではない。

 成績が上がらずに悩んでいる生徒は、いい指導者やいい教材に出会うべく最大限の努力をした方がいいと言っているのである。いい指導者やいい教材に出会えば、確実に力はつく。

 その証拠に、私が小学校以来苦手で高1の3学期以降はほとんど0点を維持した数学には、長男も悪戦苦闘している。理数系の科目は私自身が勉強をしていないから、本屋で参考書を見てもよしあしが判断できない。したがって長男を指導できない。

 理数系については本人が道を切り開くしかない。実は子供にすべてを与えて楽々と近道させることは子供自身にとっていいことではない。自分で開拓していく経験は将来仕事で活きてくる。子供を悪戦苦闘させるのも親の仕事なのだ。