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 早稲田大の校友会費として年間5000円払っていてよかったなぁと思うのは早稲田大中央図書館を利用する時である。調べものをするため久々に訪ねた。

 学生があちらこちらで真面目に勉強している。どうやらその多くは司法試験受験組のようだ。机の上に六法全書があったり司法試験予備校の教材を読んでいたりするからよく分かる。

 二十数年前、第一志望の第一文学部に落ちて、代わりに法学部に合格した際、真剣に司法試験受験を1時間くらい検討したことがある。大学そばの本屋に行き、『私の司法試験合格作戦』という本を立ち読みした。1日に10時間くらい勉強するのが当たり前と知った。司法試験に足を踏み入れたら人生を狂わせると悟り、あっさりあきらめた。事実、大学卒業後夜警のバイトなどをしながら受験勉強を続けているけれど合格できない人が山ほど存在する。

 法学部の図書館には司法試験受験組が大勢いた。タオルや歯ブラシなどの生活道具を脇に置き、一心不乱に勉強している法学部生たちで異様な雰囲気だった。以来一度も法学部図書館には行っていない。 

 教授たちは「キミたちなら1日に10時間勉強したら合格するよ」と言っていた。友人には「ニシノなら10年頑張ったら合格するよ」と言われた。10時間×3650日=36500時間! 想像しただけで目が回った。

 私が現役の学生なら司法試験に挑戦する。ロースクールを経由すればずいぶん合格しやすくなるからだ。しかし、時計の針を20数年前に戻すことはできない。

 この20数年の間に私は何をしてきたのだろう。