2008年04月06日
警察の取り調べを録音・録画する問題の決着
相次ぐ冤罪事件や映画『それでもボクはやってない』で警察の取り調べが問題になっているにもかかわらず、警察びいきの記事を連発している『毎日新聞』のその後である。
4日付朝刊の<クローズアップ2008>でようやく冤罪事件の被害者の声を掲載して<冤罪被害者は「不十分」>という見出しを載せた。しかし、それ以上に大きな<現場には抵抗感も>という見出しが躍っている。相変わらずバランス感覚が欠落している。そもそも記者が自分や家族、友人らが冤罪で逮捕されることがあるかもしれないという一般市民側に立った想像をした形跡が全くない。警察はオトモダだからおれたち特権階級は大丈夫さと無意識に思っている様子が記事から垣間見える。
5日付の社説もこの問題を取り上げた。
社説はさすがに姿勢が違う。警察への理解と配慮をにじませつつ、人権を考慮した大胆な提言をした。そして、<捜査員らに抵抗がある以上、試行を重ねながら最善の方策を見いだすしかあるまい。対象も徐々に広げ、いずれは全事件でのと玖珂を目指したい>と結論づけた。
さすが『毎日新聞』と言いたくなる記事である。
警察の取り調べの録音・録画について、たまたま東京で警察を担当している記者が100%警察寄りの理屈だけを振りかざしても、警察の機関誌ならいざ知らず、一般の読者には説得力がない。新聞社はそんな記者に紙面を与えるのではなく、例えば鹿児島県警の冤罪事件を取材した記者にこそ書かせるべきである。
新聞に読者が求めるのは一般市民の視点なのである。
4日付朝刊の<クローズアップ2008>でようやく冤罪事件の被害者の声を掲載して<冤罪被害者は「不十分」>という見出しを載せた。しかし、それ以上に大きな<現場には抵抗感も>という見出しが躍っている。相変わらずバランス感覚が欠落している。そもそも記者が自分や家族、友人らが冤罪で逮捕されることがあるかもしれないという一般市民側に立った想像をした形跡が全くない。警察はオトモダだからおれたち特権階級は大丈夫さと無意識に思っている様子が記事から垣間見える。
5日付の社説もこの問題を取り上げた。
社説はさすがに姿勢が違う。警察への理解と配慮をにじませつつ、人権を考慮した大胆な提言をした。そして、<捜査員らに抵抗がある以上、試行を重ねながら最善の方策を見いだすしかあるまい。対象も徐々に広げ、いずれは全事件でのと玖珂を目指したい>と結論づけた。
さすが『毎日新聞』と言いたくなる記事である。
警察の取り調べの録音・録画について、たまたま東京で警察を担当している記者が100%警察寄りの理屈だけを振りかざしても、警察の機関誌ならいざ知らず、一般の読者には説得力がない。新聞社はそんな記者に紙面を与えるのではなく、例えば鹿児島県警の冤罪事件を取材した記者にこそ書かせるべきである。
新聞に読者が求めるのは一般市民の視点なのである。
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