沖縄で米軍関係者の極悪事件が起きるたびに米軍は「再発防止」を説いてきた。いったい何度説いたことだろう。

 そもそもこの種の事件の再発が防げるわけがないではないか。という常識を関係者は見ないようにしているのだ。沖縄県民とて「再発防止」を頭から信じてはいない。にもかかわらず、「再発防止」の幻に大勢がすがり、そのうちに曖昧にされてきた。この繰り返しだ。

 この辺りでいい加減「再発防止」は不可能だと認めよう。大前提が「再発防止は不可能」となった段階で、「ではどうするか」という話になる。

 沖縄から米軍基地が出て行かないのなら、「ではどうするか」という話を米国に迫るべきなのだ。