遅ればせながら読んだ『スティーブ・ジョブズ』(講談社)でアップルのパソコンの魅力がようやく見えて来た。アップル信者とも言うべき人たちの気持ちがようやく私にも分かるようになってきた。

 アップルのパソコンの魅力はスティーブ・ジョブズの魅力なのだ。

 日本企業を応援するべくメイドイン神戸のレッツノートを昨夏買ってしまった。このレッツノートが壊れるころにはスティーブ・ジョブズが関わったアップルのパソコンはもうないだろう。

 かといってパソコンは2台もいらない。

 iPhone4Sでスティーブ・ジョブズの魅力に触れるしかなさそうだが、ジョブズの作品に触れることができることの幸せを思う。