駆け出し記者時代を過ごしたのが福島だったので、福島の人との年賀状のやりとりがけっこうある。その中から声を紹介しておきたい。

・原発事故で福島はなかなか復興できません。もどかしいです

・私の家は除染が終了しました。体温より暑い中、黙々と除染していただきました。本当にありがたく思っています

・原発誘致に関する公文書は意識的に破棄されたのではないか

 福島時代のデスクで今は岩手県にいる大先輩記者は「震災から三年の今年も荒れ野の浜を歩きます」と記者魂あふれる決意を示された。

 東京にいると原発問題も大震災も「過去」の話なのだが、福島は今も苦悩している。雪が溶けたら福島にまた行かなければ。