稲盛和夫さんの代表作と言ってもいいのだろうか、『生き方』(サンマーク出版)を読むと、100万部突破した理由が垣間見える。

 本書の第5章は「運命」と「因果応報」について詳述しており、ここがキモなのではないか。特に経営者にとって、ここは具体的な行動規範になり得る。スピリチュアルと一蹴してもいい部分なのだが、鹿児島大工学部出身の技術者である稲盛さんが言うと説得力を増す。

 私も多分に稲盛さん的な要素があるのだろう。「うんうん、分かる分かる」と思ってしまう。盛和塾に入っている経営者とは話が合うかもしれないなぁ。