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 <最初にはっきりと申し上げておきましょう。健康診断は無意味です。受ける必要は一切ありません>で始まる論考を『文藝春秋』5月号に書いたのは順天堂大大学院の白澤卓二教授である。

 がん治療に関しては早期発見早期治療ではなく、「何を食べるか、どう生活するか」だという。糖尿病などの一般的な疾病に関してはそうだろう。しかし遺伝性のがんや糖尿病は早期発見早期治療が有効だと私は思うのだが、その辺りについての言及はない。健康診断は無意味として人間ドックも無意味なのかという点への言及もない。

 私の読解力が悪いのか、一体これはどういう文脈で語っているのかと不明瞭な部分があり、隔靴掻痒の感が残る。