何でこんな下手くそな記事が未だに載るのだろうか。今日付『毎日新聞』(東京本社版)14新版社会面から全文を以下に載せる。

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 24日午後3時ごろ、福岡県久留米市の銀行に男が押し入り行員に「金を出せ」と要求した男は拳銃のような物を天井に向けて3発発砲行員は現金を渡さず、男はバイクで逃走した。けが人は無かった。男は拳銃とみられる物を所持したまま逃走を続けており、福岡県警は強盗未遂事件として行方を追っている。

 県警久留米署などによると、閉店時間10分前の午後2時50分ごろ、「筑邦銀行東合川(ひがしあいかわ)支店」(久留米市東合川5)に白いフルフェースのヘルメットをかぶり、紺のジャンパーに黒色ズボン姿の男が現れた。男はカウンター越しに女性行員に「金を早く出せ」と脅し天井に向け3発発砲した行員は現金を渡さず、男はバイクで南方向に逃走した

 天井には穴が開いており、支店には薬きょうも残っていることから、拳銃から実弾を発射した可能性が高いとみられる。県警は遺留物を採取し、凶器の特定を進める。

 男は身長175〜180センチ。

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 1段落目と2段落目で重複しているところを赤字にした。こんなに短い記事なのになぜこれほどの重複があるのだろう。

 発生時間を「午後3時ごろ」と「午後2時50分ごろ」って、うーん、読者をばかにしているのか、記者もデスクも主筆も校閲も莫迦なのか。 

 私が福島支局にいたころだから1991(平成3)年ごろだったか、毎日新聞社内では紙面改革に合わせてこういう無駄な書き方をやめようという指導があった。このように書けという具体的なお手本が載った小冊子をもらった記憶がある。

 それがいつの間にか旧態依然とした書き方に戻っているではないか。なんでそうなるの(←欽ちゃんふうに)!