
「預貯金がマイナスになってますよ」
この意味を理解するまでに私は1時間ほどかかったが、平塚税務署員の指摘を受けたので直さなければならない。
暑い中帰宅して、弥生会計の電話サポートを受け、理系の次女の協力を得て、1カ月分ずつ点検してゆく。
5月決算なので、締切までもう日がない。今日中に提出したい。焦る。
次女「お父さん、この数字、何で入力してないの?」
私「え? いや、その数字はまぁどうでもいいと思って、入れてない」
次女「そんなことするから計算が合わなくなってるんだよ」
私「信じられん」
次女「それはこっちのセリフでしょ」
今度こそ正確に仕上げた(はずの)決算書を持って再び税務署に。あとはお任せである。20分もしないうちに完成させてくれた。
私のような零細企業の場合、税理士さんにお願いするより税務署の職員さんにお願いする方がいい。なぜなら税務署は無料でやってくれるからだ。
これで私は数字ストレスから解放される。
親切に、快く、迅速に対応してくれた平塚税務署の職員さんたちが救世主に見えた。こころから感謝申し上げます。
次女「こっちにも感謝の言葉を述べなさい」
税理士を上手に利用する方法を知らないのですね。
税理士は、色んなビジネス人脈があって、勉強会を主催している人も居ますから、それに参加すると人脈が拡がり、仕事も増えます。もっとも、その人の性格や包容力にもよりますが。