最近出版される本に「なぜ◎◎は✕✕なのか」という何とかの一つ覚えのような題名が目につく。例えば――。
『なぜ気づいたらドトールを選んでしまうのか?』
『なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?』
『なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?』
『なぜ、できる人は姿勢がいいのか? しつこい首や肩のこり、腰痛が軽減する超簡単メソッド』
『なぜ一流の人はストレスが溜まらないのか』
二番煎じを恥ずかしいと思わない編集者の矜持のなさに驚くほかないけれど、題名に反する事例が反射的に浮かんでしてしまう人はそこそこいるだろう。題名に反する事例が出た時点でその本は説得力がなくなる。そんな本を誰が買うというのか。読者を舐めんなよ。ぺろん。
例えば『なぜ気づいたらドトールを選んでしまうのか?』に関して言えば、私はドトール好きだが、意識してコーヒー屋を選ぶ。気づいたらドトール、なんて夢遊病者かっちゅうの。
なぜ阿呆な編集者は本に「なぜ◎◎はXXなのか」という題名をつけたがるのだろうか。
『なぜ気づいたらドトールを選んでしまうのか?』
『なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?』
『なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?』
『なぜ、できる人は姿勢がいいのか? しつこい首や肩のこり、腰痛が軽減する超簡単メソッド』
『なぜ一流の人はストレスが溜まらないのか』
二番煎じを恥ずかしいと思わない編集者の矜持のなさに驚くほかないけれど、題名に反する事例が反射的に浮かんでしてしまう人はそこそこいるだろう。題名に反する事例が出た時点でその本は説得力がなくなる。そんな本を誰が買うというのか。読者を舐めんなよ。ぺろん。
例えば『なぜ気づいたらドトールを選んでしまうのか?』に関して言えば、私はドトール好きだが、意識してコーヒー屋を選ぶ。気づいたらドトール、なんて夢遊病者かっちゅうの。
なぜ阿呆な編集者は本に「なぜ◎◎はXXなのか」という題名をつけたがるのだろうか。