いろいろな住人がいるマンション自治は民主主義の学校である。この名言を作った私が掌を返すようなことを言うのだが、自分の目線でしかものごとが見えない人は理事にも大規模修繕委員にも向いていない。

 何の業務もできないのに「私は理事なのよっ!」と管理員さんに無理を通そうとする人がいたりする。大規模修繕工事の話し合いをしているのに「私の部屋は賃貸に出しているんだけど」などと話し出す人がいる。

 社会でどうやって生きてきたのだろう。常識派の私は驚いてしまう。

 自分のことしか考えられない人が世の中にいる。こういう人は理事にも大規模修繕委員にも向いていない。にもかかわらず、大規模修繕委員に立候補したりする。

 リベラル派の私は淡々と交通整理をしたいのだが、「お前はさっきから自分のことばっかりやんけ! 黙れババア! 帰れ!」と怒鳴りつけてしまう。ああワタクシとしたことが。

 短気な人も理事や大規模修繕委員に向いていないかもしれない。