朝の7時に起きた途端に「完走したなぁー」としみじみ。よほどうれしいらしい。

 8時過ぎのJR東海道線に乗り、今日は「座らないルール」を曲げてあっさり座った。大腿部が筋肉痛になっていたからである。泣く子と筋肉痛には勝てない。

 歩くとギクシャクする。一歩を踏み出す際に気合いが必要だ。JR品川駅の雑踏で障害者の困難に思い至る。

 それは夕方突然やってきた。

 膝を後ろから突くとカックンと力が抜けて倒れそうになる。これは「膝カックン」として私が子どものころ流行した。その「膝カックン」が腰に来た。「腰カックン」と名づけよう。

 腰カックンは、姿勢のバランスが少しズレると腰に痛みが走ると同時に力が抜けて、「あうあうあうあう」などとうめきながらその場に崩れ落ちる。腰が抜けるというか、ぎっくり腰はこんな感じなのだろうか。

 この症状に襲われたのは私が帰宅してから。外でこんなことになったら周囲の人に心配をかけてしまうし、「何だコイツは」と誰も助けてくれないかもしれない。いや、こんな時に駆け寄ってくれる美女と結ばれるかな。想像は膨らむが、痛みで気力はしぼむ。

 ろくに練習していない知人が東京マラソンに当たり、完走した。彼は「座ったら立ち上がれない。立っていたら今度は座れない。こんな状態が3日続きました」と言って私を笑わせてくれた。私はふだんランニングして鍛えているのでまさか3日も腰カックンが続くことはあるまい。

 夜、食欲が来ない。何だか少し疲れてきた。インターネットで検索すると、内臓疲労でそういうことがあるらしい。そんな時は食事をやめるか軽く済ませるほうがいいそうな。あちゃー、昨晩はたらふく食ってしまったぞ。