
フィンテックベンチャー首脳90人に『週刊ダイヤモンド』編集部が「金融業界でなくなる職種」を聞いたところ、2位になったのが「保険外交員(生保レディ)」である。7.4年の余命しかないそうな。私が言っているのではない。9月3日号にそう書いてある。
大きな波が押し寄せている。荒波をかぶっても、質の高い仕事をしている保険営業マンは生き残るかもしれない。しかし売れればいいと思って仕事をしている保険営業マンは確実に淘汰されるのだろう。
生命保険業界は正念場である。代理店に自社商品を売ってもらうためには手数料を上げるしかない。一方自社商品に愛情を持って売っているのが自社の営業マンである。生保各社は自社専属の保険営業マンを守らなければならない。
どう守る?!