ヨドバシカメラなどでパナソニックが新しいデジカメの宣伝を小規模セミナーの形式で展開している。プロのカメラマンがスライドを見せながら説明する。そういうのに出くわすと私は聞くことにしている。プロの話は役に立つからだ。

 ある日東京・西新宿のヨドバシカメラで聞いていたら、女性の声が耳に入った。

「パナソニックは男女差別をしてる。私にはこれをくれない。秋葉原でもそうだった」

 この小規模セミナーを聞いている人にはケース入りのカタログが配られる。立って聞いていた私ももらった。ところが、男性と一緒に立って聞いていた女性はもらえなかったというのだ。

 あほやなー。ほんまにあほやなパナソニック。

 パナソニックのあほその1……女性はカメラを買わないという先入観

 パナソニックのあほその2……男性と一緒にいる女性にはカタログを渡す必要はないという勘違い(女性がカメラの趣味を持っていて、男性は単なる付き添いということがあり得る)

 パナソニックのあほその3……パナソニックファンをつくる絶好の機会でもあるという自覚のなさ

 パンフレットのセットにさほどの費用はかかっていないだろうに、どうして惜しむ。ケチ。男尊女卑。女性蔑視。

 松下幸之助はん、いったいどんなしつけをしはったんでっか。