東京・西池袋の喫茶店「伯爵」は禁煙席が満席で入ることができなかったのだが、厳密な仕切りがないので、たばこの煙が漂っていた。

 東池袋のビルの9階にコーヒーラウンジがあるという「タカセ」に興味を抱いて行ったところ、席が空いていたので迂闊に座ってしまった。コーヒーを注文したあと気づいた。全席喫煙可なのだと。

 隣の席で大学生くらいの阿呆な若者が2人そろってソーダ水を飲みながらたばこの煙をこっちに向けて吐いている。ソーダ水ってどんだけガキなのか。

 母娘があとから入ってきた。中学生くらいの娘さんが口元にタオルを当てて、顔をしかめている。私と同じように油断して入ってきたのだな。そんなことでたばこの煙を防ぐことはできないと思うぞ。

 時々想像する。草刈りガマを普段2本持ち歩いて、「しゃー」などと叫びながら草刈りガマを動かしてこういう迷惑野郎のたばこを斬り落とすと楽しいだろうなぁ、と。手元が狂って首を切り落としたら、いや、草刈りガマで首は落ちないか。

 ようやく気づいた。世の中の喫茶店は原則喫煙可なのだなぁ。