large-14aa4dfcb05190644a25783b1d721d08 こうなることは最初から分かっていた。辺野古問題の沖縄県民投票である。投票結果も最初からみんな分かっていたし、事態が何も動かないことも最初からみんな分かっていた。

 沖縄の知人が先日教えてくれた話だが、『琉球新報』が3月3日付朝刊で46都道府県知事にアンケート結果を掲載した。米軍普天間飛行場の受け入れを検討するかと投げかけたのだが、その結果はこれも予想されるとおりではある。

 ほかの都道府県にとって「しょせんひとごと」なのだ。恥を知れと私がここで喚いたところで何もならないのだが。

 本来このような報道は全国に配達網を持つ本土紙が率先してやるべきではないか。日米安保条約の必要性の有無から始め、米軍基地をどうするか、どこに置くか、という侃々諤々喧々囂々の紙面を展開するくらいでないと「うちは沖縄報道やってます」とは言えないぞ。そういう自負がある『朝日新聞』には特に期待しておく。

 今後総理大臣になった人の都道府県に漏れなく米軍基地がついてくるというのはどうだろう。自分が傷つかないと痛みは分からないものである。