まさか健康ヲタクのこの私が、まさか自宅で、まさか熱中症になるとは思ってもいなかった。

 夕方眠気が来たので冷房と扇風機を止めて窓を開け、30分ほど寝た。起きてから、普通のカーテンから遮光カーテンへの取り替えを30分くらいしているときのことだ。

 ふと気づくと後頭部が汗まみれになっていて、何だか力が入らない。軽い吐き気も。

 ん? もしかして熱中症? まじ?

 椅子に座り、慌てて冷房をつけ、扇風機を回し、アクエリアスゼロを飲み、たまたま置いてあったアイスクリームを食べているうちに症状は引いていった。

 手足のしびれや全身のけいれん、嘔吐、そして意識消失と熱中症死の坂道を転げ落ちる前に気づいて助かった。

 一人暮らしの人は要注意。

 いやしかし、何が問題だったのか。振り返ると、昼ごろから水分を摂っていなかった。水を適度に飲んでいるつもりが、どういうわけかこの日に限って午後から全く飲んでいなかった。そこに空調を止めたことが軽い熱中症を招くことになったのではないか。

 いろいろな条件が重なったとはいえ、私が熱中症だなんて健康ヲタクの名が廃る。体調が戻ったあと、いつも以上によくランニングして汗を流し、セブンイレブンでマーボ豆腐とレバニラ炒めを買って食べた。これで完全に制圧した、つもり。たぶん。