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 白熊は白熊でも、天文館むじゃきの白熊だけが白熊である。あの浅田次郎さんが2杯食べたというほどの惚れ込みようで、私も憧れた。しかし鹿児島はあまりに遠い。

 しかし、である。その天文館むじゃきの白熊を食べる日が来た。夢のようであった。持って歩いたらすれ違う人たちが羨望の眼差しで白熊を凝視した。

 トッピングの種類も色も分量も違う。練乳のまろやかさや濃くも違う。バランスの良さは天文館むじゃきの白熊だけ。最初から最後までうまいのも天文館むじゃきの白熊だけ。

 これを食べずに死ぬのは惜しいな。