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 大学入試センター試験の出題内容を変えることで英語の聞く読む話す書くの4能力を云々という話や国語と数学の記述式の採点をアルバイトにさせる話などで生徒を混乱させた。

 偏差値(ここでは旺文社のイメージ)が55以下の子供たちは振り回されるだけで、この“改革”は落ちこぼしをさらに増やす。成績が伸びない子供たちを塾や予備校で教えてきたので、そういう子供たちがさらに自信をなくす姿が見える。

 どうしてもやりたいのなら、この“改革”に賛同する国公立大が2次試験で科せばいい。私立もやりたければやればいい。教員が採点するのだから答案について複数の教員が採点することもできるだろう。

 学校の成績が真ん中から下の子供たちを切り捨てる“改革”のどこが改革なのか。“改革”したがる人の目にはそういう子供たちが見えていないのではないか。