東京・品川のいつものセブンイレブンでチョコレートとコーヒーのラージサイズを買った。レジでお金を払い、コーヒーカップを受け取ったのだが、カップが小さいつまり普通サイズではないかと感じた。

 コーヒーマシンの横にいた女性スタッフにカップを見せて、聞いてみた。
「これ、大きなサイズですか?」

 女性スタッフはカップを持って一瞬眺め回し、太鼓判を押した。
「そうです」

 お墨付きをもらった。それでも私は不審である。大きさが違うように感じてならない。女性スタッフが認めたのだから仕方ない。首をかしげながらカップをコーヒーマシンに置き、ラージサイズのボタンを押す。

 コーヒーはカップになみなみと注がれ、あふれる手前で止まった。そらみたことか。このカップは普通サイズではないか。

 隣でコーヒーを入れていた男性が私を不正の目で見る。要するに、普通サイズをレジで注文して、コーヒーマシンでラージサイズを入れているというわけだ。確かそんな阿呆なことをして見つかった自衛官が最近いたなぁ。

 でも私は違う。レジで「キリマンジャロの大きいやつ」と言ってお金を払っている。

 こぼれないように作業場に持ち帰り、クシャクシャにしてポケットに入れていたレシートを見てみた。そこには「レギュラー」の文字が。

 つまり私は100円で150円のコーヒーを持って帰ってしまったのだ。買ったのがコーヒーだけなら金額で誤解がすぐに分かるのだが、今回はチョコを買ったばかりに私の暗算能力を超えてしまった。

 さて。この問題を解決するためにはどこまで遡るべきなのだろう。