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 というわけで、今日もサイフォン式コーヒーに挑戦した。今回はアルコールランプの火の勢いを強くした。火に慣れてきたのかもしれない。

 ゴボゴボッとフラスコのお湯がロートに上がり、3分の2くらい上がったところで攪拌したらたちまち下に。

 アルコールランプの強い火が押し上げようと奮闘したものの、いったん落ちだしたら引力の法則には逆らえないということか、もうおしまい。

 上手にできると、ロートにコーヒー粉が山のような形で残る。私の場合真っ平(まったい)ら。べちゃっと真っ平(まったい)ら。こんなコーヒー真っ平(まっぴら)だぁ。

 思えば喫茶店のロートもフラスコも小ぶりである。2杯で目一杯の容量だ。一方私が買ったのは5人分だか6人分だかの容量である。分量が多いから落ちてくるのか? 

 次回は攪拌を工夫してみるか、フィルターを工夫してみるか。まるで理科の実験だなこれは。どこまで続くぬかるみぞ(作詞・関東軍)。私の人生と同じだな。