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 いつまでやっていたかとネットで調べたら9月6日までって今日やんけ! 時計を見たら13時。今から向かえば間に合う。電車を乗り継ぎ、千葉県市川市の市川市文学ミュージアムに駆け込む。

 井上ひさしさんは『週刊金曜日』編集委員だったが、寄稿はほとんどなかった。その理由は友人である大江健三郎さんを本多勝一さんが批判し続けているからというものだったが、だったら何で編集委員になったのよという疑問は残った。断るのが苦手な人なのだろう。編集長予定者だった男にうまく丸め込まれた可能性もある。

 小さな展覧会だったが、真面目な文字で書き残した原稿などを見ていろいろ得るものがあった。永井荷風が暮らした街ということで市川市に住んだという話が新鮮だった。永井荷風と井上ひさしを戴く市川市は手を替え品を替え展覧会をしていくのだろう。財産だなぁ。

 井上ひさしの本を何冊か読んでいるけれど、それほどたくさん読んだわけではない。この際全集で読みたいと思って検索してみたが、井上ひさしの全集が出版されていないとは。没後10年、出版界は何をしてきたのか。