
出張で困るのは食事だった。昼は外食、夜はコンビニの弁当類なのである。健康ヲタクとしては大変ツラい。
そんなとき頭に浮かんだ。そうだ、自分で調理すればいいではないか。大学時代に山歩きのサークルに入っていたとき、ナベやガスをザックに詰めて行ったことを思い出した。山にはスーパーがないので(当たり前)食材も運ばなければならないが、ビジネスホテルの近くにはスーパーがあるし、室内には冷蔵庫がある。
おおー。目からうろこが落ちるとはこのことだ。未だに落ちるうろこがあったか。
というわけで、モンベルで売っているジェットボイルとガス缶、18センチ鍋でキノコ料理をする。油はツナ缶のオイルを使えば済む。味つけにもなる。
ここで味にはあまり固執しない。というか、健康ヲタクは「うまいから食べる」のではなく「体や細胞にいいから食べる」のである。などと言う私が早死にしたらそれはそれで笑えるなぁ。