最近、「は」が増えているように感じる。テレビで聞いた、違和の大きい「は」を挙げてみる。

・懸念はされている
・重みは感じます
・――とは思います
・大きな痛手にはなります
・成功はしています

 私が気づかなかっただけかもしれないが、従来これだけ「は」を使っていなかったのではないか。文法用語を私は知らないので勝手な整理をするが、この「は」は表面的には「条件のは」や「限定のは」、「留保のは」だろう。ところが内面を窺うと、よく言えば「謙譲のは」、悪く言えば「自信のないは」あるいは「縮み志向のは」に聞こえてくる。

 私がテレビで見た限りの印象だが、この「は」を無意識に使っている。だとすると、流行なのか、大きな流れなのか。

 ここまで書いて思いついたのは、あくまでも想像だが、若い世代が「は」を使っているのかもしれない。今度よく見て、年齢層で差がつくかどうか確かめたい。