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 ゼレンスキー大統領が着ているTシャツに注目が集まっている。インターネットで調べると、「5.11」というメーカーの製造らしい。これ以外はまがい物つまり偽物。アマゾンなどで売られていても、「5.11」製でなければ単なる模造品だ。

 この「5.11」は「ファイブ・フィフティーン」と呼ぶ。「3.11」でも「9.11」でもない「5.11」は何の日かと思ったらロッククライミングの用語で、難易度が非常に高いことを示す数字だった。

 そのロッククライミング用のパンツを作ったメーカーが頑丈な作りで信頼を集め、米連邦捜査局(FBI)アカデミーに正式採用されたあと、米中央情報局(CIA)や米海軍特殊部隊、民間軍事会社などが相次いで採用したらしい。

 ウクライナ辺りに「5.11」の工場があり、そこでウクライナ軍が制服を作っていたらしい。

 日本では東京・福生市にアジア最大規模の店がある。足を運んで衣類を触ってみると、非常にしっかりした裁縫を施していた。こりゃ丈夫だろう。細かなところのデザイン性が高いのも魅力で、そのぶん価格は上着が1万円台だった。

 店のスタッフによると、ゼレンスキー大統領が着ているTシャツは日本にまで回ってくることはなさそうだ。防弾チョッキもよく売れているそうだが、戦争ゴッコをする人たちが買っているのかもしれない。平和である。