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 新聞記者が原稿が上手だというのは幻想でしかない。しかし当の記者が気づいていなかったりする。『毎日』に限らず、『朝日』も『読売』も定期コラムを持つ記者は社内政治で決まる。

 自分の実力を客観的に判断できないまましょーもないコラムを書き続けることは、私のようにお金を払って買っている読者に失礼である。

 今回は指摘せざるを得ない。半藤一利さんの絵本の<戦争だけは絶対にはじめてはいけない>という文にはっとした記者は、コラムの結びで<今も私の頭の中では、「はじめてはいけない」という言葉がぐるぐると回り続けている>と書いた。

 貧血を起こしたのか? 酔っているのか?

 かねがね思うのだが、コラムを社内応募制にするほうがいい。地方にいる1年生記者から老練な嘱託記者まで自由に応募できることにして、掲載するかどうかの審査は社内外の50〜100人くらいの多数決で決めるのである。もちろん記者の名前を伏せて審査する。

 今回わたしが問題視している記者の名前はここには書かないが、写真のとおり、6月14日付夕刊(東京本社版)のワイド面である。

 連載をする才能はない。即刻おりるほうがいい。社内で誰もこういうことを言わないのだろうか。読者を舐めんなよ。





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