恋愛論

2012年05月08日

愛は「かんじょう」であり、「かんじょう」ではない

 題名の「かんじょう」に漢字を入れると、こうなる。

 愛は感情であり、勘定ではない。

 愛は言語を超える感情の世界であることはきのう述べた。今日は「勘定ではない」についてである。当たり前のことだが、「勘定」はお金を数えることである。1円は1円、100円は100円と決まっている。解釈の余地がある法律の世界より厳格であり、狭い。

 基本的に、そんな勘定の世界に愛は生きられない。いろいろな解釈が成り立ち、緩やかで、広いのが感情の世界である。勘定の世界と感情の世界は相容れない。

 したがって、計算高く相手を選んだところで、感情の世界である愛がほほえむことはない。勘定で選んだら、勘定が返ってくる。

 勘定を捨てて、感情の世界に飛ぶことは人間だけに許された愛の世界である。

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2012年05月07日

愛の本質

 愛の本質は感情である。愛は感情の世界である。理屈や理論を超越した世界なのだ。男女の愛、親子の愛、愛玩動物への愛、いろいろな愛があるけれど、すべて感情の世界なのだ。筋道だった説明などできるわけがない。言葉を超えた世界なのだ。

 例えば「何で好きなの?」と聞かれて、「世界一愛くるしいから」や「かわいいから」、「えくぼが魅力的」などといくら言葉を重ねても、重ねれば重ねるほど遠ざかっていく蜃気楼のような感じがするのは、愛が感情の世界だからである。

 したがって、口説こうと思ったら理屈や理論で語ってはならない。建築家の黒川紀章が若尾文子を口説く際に「あなたの美しさはバロック建築のようだ」と情感あふれるセリフで迫った話は有名である。黒川さんに「設計図のように明確に説明してよ」と求めても、説明できるわけがない。なぜなら黒川さんは若尾さんの感情に訴えたからだ。

 おっと、口説くノウハウを思わず公開してしまった。

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2012年01月10日

いい女

 元オウム真理教幹部の平田信容疑者を15年以上かくまっていた斎藤明美さんはいい女である。自分の人生を投げ出して犯罪者の男を守ってきた。今どきこんな女がいるんだなぁ。

 平田容疑者は男として忸怩たるものがあっただろうが、逃亡の身だからそんな悠長なことを言える立場ではない。しかも仕事をするわけにはいかないから、斎藤さんにおんぶに抱っこ状態だったのだろう。そんな男を守ってきたのが斎藤さんである。

 私が企業経営者なら斎藤さんをヘッドハンティングして秘書として来てもらう。愛する男のために自分の人生を賭けた。その覚悟が素晴らしい。女性でこれほど腹の据わった人物は珍しいのではないか。

 斎藤さんは女を上げた。私のように思う人はほかにも大勢いるだろう。これからの人生、しあわせになってほしい。

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2011年12月26日

男の子に3回告白する女子高生

 始発から2本目の東海道線で女子高生が言っていた。

「3回くらい告白したら○○君は『そんなに思ってくれたのか』って分かるよ」

 3回も告白するのか? これが肉食系女子というやつか? 私の若いころ告白するのは男の役割だった。それがいつの間にか女の子が告白する時代になっている。私には理解しがたいが、男女平等ということか?

「3回告白してもダメだものはダメである」と私は言いたいところだが、5回振られて6回目で成就した石川遼君の例がある。あきらめてはいけない、のかもしれない。

 しかし、である。あくまでも私の場合だが、「好きです。付き合ってください」と言われて1回断った相手が、そのあと2回3回4回5回と攻めてきても、よほどヒマでない限り私のこころが動くことはない。告白されたことがないので、あくまでも推測だが。

 告白回数を増やすことで揺れるのが女の子のこころ、全然びくともしないのが男の子のこころ、と決めつけたいが、どうだろう。

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2011年12月24日

男は顔でない

 葉加瀬太郎さんは才色兼備の女性と結婚している。沖縄で活躍しているシーサーみたいな顔をした大学教授(名前は伏す)だってそうである。

 実は男は顔ではない。信念を持った行動が女性を魅了する。その具体例が麻原彰晃こと松本智津夫だろう。あの麻原がなぜ犯罪に走ったかという考察はあっても、なぜもてたのかという考察はない。

 そこで、モテないと嘆く男性のために、あえて指摘しておこう。麻原がモテたのは顔ではない。どう見ても不細工でずんぐりむっくりの体型なのに美女の脳みそをシビレさせたのはあの恐ろしい行動力である。 

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2011年12月07日

石川遼君の5回アタックを再度考える

 好きな女の子に5回告白して5回振られた末、6回目で成就したという石川遼君について再び考える。

 普通振られたら気まずさや悔しさなどが生じてしまい、こころが複雑骨折してしまうものだ。2回も振られたらこの世はおしまいだと嘆き、3回振られたら人生を絶望し、4回振られたら自分の価値が分からない相手は阿呆ではないかと疑い、5回振られたらクソ食らえと思ったとしても不思議でない。

 しかし石川遼君は6回目を敢行した。

 恋愛は当事者にしか分からない言葉や心身の微妙なやり取りがある。石川遼君を6回も挑戦させた女性はもしかすると何らかの秋波を送っていたのかもしれない。それを敏感に感じとっていたから石川遼君は突き進んだ可能性がある。

 もう1つの可能性は石川遼君は徹底的に純粋な男だということだ。自分の誇りが傷つくことなどどうでもよく、ひたすら自分にとっての最高峰の女性を手に入れようとまっすぐ突き進んだのだとしたら、この純粋さが女性のこころを揺さぶったのかもしれない。

 そして、欲しいものはあきらめることなく努力して手に入れるという明確な目標設定能力をゴルフの世界に活かしているからこそ世界で活躍しているとも言える。

 高校時代に1人の女性に2回振られただけでへこんでしまった私と石川遼君は、目標への執念が、純粋さが、努力が、全然違うのだ。

 ということを48歳になってようやく気づく私の限界だなぁ。

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2011年12月06日

石川遼君に学ぶ

 石川遼君の話で私が感嘆したのは、好きな女の子に5回も振られたことだ。6回目で成就したのだから、すさまじい思い入れである。ここまで惚れられたら女冥利に尽きるだろう。

 ましてや今の石川遼君はかつての石川遼君ではない。世界的なプロゴルファーが「やっぱりキミ以外にいない」と迫れば、このワタシでも落ちてしまうに違いない。

 それにしても1人の女性に5回である。そんなに迫っていいのか。目からウロコが落ちた。

 私が高校時代に1人の女性に迫ったのはわずか2回だ。私の経験から言うのだが、1回振られるだけでも相当つらい。それが同じ相手に2回も振られたら心身も誇りも木っ端みじんズタズタボロボロになる。いたいけな私は3度も4度も迫るという発想も度胸もなかった。

 しかし石川遼君は5回も迫ったのである。そんなのアリかよと思わないではないが、アリなのだ。結果よければすべてよしである。

 世の中の男の子たちよ頑張れ。

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2011年11月27日

異性とうまく付き合えない?

 「異性とうまく付き合えない」が過去最高の男性13%、女性11%になったそうな。26日付『毎日新聞』夕刊(東京本社版)が社会保障・人口問題研究所の独身者調査を報じた記事にそうある。

 うまく付き合えない理由は1つしかない。自分に合う異性に出会えていないだけの話だ。

 犬やネコのようなお手軽な恋愛をする男女は別として、たいていの男女の組み合わせには「相性」がある。恋愛の神様であるワタシは「層」と表現している。魚に例えれば、海面を飛ぶトビウオと海底を泳ぐカレイは「層」が異なっているから、万一出会ってもうまくいかない。

 この「層」を意識して相手を探せばいい。「層」が同じなら自然に付き合える。違和感なく付き合える。


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2011年11月17日

彼女がいない男性にチャンス到来

 彼女がいない男性は今チャンスである。

 今年の12月は23日から25日が3連休なのだ。この3連休を一人で過ごしたくないと叫んでいる女性が少なくないようなのだ。今ならモテナイ君にもチャンスはある。

 ただし、「慌てる乞食はもらいが少ない」とも言われるので気をつけよう。慌てるとロクなものをつかまないのが人間である。ロクなものでなくてもいいからつかみたいという男女には最高のチャンスと言えよう。

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2011年09月25日

「理想の異性は」と聞かれると

 昔から私が答えられない質問が1つある。それは「理想の女性は?」という問いだ。簡単なようで難しい。何かの歌詞に「見目麗しく情けあり」とあるけれど、このように限定してしまうともったいないのではないか? 高校大学時代に「理想」を挙げれば挙げるほど「何か違うなー」と私は違和感を抱いてきた。

 そもそもこの「理想の異性は?」質問はある意味恐ろしい。回答者の「こころ」と「アタマ」の中が透けて見えるからだ。例えば女性が「私の理想は年収1億円以上の男性」と言った場合、その女性の「こころ」と「アタマ」の中はお金が最優先という価値観なのだ。どんなに美人で性格がいいように見えても、そんなツマラナイ女性に私なら応じない(笑い)。女性が「かっこいい人」や「背の高い人」、「マンションに住んでいる人」、「長男でない人」、「上場企業勤務の人」などと挙げれば挙げるほど、お里が知れてしまう。

  自分がいいと思った異性こそが理想の異性なのだ。「理想の異性は」という質問にはあえて答えないほうが墓穴を掘らずに済む。

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2011年09月16日

恋愛におけるサービス精神とは

「私と出会っていなかったら、誰と付き合っていたかな?」などと女性に聞かれたら、男は何と答えるべきか。

「そうだなぁ。○○ちゃんかなぁ」などとバカ正直に答えてはいけない。女性の質問に真正面に答えてはいけない一例である。

 この女性の質問への正答としては「キミ以外に考えられないよ」だ。

 恋愛におけるサービス精神とは、本当のことを素直に相手に言うのではなく、相手が言ってほしいことを考えて言うのである。

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2011年09月14日

人格と頭は無関係という当たり前の話

 ツイッターにこんなつぶやきが流れていた。<京大出身のMBAのダンナさんが「あなたと結婚して何のメリットもなかった」>云々。

 京都大やMBAは人格と全く関係がない。いわゆるペーパーテストの頭のよさと人格は全く関係ない。無関係なものを結びつけて期待してはいけない。

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2011年07月02日

女の子の口説き方基本編

 私の高校時代、恋愛の始まりには“仲介役”のような友人が活躍したものだ。例えば、吉田君が井上さんと付き合いたいと思った時に両方の友人である私が吉田君の指示で井上さんに「実は吉田君がかくかくしかじか」と伝えたりするのである。

 恋愛がうまくいかなくなった場合もこの“仲介役”は両者の間に立って感情の橋渡しをする。照れくささが先に立って素直な感情表現ができない若い(精神的に幼い)世代には“仲介役”は必須だったと言える。友人同士で恋愛の話で盛り上がって楽しむ世代でもあるから、みんなで楽しめる。

 私は高校時代にのべ5人の女の子にアプローチした(多い?)

 そのうち、“仲介役”を頼んだことが1回だけある。高1の時に私と付き合っていたにもかかわらず別の男に走った女の子(このブログに頻出するりんごちゃん)がいて、のちにその恋愛が破局したので(わははザマーミロ)、私は2度目の挑戦をしたわけである。しかし、2回も同じ女の子にアタックするのはさすがに恥ずかしいという幼い思いがあり、両者をよく知る親しい女の子に“仲介役”をお願いしたのだった。

 これは果たしてよかったのか?

 当時は分からなかったけれど、「恋愛の神様」になった今言えることは、「男は自分一人で行動せよ」である。そのほうが女の子のこころがぐっと動く可能性がある。女の子の目で見た場合、人を介してアプローチしてくる男の子より、自分でアプローチしてくる男の子のほうが潔いし、まっすぐだからだ。

 もし2回目の挑戦で私が“仲介役”をお願いせずに自分一人で行動していたら、りんごちゃんは私に惚れ直したに違いない。負け惜しみかな?

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2011年06月20日

すべての女性は甘えん坊である

「私、甘えるのが下手で」「私、甘えるのが苦手で」

 こんなことを言う女性が時々いる。そこで、恋愛の神様(ワタシね)は喝破する。

「あなたを甘えさせることができない男の責任である」

 付き合う相手が変わった途端に甘えん坊になる女性はいくらでもいる。ということは、「甘えることが下手」というのは間違いで、女性が甘えることができる雰囲気や器が男に備わっていないのだ。男の側に問題がある。

 男はつらいよ。

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2011年06月13日

だめんずと付き合う女は――その3

 だめんずと付き合う女は「私が彼を変えてみせる」と思ったりするようだ。「私がいないと彼はダメになる」と思う事例もある。

 あま〜い! 徳島の銘菓「ぶどうまんじゅう」なら甘くていいが、だめんずへの期待度が甘い女はお里が知れる。

 男と女の関係に限らず、他人は自分の力で変えられない。自分の力で変えることができるのは自分だけだ。

 

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2011年06月12日

だめんずと付き合う女は――その2

 私が見た限りだが、だめんずと付き合う女は多い。

 なぜか。男のほとんどがだめんずだからである。試しにニシノ家を見てみると、父―私―長男と3代そろってだめんずである。だめんず率100パーセントなのだ。

 というわけで、女性のみなさんは「玉の輿」だの「いい男」だのの幻想をあきらめたほうがいい。

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2011年06月11日

だめんずと付き合う女は――その1

 いわゆる「だめんず」と懲りずに付き合う女は「だめす」(だめなメスの略=私の命名)である。ちょっと失礼な言葉遣いだが、形を「だめんず」に合わせただけなのでお許しをいただく。

 いい女は「だめんず」に引っかからないし、経験不足から引っかかった場合すみやかにひじ鉄を食らわせて「だめんず」を振る。一方、「だめんず」と思いつつズルズルと引きずる女は「類は友を呼ぶ」の典型すなわち「だめす」なのだ。同情しなくていい。

 恋愛は自己責任なのだから。

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2011年05月28日

運命の人の見つけ方

 恋愛の神様である私がいつも信者に話しているのは、「こころと言葉の質」および「意思伝達能力」ができるだけ合う相手を見つけなさいということであーる。

「こころ」の動きが「言葉」になり、それを相手に「伝える」。単純なこの一連の動作が合わない相手とは恋愛はうまくいかない。具体的に見てみよう。

 第1段階・・・「こころ」の動きを「言葉」にする。自分の「こころ」が動いた理由は何なのか。それを明確に言葉にする。例えばそれは「あなたは世界で一番愛くるしい」であってもいいし、「肌の白さが素晴らしい」でもいいし、「哀しませてごめんなさい」でもいいし、「心配してくれてありがとう」でもいいし、「男らしい」でもいい。

 第2段階・・・「言葉」にしたら相手に「伝える」。照れたり恥ずかしがったりしてしまうと、相手にまっすぐ素直に「伝える」ことができない。

 簡単なようで人それぞれ違うので、なかなか合わないのが普通である。だからこそ、「こころと言葉の質」も「意思伝達能力」も合う相手なら運命の人なのである。

 

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2011年05月10日

ネクタイは愛の印?

 女性が男性にネクタイを贈ると「あなたに首ったけ」という意味が込められている。だからだろうか、今よーく考えてみたところ、私が女性からネクタイを贈られたことは1回しかない。オソロシイことに、男の友人たちからもらうことが多い。

 同性からもらったネクタイも「首ったけ」という意味なのだろうか。だとしたら私は男にもてるんだなぁ。新発見である。

 
 

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2011年04月22日

記念日を大切にする

 私が知る限りだが、記念日を大切にする女性が多い。例えば俵万智さんの出世作『サラダ記念日』は<「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日>と勝手に決めた。この感性は一般的な男にはないのではないか。

 というわけで、恋人同士の場合、二人の記念日を大事にすると女性は喜ぶ。記念日を覚えていたから喜ぶのではない。記念日を覚えているイコール私を大切に思ってくれていると女性は受け止めるのである。自分を大事にしてくれていると感じるから女性は喜ぶのである。

 初めて出会った記念日、初めて話した記念日、初めてデートした記念日、初めてケンカした記念日などなど彼女との「記念日」を乱造していけば喜ばれること間違いない。

 しかし、問題が1つある。男はこうした記念日が苦手だ。よほどのことがないと忘れてしまう。せっかく記念日を創設してもそれを忘れたら彼女の逆鱗に触れることは覚悟しておく必要がある。

 もう1つ大事なことがある。それは、交際相手の男との記念日は女性にとってうれしいけれど、交際さえしていないどうでもいい男が一方的に記念日をつくっても女性に気持ち悪く思われて嫌悪されるのがオチということだ。

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2011年03月18日

大事なことは「誰と」

 恋愛の神様であるワタシが思うに、もてない君は性急に行動してしまう傾向がある。例えば、高級と言われているレストランや寿司屋の名前を挙げて「一緒に行こうよ。いつがいい? メールアドレスを教えてよ」と迫ってしまう。これではしっかり者の女性に“食い逃げ”されるのがオチである。

 もてない君は大事なことに気づいていない。賢明な女性は「なんであなたと食べなければならないの? あなたと一緒ではせっかくのおいしいものがまずくなる」と思っているのだよ。

 女性にとって大事なことは高級な店に連れて行ってもらうことではない。極端な話その辺の自動販売機で買った缶コーヒー1本でいい。ドトールで一緒にコーヒーを飲むだけで楽しいと感じるものだし、自宅のソファーで一緒にコーヒーを飲むだけで十分満ち足りた気持ちになるものなのだ。相手が愛する男であれば。

 つまり「どこで」ではなく「誰と」が一番大事なのである。

 もてない君は先を急いではいけない。「あなたと」と思ってもらえるように努力をしよう。
 
 

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2011年03月03日

ひな祭りこそデートを

 性懲りもなく登場する恋愛の神様(ワタシね)は思う。女性は記念日を大事にする生き物だから、女の子の日である3月3日こそ交際を申し込んだりデートをしたりする吉日である。

 忙しかったりすると男は自分の誕生日も忘れることがあるけれど、女性にそんなバカはいない。

 3月3日は私の世代の女性もお年寄りの女性もひな人形を飾ったりするくらいなのだ。男はこの日を軽視してはいけない。

 なお、豆まきをする2月3日(節分の日)と3月3日を今年まで混同していたのはワタシである。1カ月違うと知ってびっくりしたのってもう大変。

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2011年02月15日

コミュニケーションで最も大事なこと

 仕事でも恋愛でも状況は何でもいいのだが、相手から予期せぬ苦情や批判を受けた場合に見極めるべきポイントが1つある。それは相手からぶつけられる言葉ではない。言葉を表面的に見てはいけない。

 見るべきなのは、言葉を支える感情が悪意なのか善意なのか、である。

 例えば女性になじられる場合、その言葉にいちいち一喜一憂右往左往してはいけない。女性がなじる場合キビシー口調で畳み込んでくるものだが、圧縮された愛情があるのか単なる嫌悪と悪意か見極めて対応を変えなければならない。

 職場の場合はこちらを蹴落とそうとしているのか単なる指導の一環に過ぎないのか、相手の感情を見極める必要がある。

 厳しい言葉を投げかけられたら頭に血が上って反撃してしまいそうになるものだし私自身がそうだったから偉そうなことは言えないのだが、言葉を支える感情を冷静に見極める努力をするしかない。

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2011年02月12日

千葉市に「恋愛の神様」降臨

 ワタシが「恋愛の神様」と呼ばれて久しい。数々の苦汁を飲んできたその苦渋の経験がワタシを神にしたのである。

 雪舞う千葉市内で仕事をしたあと、恋愛の相談に乗った。聞きながらたちどころにアドバイスが浮かぶところがさすが「恋愛の神様」である。

 神の声(あ、これ、ワタシの声ね)を聞いた女性は一筋の導きの光を見たに違いない。

 神はおごそかにこう宣うた。

「素直に。まっすぐ。恥ずかしいとか照れくさいとか自分の感情に拘泥したらアカン。相手が喜ぶことだけを考えること」

 

 

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2011年02月06日

「ごめん」より「ありがとう」を

 仕事仲間には通用しにくいけれど、恋愛中のカップルにはオススメできる。「ごめんなさい」の代わりに「ありがとう」と言うのだ。

 例えば、デートの待ち合わせに遅れた時、「遅れてごめんなさい」と謝るのではなく「待ってくれてありがとう」と感謝を伝える。「ごめんなさい」という謝罪の言葉は自分の失敗への反省を相手に伝える。一方「ありがとう」という感謝の言葉は相手のいい面に光を当てる。どちらが前向きかとなれば、断然後者である。

 理想を言えば、「ごめんなさい。そしてありがとう」と両方伝えることだろう。しかし、それほど重大な失敗ではない場合「ありがとう」で感謝を伝えれば十分だ。

 さすが恋愛の神様(ワタシのことね)、いいこと言うなぁ。

 

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2010年12月29日

男を瞬殺する言葉

 大阪大の女子学生が付きあっていた男子学生を振る際こう言った。

「器が小さい」

 ピンポイント攻撃である。この男はしばらく立ち直れないだろう。立ち直ったとしても、死ぬまで「器が小さい」という言葉が脳みそにへばりついて離れないだろう。

 この男子学生君にはお悔やみ申し上げるしかない。と共感してしまうのは、私が高校1年の時に付き合ったりんごちゃんから言われた「幻滅した」という言葉が脳みそにへばりついて離れなかった経験があるからである。当時は「げ、げ、げ、げんめつぅぅぅぅぅ」と頭の中でこだましたものだ。

 でも、「幻滅した」より「器が小さい」のほうが男には堪える。他人の不幸を見て私は「幻滅した」程度でよかったなと思う。

「幻滅したということは、ニシノさんへの期待が大きかったんですよ」と女子学生が解説してくれたけれど、実際そうなのだろう。私が「幻滅」の呪縛を脱出したのは、「確かに幻滅されても仕方ないよな。あの当時の僕は魅力がなかった」と認めた時だった。

 男子学生君が「確かにあのころは器が小さかった」と自分を客観視できるようになったら呪縛から解放されるに違いない。そして、そうなった時は器の大きな人間になっている。ガンバレ!

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2010年12月06日

告白しない人生なんて

 好きな人に告白しない人は男が6割、女が7割という数字が新聞に載っていた。男の6割、女の7割が、相手の告白を待つということか。この数字自体に疑問があるけれど、事実だとしよう。

 相手も「待つ」派だったら死ぬまで出会えない。いつまでもやってなさい。

 自慢するわけではないが、中学時代から「いいな」と思った女性に告白しなかったことが一度もない。私が「いいなぁ」と思う女性はめったにいないので、年中口説いてきたわけではないが、告白のドキドキ感とそでにされた絶望感が人生をオモシロくしてくれる。

 「お前に振られたよなぁ」なんて会話を数十年後の同窓会で交わしたりできることもあるようなので、中高大学生諸君ガンバレ。
 

 


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2010年11月26日

「いい男」を探すジョシコーセー様

 電車の中で女子高生2人組が叫んでいる。

「いい男いないかなぁー」

 ふふふ。本音全開がすがすがしい(か?)。「恋愛の神様」の異名を持つ私が教えてあげようではないか。

 「いい男」の定義が不明だけれど、「いい男」に見合う「いい女」になりなさい。今のままでは、電車の中で周囲をはばかることなく「いい男いないかなぁー」と叫ぶキミたちには、同じように電車の中で周囲をはばかることなく「いい女はいないかなぁー」と叫ぶ男が寄ってくる。

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2010年10月02日

飛び跳ねるお嬢さん

「いいなぁ」とうれしくなる光景がある。

 沖縄本島中部にあるホテルのロビーで見た光景もそうだった。若い女性が彼氏に写真を撮ってもらったあと、5メートルくらい離れた彼氏のところまでぴょんぴょん飛び跳ねながら戻ったのである。スキップというより、飛び跳ねていた。

 彼氏に写真を撮ってもらったことや一緒に旅行に来ていることなど彼氏への思いやうれしさがこころからあふれて、その彼氏のところに戻るところでぴょんぴょん飛び跳ねる行動になったのだろう。

 いい恋愛をしているなぁと目を細めてしまう私は父親のような心境になっている。

 ぴょんぴょん飛び跳ねながら彼氏に飛び込んでいく恋愛を一生で1回でもできれば女性にとってこんなしあわせはないだろう。私の娘たちもこんな恋愛をしてほしいと思ったりするが、その光景は見たくない。

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2010年08月20日

美しくなった柴門ふみさん

 恋愛の巨匠と言われる柴門ふみさんの写真が20日付『毎日新聞』夕刊(東京本社版)に載った。

 数年前に仕事でお話をうかがったことがある。何と言っても我が徳島市立高が誇る先輩なのだ。

 その柴門さんが美しい。というと、数年前は美しくなかったのかというツッコミが飛んできそうだが、美しい。女子大生のような表情をしている。

 1957年生まれでこの美しさ。40代や30代女性たちよ頑張ろう。

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2010年08月05日

恋愛の条件

 恋愛の条件を1つ挙げるとすると、言葉の「質」と「数」が合う相手であることだ。

 言葉を使ってこころを伝え合うのが恋愛の基本である。交わす言葉の「質」と「数」が釣り合わないと、こころの伝達がアンバランスになり、長続きしない。

「質」は、話の中身や使う単語のレベルが同じであることは望ましい。

「数」は、男女が話す言葉が同じくらいの分量であることが望ましい。

 ということを高校3年の長女に伝授したところ、妙に納得していた。

 命短し恋せよ乙女。
  

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2010年05月04日

鳩山由紀夫首相は優しい

 沖縄の普天間基地の移設問題で大山鳴動ネズミ一匹に陥った鳩山由紀夫首相はきっと優しい性格なのだろう。

 しかし、である。日垣隆さんだったか、「優しい」は「優柔不断」に過ぎないと何かに書いていたような気がする。鳩山首相に当てはまる。

 いい人なのだろう。ということは根本的に政治家に向いていないように思う。

 恋愛だって同じである。誰にでも優しい男は女性の評価が低い。

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2010年03月14日

世の中ホワイトデー

 いけない! 忘れていた。チョコレートのお返しを愛する女性たちに渡すことを。今からでも遅くない。お返しを100人分買おう――。

 などと言ってみたいものだと思って40年近く経つ。

 男は何歳になっても阿呆である。でも、この阿呆さがなくなったら男ではないよなぁ。

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2010年02月16日

定義

 第一志望の公立高への合格をあっさり決めた二女は今春から高校生である。

 どこかの馬の骨に引っかからないよう、私がさっそく二女に恋愛の仕方を伝授することにした。

「あのなぁ、だめんずに引っかかるなよ」

 すかさず質問が飛んできた。

「定義は?」

「ん?」

「だからさ、だめんずの定義って何?」

「定義? うーむ」

「定義も決めずに言ってるワケ?」

「……」(絶句)

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2010年02月15日

恋する女子中学生

 「ちょっと優しくされると『好き』って思っちゃう。(私を)『好きらしいよ』と聞くと『好き』って思っちゃう。でも、ほかの女子と話していると好きじゃなくなる」

 東京・山手線で女子中学生らしい4人組が話していた言葉だ。

 ういういしい。ほほえましくもある。

 でも、「好き」は安売りしないほうがいい。「好き」は人生でとっておきの言葉だから、とっておきの男性だけに伝えなさい。

 


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2010年01月31日

女性の大半が「だめんずウオーカー」である理由

 「恋愛の神様」と称されるワタシのところに大勢の女性から恋愛の悩み相談が寄せられる。悩みの原因のほぼすべてが、交際相手が「だめんず」(だめな男)であることだ。

 女性が「だめんず」に出会う確率は非常に高い。なぜなら男性の多くが「だめんず」だからである。何を隠そうワタシだって「だめんず」だし、ワタシの父親や長男も「だめんず」である。西野直系3世代が全員「だめんず」なのだから、「だめんず」確率100%なのだ。

 女性は「だめんず」を通して成長する。ワタシたちヤロウどもは素晴らしい女性を育てるお手伝いをしているのであーる。

 

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2010年01月09日

別れ話をする場所

 東京・新宿にある中村屋の2階レストランは広い。その真ん中辺りの席で若い女性が泣いている。連れの男性は背中しか見えないので、どういう会話をしているのか分からないのだが、推測するに男性側からの別れ話である。

 1時間くらい経って、男性が立ち上がり、その後ろを女性が寂しそうについていった。

 別れ話をするなとは言わないが、人目に触れにくい場所で伝えるのが女性への礼儀ではないか。この程度の配慮ができない無神経な男とはさっさと別れるのが正解である。

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2010年01月06日

“バカの壁”の背景

 年齢や性別、経験、今の社会的立場、状況などに応じて、人の視野は異なる。

 一般的に年齢が高いほど経験が多いほど視野は広くなると思う。

 小学生のころは「友達100人できるかな」と歌っていても、年齢が上がるにつれて友達が減ってくるのは視野の差が顕著になるからだろう。

 話や意見が合わない人と議論を重ねるより、その人が持つ視野の背景を想像するほうが相手を理解しやすい。仕事でも恋愛でも通じる作法である。

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2009年11月03日

20代女性が40代男性に惹かれるのは当然であーる

 『いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか』 (大屋洋子・講談社プラスアルファ新書)という本を見つけた。

 「40代男性」の私は「うんうんその通りその通り」と頷きながら読んだ。

「20代女性のみなしゃーん! 私は40代男性ですっっ!」とつんのめりそうになりながら叫びたい気持ちである。

 しかし、友人である女性社長は冷静に言う。

「私の周囲で20代女性が40代男性に惹かれる事例は皆無ですよ。ありえないな。40代男性が喜んで買うだろうという戦略でそういう題名を出版社がつけたんでしょうね。まさかニシノさん、その本買ってないよね」

 うっ。

 

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2009年08月04日

「私はA型の男性に興味を持ったことがない」

「私はA型の男性に興味を持ったことがない」

 東京・東銀座のデニーズで昼飯を食べている時に隣席の女性2人組から聞こえてきたのがこの言葉である。

 血液型で男性をあらかじめ選択することは出会いの可能性を自ら狭めることである。無謀だと私が思う理由の1つは、私がA型だからである。

「私はA型の男性にしか興味を持ったことがない」と言ってくれていれば、私は熱い拍手を送ったに違いない。そして表情をキリリと引き締めて近づき、「お嬢さん! 私こそA型です!」と申し出たことだろう。

 彼女たちは残念なことをした。

 

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