同じ阿呆なら泥と炎のニシノ説

軽挙妄動のワタシが世の中の出来事や身の回りの出来事に対する喜怒哀楽異論反論正論暴論をぐだぐだ語り続けて5000回超

健康のためなら死ねる

食べ放題やーめた

「スイーツ2時間食べ放題」「ランチバイキング」などが大好きで、あちらこちらで食べまくってきた。しかしもうやめた。正確には「やめた」というより「できない」と言うべきか。

 おなかいっぱい食べたあと苦しくなって気分が悪くなることが何度かあり、己の食い意地ぶりが恥ずかしくなってきたのと、量より質に転換する年齢であることから、食べ放題に飛びつくのを自重せざるを得なくなったのである。クヤシイが潮時を自覚しなければなるまい。

 健康ヲタクなので糖質や塩分などを考えて食べ物を厳選している。などと書きながら、嵯峨谷で店の人に「大丈夫ですか」と聞かれるくらいソバを大量に注文していた。

3回目のワクチン接種の副反応

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 3回目はモデルナを打って免疫力を大いに高めることにした。2回とも地元の市役所で打ったので、3回目は物珍しさで東京の自衛隊大規模接種会場を訪ねた。

 ガラガラでスタッフの人数が10倍以上多いのではないか。目一杯来る前提での人員配置だから仕方がないとはいえもったいない。

 当日夜遅く熱が出始めた。

 私の平熱は35度台後半だと思う。それが翌日は37度4分〜38度1分を行ったり来たり。

 カロナールを2回飲んだが全く効かず、夜になって真打ちロキソニンを飲み、ようやく解放された。

 副反応が嫌だとか何だとかいう意見があるけれど、免疫力を高めるための副反応である。ありがたい副反応なのである。

 病気と闘う人の副作用の苦しみとは根本的に違う。何人かの闘病をこれまで垣間見てきたので、わが副反応を喜びこそすれ、忌避したかったなどとは微塵も思わない。

 熱に弱い私は一日中ひっくり返っていたが、ただただありがたかった。

検証してみた冬季用インナー厚手モンベル「スーパーメリノウールエクスペディション」とミズノ「ブレスサーモアンダーウエアEXプラス」

 登山に限らず、健康のために、肌着というのか下着というのか知らないが、冬の普段着は大事である。というわけで、モンベル「スーパーメリノウールエクスペディション」とミズノ「ブレスサーモアンダーウエアEXプラス」という2社の最厚手の製品を数人で実際に1カ月ほど着て比べた。

 結論から言うとモンベル「スーパーメリノウールエクスペディション」がいい。

 理由は簡単、ミズノのほうは体がかゆくなる人がいたのである。ミズノのサイトによると、ポリエステル85%、合成繊維(ブレスサーモ)15%で、完全に化学繊維である。ミズノのサイトでも体がかゆくなる人がいる旨の但し書きがあったが、買ってみてかゆくなったので返品するというわけにはいかないだろう。

 一方モンベルのこの商品はサイトによるとウール79%、ポリエステル18%、ナイロン2%、ポリウレタン1%とウール率が非常に高い。これが肌への変な刺激を減らしているのだろう。

 モンベルのこの商品やこの系統の靴下は冬期登山用としても使われることを想定している。というわけで、モンベルの店のスタッフによると「5日くらいは(汗などが)におわないようになっています。3日は大丈夫です」ということだ。

 実際におわない。ここ1カ月ほどクンクン嗅いできたから言える。3日程度ではにおわない。そこで、3日続けて着用したあと洗濯することにした。ほつれるきっかけの1つが洗濯なので、その回数を減らすことで(もちろん洗濯も洗剤も他と分ける)長持ちさせようという狙いである。

 補足しておくと、モンベルのスタッフによると、大きめのサイズはなく体にぴったり合う(隙間がないくらいの)サイズを買うべきだとのこと。

初めて夜通し冷房をかけてみた

 写真を撮られたら魂を抜かれる、とまでは思っていないが、冷房は体に悪いと思い続けてきた。汗まみれになって起きる朝は「体調バッチリだー」と感じてきた。夜中に暑さで目が覚めたらタイマーをかけて冷房をかけるか扇風機をかけるかで済ましてきた。そのほうが健康にいいと感じてきたからだ。冷房をガンガンかけて布団をかぶって寝るのは邪道だと笑ってきた。

 この夏あっさり宗旨替えをした。冷房をかけ続け布団をかぶって寝るほうがいいという説を数多く見かけるようになったからだ。健康のためなら宗旨など屁のようなものでしかない。

 冷房のおかげ(せい)で朝起きても汗をかいていない。夏なのに体温調整機能が働かないわけで、これがいいことなのかどうか分からないが、より深く眠ったという実感はあった。ギンギンに冷房をかけることはさすがに遠慮するけれど、27度くらいの室温設定で冷房をかけ続けるなら悪くないようだ。タオルケットなしで寝て体が冷えない程度の室温は、冷房上等の夏である。

 

 

 

「だからジジイは」と言われないようにするために

 70歳近い爺様にスイッチが入って怒りが止まらなくなったのを見たことがある。脳みその統制機能が加齢で緩くなっているのだろう。涙もろくなるのもそれが原因だと聞く。喜怒哀楽の感情を統制できなくなってきたら加齢高齢老化ということになるのだと私はゲンシュクに受け止めている。

 私自身、最近自覚することがある。話が長くなる。話がずれる。自分の話に持ち込んでしまう。短時間に同じ話を繰り返してしまう。ああやだやだ。みっともないったらありゃしない。注意してくれる人がいればいいのだが、年齢が上がると周囲には年下の人が増えるので、注意される機会が激減する。

 そこであらためて自戒の5カ条を。
(1)喜怒哀楽の「怒」は絶対に抑える=文句爺さんになりたくない
(2)一方的に長く話さない=相手の話を聞くことを優先する
(3)話をあっちこっちに持って行かない=黙るか相手にバトンを渡す
(4)同じ話を繰り返さない=繰り返しそうになったら「以下同文」と逃げる
(5)相手の話を引き取って自分の話に変えない=これはほとんどやっていないと思いたいが、念には念を入れて厳重に注意しなければ

 辻元清美さんが筑紫哲也さんを評して「あの年齢で人の話を聞く」というようなことを何かに書いていた。人の話を聞くのがそんなに珍しいことかかと不思議に思ったので今も覚えている。筑紫さんは長年記者だった。人の話を聞くのが商売である。その所作が身についていたから年齢が上がっても自分からペラペラ喋らなかったのかもしれないし、辻元清美さんの口から飛び出すネタを待ち構えていた可能性もある。

 いずれにしても気をつけなければ。


 

 

健康ヲタクはホテルの部屋でも調理する

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 出張で困るのは食事だった。昼は外食、夜はコンビニの弁当類なのである。健康ヲタクとしては大変ツラい。

 そんなとき頭に浮かんだ。そうだ、自分で調理すればいいではないか。大学時代に山歩きのサークルに入っていたとき、ナベやガスをザックに詰めて行ったことを思い出した。山にはスーパーがないので(当たり前)食材も運ばなければならないが、ビジネスホテルの近くにはスーパーがあるし、室内には冷蔵庫がある。

 おおー。目からうろこが落ちるとはこのことだ。未だに落ちるうろこがあったか。

 というわけで、モンベルで売っているジェットボイルとガス缶、18センチ鍋でキノコ料理をする。油はツナ缶のオイルを使えば済む。味つけにもなる。

 ここで味にはあまり固執しない。というか、健康ヲタクは「うまいから食べる」のではなく「体や細胞にいいから食べる」のである。などと言う私が早死にしたらそれはそれで笑えるなぁ。

完全復旧に2週間ほどかかった今回の魔女の一撃

 今までは予告編だったかと思うくらい今回の魔女一撃は重い。

 日曜の朝、東京・品川でチクッと小さな一撃を食らった。月曜に違和感を残しつつも不自由はしないので普通に過ごしたのがよくなかった、のか。サポーターを腰に巻いて椅子に2時間座ったあと、立ち上がって小さく笑った瞬間に鈍い一撃。う、う、動けん。

 火曜朝、寝床から起きるのに30分かかった(笑い)。脂汗まみれ。なんでそうなるの! 慎重に身体を動かしているのに何かの拍子に「う」が出て壁や家具にしがみつき、そんな自分に笑ってしまう(涙)。

 水曜。恐る恐る買い物に出る。目指すは徒歩数分のセブンイレブンだ。そういえば亡くなる数日前にマンションの先輩が痩せ衰えた姿でこの横断歩道を渡ってセブンイレブンに行っていたなぁ。末期だったあの先輩と違って私は単なるぎっくり腰なので、痛いとか動けないとか言ったら笑われる。あの先輩から学んだことである。などと思いながら横断歩道を渡るために一歩踏み出したところで段差に足を取られて「う」。

 木曜になっても悪化している感じがするのでやむなく駅前の医者に。呼ばれてレントゲン室に向かう廊下でも「う」と唸って手すりにしがみつく私を見た技師さんが「大丈夫ですか!」と駆けてくる。ああ恥ずかしいったらありゃしない。

 どう身体を動かしても腰に負荷がかかることがよく分かる。立っていても少しバランスを崩すと「う」。腰は身体の要だな、などと強がってうそぶく。

 連休はありがたかったが外出は怖い。いい機会なので仕事をしていたが、パソコンに向かって前傾姿勢になるので何かの弾みに「ううううう」。連休が明けても違和感が残り、とうとう発症から2週間。ようやく回復してきたが、ぎっくり腰はほんまに怖いという安易な結論である。

  

JR東海道線で初めてしゃがみ込み

 それは突然襲ってきた。なんか変。何かムカムカする。怒っているのではない。吐きそうな気分の悪さなのである。汗がどっと出てきた。

 読んでいた『文藝春秋』9月号の芥川賞受賞作『破局』から目を上げる。JR東海道線がちょうど川崎駅に着いて、ドアが開いたところだ。降りるか? しかし、網棚に上げたリュックがここからはちと遠いし、今のこの体調では降ろす自信がない。次の品川駅で降りる予定だから、そこまで我慢できるか? ためらっているうちに無常のドアが閉まる。

 めまいがしてきていよいよ立っていられなくなった。恥ずかしいけどしゃがみ込む。私の定位置は最後尾車両の一番後ろの角、つまり車掌室の前である。壁に背中を預けて、ううううう。

 こういうとき、なぜか私はこれまでの悪業を思い出しては反省する。苦しみは私の過去の言動に対する報いだという考えが昔からあるからだろう。

 あのときあんなことをしたのは悪かったごめんなさい。あのときあんなことを言うたのはほんまに暴言だったごめんなさい。あのときあの子にあんな態度を取ったのは人格を軽んじたも同然でああもうほんまにほんまにごめんなさい。私はどこまでひどいやつなんだ。

 品川駅で降り、ホームのベンチに座り込む。自販機で買ったりんごジュースなどを飲んでようやく人心地ついた。

 原因は熱中症。熱中しやすいタチではあるものの、この熱中症は辛かった。以後、心配になって1時間をおかずにアクエリアスや麦茶や水や自作の経口補水液などを飲んでいる。これは熱中症の後遺症なのかもしれないな。





 
  

冷房をかけて寝てみたところ

 夏の朝は汗びっしょりで起きるのが一番だと思っていた。水を絞ったタオルで体を吹けばああ爽快、と。

 ところが最近あちらこちらで冷房をかけて寝ることを勧める声が上がっている。NHKでさえ熱中症対策として冷房をつけて寝るようにと言い出した。冷房を効かせすぎて喉をやられるのが怖いのだが、暑さで夜中に何度か目が覚めたり眠りが浅かったりして翌日支障が出たとなれば、考え直すべきなのかもしれない。

 というわけで、28度に設定して、風量は一番少なくして、扇風機を回して、エアコンの隣の部屋で寝た。ふすまは半分締め、寝る部屋の窓は網戸にして開けた。

 あまり冷えないなぁとエアコンをよく見たら約20年ほど前の製造だった。寝るときに付けっぱなしにするのだからあまり冷えないほうがいいのだが、20年かよ。喜んでいいのかどうか分からない。

 結論。前夜の暑さで睡眠が不十分だったという前提はあるけれど、10時間近く寝た。寝て4時間半ほど経ったころトイレに1回起きただけで、あとは熟睡だった。ぐっすり寝るとはこういうことだった。

 健康の基本は睡眠だと信じている私にこの結果は大転換を迫る。悔しいけれど、今夜も冷房をかけて寝ることになる。


 

ガジュマル届く

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 ガジュマルは沖縄県の木である。と言うと信じる人がいるかもしれない。それくらいガジュマルは沖縄の象徴的な樹木である。だからというわけではないがガジュマルを買った。定位置はパソコンの横。私の目を癒やしてくれる。キジムナーがそのうち出てくるだろう。

 本とコーヒー豆しかない空間でひとり暮らしているせいか、私以外の生き物がいると安らぐ。この精神的効果は意外だった。

 さて、ここからが本題である。なぜガジュマルを買ったか。理由がある。

 このガジュマルを楽天市場で売っている知人から聞いた話に関心を持ったのだ。どんな話かというと、ふつうガジュマルはどこででも育つ丈夫な木なのに、まれに萎(しお)れる。萎れたらその家の中に悪い気が漂っている証拠だと言う。実際、萎れたと言ってきた人たちは共通して何らかのトラブルを抱えていた。ガジュマルがその悪い気を吸って萎れたとしか言いようがないくらいはっきり出た、と私に語るのである。リトマス試験紙みたいなものか。

 というわけで、私は試してみることにした。面白いし、安いし、アフターケアも十分だし、しっかりした包装だし、見た目もけっこういいし、そもそも私がその人となりを直接知っている上杉さんがやっているので自信を持ってお勧めする。自分用でもいいしプレゼントにも面白い。

 ここで買った → ウナプランタグリーン楽天市場店

 なお沖縄の県木はリュウキュウマツね。

 

63.8キロから61.1キロに

 これはまずいことになった。5月の連休明けに体重計に乗ったときのことだ。64キロ近い体重に増えているではないか。

 かつて59キロだったころ、40年来の付き合いがある美女に「痩せすぎ」と言われ、それをきっかけに60キロ以上〜62キロ未満を維持してきた。新型コロナ騒動のストレスか、食欲が増し、あっという間に体重が増えてしまった。

 体重が増えると私の場合おなか周りに来る。スラリとしたランナー体型だったのに、妊娠5カ月のような感じ。気にしていたところ、友人の前田っちに「腹出てますよ」と指摘され、発奮した。

 指摘されて約2週間も経たないうちに、ふふふ、61.1キロだぜい。クヤシイ思いをさせてくれた前田っちのおかげである。ズケズケと本音をまっすぐに言ってくれる人ほどありがたいものはない。

大晦日に響く

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 そうだ、天ぷらにしよう。

 スーパーをふらふら歩いていて目に付いたのが天ぷらだった。年末なので天ぷらを食べようと思いついた。なぜ年末=天ぷらなのかよく分からんが、半額になっていたので買った。

 冷えた天ぷらは体に毒である。トースターで温めることにした。タイマーをかけて、しばらくして覗いたら、うっ。焦げとるがな。

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 焦げはがんを招く。天ぷらは食いたし命は惜しし。というわけで焦げを削いで食べてみた。ガリガリと音がする。衣が硬いのだ。ガリガリ。ガリガリ。天ぷらの食感はまるでなく、諸行無常の響きあり。


 

アルコール消毒ではインフルエンザウィルスを退治できない

 鼻水やたんなど粘液に含まれるインフルエンザウイルスはアルコール消毒だけでは効果がないに等しく、ウイルスを洗い流す手洗いをする必要があると新聞各紙に出ていた。

 なーんと。手ピカジェルを買って使っているのに、それだけでは駄目なのか。

 あらためて看護師数人に聞くと、医療従事者が入念にやっているのは「手洗い」であって「手ピカジェルを塗り込む」ではないのだった。似て非なる、いや、全然違うがな。

 というわけで、外出から戻ったときは「手ピカジェル」のあと「石けんでの手洗い」をすることにした。これでインフルエンザ対策はバッチリだ。たぶんね。
 



風邪予防に今年も手洗いするぞ

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 風邪やインフルエンザの季節がやってきた。インフルエンザの予防接種はすでに済んでいるので抗体が定着したことになっている。しかし油断はできない。

 というわけで薬局で見つけたのがこれ。去年はピンク色の容器を買ったが、今年はこれにした。約1000円。どこまで効果があるか分からないが、看護師や医者に聞くと総じて「患者さんひとり診たら手洗いをする」と言うので、手洗いなのだ。

 私の母は風邪もインフルエンザもかかったことがないというア×なのに、私は風邪やインフルエンザにかからない冬はないというくらいの虚弱体質である。母と違って私は×ホではないのかもしれないな。

 というわけで、今冬も神経質なくらい体調管理をして、といっても睡眠と栄養と手洗いくらいだが、それでも風邪やインフルエンザにかかったら潔く謝る(誰に?)。

冬の布団で寝ることにした

 今年の夏はエライ目に遭った。7月上旬に気温が上がってきたとき2夜続けて薄着で畳の上で寝たせいで体を冷やし、風邪を引いてしまった。熱も出た。

 咳がようやく止まったのは8月下旬。薄着と畳の上睡眠を1夜でやめておけばバランスを崩さずに済んだ可能性があっただけにゲホゲホ。

 というわけで、朝晩の気温が少し下がったので冬の布団を引っ張り出した。これで体を冷やすことはない。

 私の経験では、体を冷やしたら風邪を引くけれど、朝起きたら汗びっしょりは風邪など引かないし、かえって体調がいい。秋の空気の訪れは冬の布団の始まりだ。



 

自宅で軽い熱中症になってしもた

 まさか健康ヲタクのこの私が、まさか自宅で、まさか熱中症になるとは思ってもいなかった。

 夕方眠気が来たので冷房と扇風機を止めて窓を開け、30分ほど寝た。起きてから、普通のカーテンから遮光カーテンへの取り替えを30分くらいしているときのことだ。

 ふと気づくと後頭部が汗まみれになっていて、何だか力が入らない。軽い吐き気も。

 ん? もしかして熱中症? まじ?

 椅子に座り、慌てて冷房をつけ、扇風機を回し、アクエリアスゼロを飲み、たまたま置いてあったアイスクリームを食べているうちに症状は引いていった。

 手足のしびれや全身のけいれん、嘔吐、そして意識消失と熱中症死の坂道を転げ落ちる前に気づいて助かった。

 一人暮らしの人は要注意。

 いやしかし、何が問題だったのか。振り返ると、昼ごろから水分を摂っていなかった。水を適度に飲んでいるつもりが、どういうわけかこの日に限って午後から全く飲んでいなかった。そこに空調を止めたことが軽い熱中症を招くことになったのではないか。

 いろいろな条件が重なったとはいえ、私が熱中症だなんて健康ヲタクの名が廃る。体調が戻ったあと、いつも以上によくランニングして汗を流し、セブンイレブンでマーボ豆腐とレバニラ炒めを買って食べた。これで完全に制圧した、つもり。たぶん。


 

55歳を四捨五入すると70歳説

 55歳くらいになると足腰が弱る人や病気になる人が増えてくる。私は自宅の床に置いた本の山に足を取られて何度か家具などに突っ込みそうになった。家具が迫る様子がスローモーションで見えるのが面白いのだが、怪我をしたら面白いでは済まない。体調や健康が狂うことも増えてきたと感じる。「今までこんなことなかったのになー」と思うことが明らかに増えている。

 私だけではない。自宅でたたらを踏んで腰を痛めた小磯。老眼で文字が読めなくなった近藤。55歳はもはや全く若くない。

 70歳の人に言わせると「全然違いますよ」ということになるのだが、いやいや、健康管理やコケそうになった経験などの話が合うのだ。例えば70歳の女性から「ここは危ないからゆっくりゆっくりと、などと自分に声をかけてます。自宅なのにね」などの話を聞くと、私は「なるほどそうやればいいのか」と思って、さっそく取り入れ、「はい気をつけて気をつけて」と自分に声をかけている。55歳と70歳の差はないのである。いやむしろ70歳の人の話がすぐに役に立つ。

 というわけで、私は唱えている。「55歳は四捨五入したら70歳」であると。危機意識を持つことで一挙手一投足が変わってくる。

寝冷えから風邪に

 健康ヲタクの私にしては手抜かりである。

 先日ちょっと暑かったので畳の上で2晩続けて寝た。体を冷やしてしまって風邪に(汗)。

 真夏の間私は畳の上で寝る。寝ござを敷くくらいなら畳の上に直接寝ればいいと気づいて以来20年くらいそうしている。冷房はかけない。

 汗をたっぷりかいて過ごす夏の夜は私の健康を守ってくれた。ああ、それなのにそれなのに。

 畳の上で寝るのが今回は早すぎた。

 この時期の風邪は治りにくいと言われている。あちらこちらで冷房が効いていて、体を冷やされてしまうのが一因だ。数日前は鼻水が止まらなかった。

 去年まではこの時期に風邪を引いている人を見て「健康管理がなってない。阿呆やなぁ」と笑っていたのだが、人を笑わば穴二つ。

心筋梗塞のアレ

 健康ヲタクの私が奇妙な症状を手に入れてしまったのでクリニックへ。医者が開口一番こう言うた。

「大きな病院に行きますか?」

「いえ、ここでお願いします」

 簡単な検査結果が出たこの日午後、医者の指示通りクリニックに電話して結果を聞いた。

「CPが少し高い。筋肉を酷使したとかコレステロールの薬を飲んでいるとか?」

「いえ全然。週に2〜3回ランニングしてますけど」

「うーん。何だろう。何か思い当たるものない?」

「ぜんっぜん」

「これ、心筋梗塞のアレなんだよね」

 う。痛そう(←そこ?)。国仲涼子ちゃんと川口春奈ちゃん、この2人と恋仲になるまでは死ねない(←そこ?)。

料理献立弥縫録

 健康のために自炊するので、味は気にしない。というかどうでもいい。

 たまたまあり合わせで作った料理がうまかったので備忘録として残しておく。
・タマネギ1個
・人参1本
・エノキ1束
・シイタケ6本
・シーチキン2缶
 これを基本的な手順に基づいてオリーブオイルで炒めるだけ。味つけは塩コショウ。

 しょうゆを垂らす前に味見してみたところ、いけるんだなこれが。見た目はグロテスクかもしれないが、健康のための料理だから見た目など屁でもない。

 問題は一人前にしてはちと多かったことだ。晩飯の最後にいつも納豆(2パック)キムチネギを食べるので、完全に食べ過ぎ。半分はあした用に残すべきだった。うーゲップ。

朝決まった時間に起きるより

 睡眠についてよく言われる1つが「朝決まった時間に起きる」である。休日も平日と同じ時間に起きろと助言している。そうすることで睡眠のリズムを保つことができるそうだ。

 そうなのだろうか?

 私は寝床に入ってから7時間後に目覚ましを掛けている。22時に寝床に入ったら5時。22時40分なら5時40分という具合に。

 なぜなら私の場合睡眠時間が7時間を切ると翌日丸一日頭の中が朦朧としてしまうからである。睡眠不足にめっぽう弱い。

 大学時代の定期試験のときは友人たちから回ってきた模範解答を徹夜で頭に叩き込んでそのまま大学に行って吐き出していたが、あんなのもう無理。あり得ない。死ぬ。

 というわけで、私は自分の経験から「就寝時間を起点に7時間後に起きる」ほうが合うと断言する。

 健康問題は個別性具体性の高いものだから、自分に合うように微調整するべきなのであるたぶん。

インフルエンザと風邪の対策

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 共同作業場で時折咳き込んだり喉をンガンガ鳴らしているクソ女に私は近寄りつい言ってしまった。「よかったらこのマスク差し上げたいんですが」。クソ女は「すみません。マナーですよね」と謝りながら自分のかばんからマスクを取り出して着けた。持っとんかい! 咳き込んどるんやけん最初から着けんかいこのド阿呆め! 草刈り鎌で首切るど。

 あちらこちらでインフルエンザや風邪がはやっている。仕事上かかるわけにはいかない。神経質にならざるを得ない。

 私が大勢の看護師から聞いた話によると、インフルエンザや風邪は飛沫感染だそうな。2メートルは飛ぶそうだ。それが鼻や口の粘膜に着いて発症する。この時期油断できない。

 過去20年くらいにわたって対策を看護師さんたちに聞いてきた結果、看護師さんの対策はこの2つに集約できる。

・マスクは1日に5枚くらい取り換える

・患者さん1人終わるたびに手を洗う

 これを受けて私は以下の3点を実行している。

・できるだけマスクをかけ続ける。特に鼻と口を隠す

・30分から1時間に1回手をアルコール消毒する

・自分以外の人が触れるところは自分の指で触れない。例えばエレベーターのボタンは拳で押す

 というわけで、買ったのがアルコール消毒の商品である。手に擦り込むとすぐに乾く。これで万全である。もちろん睡眠時間は7時間を切らないよう最大限の努力をしている。

 ゆえあって独り暮らしの私はインフルエンザになっても誰の助けも期待できないから必死のパッチで健康を守るのである。


 


 

加湿器の電線が見当たらず

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 インフルエンザ対策として必須の湿度は加湿器でやってきた。この冬はインフルエンザが猛威をふるっているので加湿器をフル回転させなければ。

 と思って取りだしたのに、電線がない。電線がないとコンセントにつなぐことができず、加湿器は何の役にも立たない。

 加湿器本体と分けて置くわけがないのでその辺を探してみたが、ない。電線がないだけで買い替えるのは悔しい。電線だけ買えばいいのだろうが、どこかから出てきたらそれも悔しい。

 というわけで、この冬は加湿器なしである。加湿器と我慢比べだ。何のために?

健康や寿命を左右するのは

 惣菜のコロッケにカップラーメン(特にペヤングソース焼きそば)、焼き鳥、刺身、みたらし団子、あんみつ、日本酒。こんな好物ばかり食べてきた女性が97歳で亡くなった。というか97歳まで元気に生きた。亡くなる3日前まであれを食べたいこれを食べたいと家族に求めていた。家族は棺にみたらし団子と草餅、大福、コロッケを詰め込んだ。

 健康にいいから食べるのではなく、好きだから食べる。子供や若者が好きなハンバーグやカレーライス、天ぷらなどもペロリと食べた。賞味期限が切れていても平気で食べた。一方漬け物や煮物、果物などお年寄りが好きとされる食べ物を前にすると「おなかいっぱい」と言い訳をして箸をつけなかったという。

 頑固な便秘でいつも下剤を飲んで排便していた。肌の乾燥を嫌がって風呂は1カ月に1回。

 こういう話を聞くと、寿命や健康は生まれつきの個体差で決まっているのだろうなぁと思う。健康ヲタクの私を根底から揺さぶる話である。

睡眠の新常識に経験から納得

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 成長ホルモンは22時ごろから2時ごろにかけて分泌されるのでその時間帯は寝るほうがいいという説を10年くらい前アンチエイジングの医者から聞いた。米国のアンチエイジングの話をそのまま持ってきただけであって日本のアンチエイジングの医者が実験で確かめたわけではないところに胡散臭さを感じた。しかし否定する材料がないので、そんなものかと受け止めた。

 私の場合22時以降に頭が冴えて体は絶好調になる。成長ホルモンが分泌される時間帯に頭も体も最高なのである。

『朝日新聞』9月22日付Be版「知っ得なっ得」は睡眠を取り上げ、上記の成長ホルモン分泌時間帯を否定した。やっぱり。

 早起きや宵っ張りは遺伝が影響しているというのも納得である。記事が紹介した国立精神・神経医療研究センターのサイト「睡眠医療プラットフォーム」で調べたところ私はずば抜けて夜型だった。夜の帝王とでも自称するかな。

 睡眠は分からないことがまだまだ多い。しかし、睡眠が遺伝の影響を受けていることや睡眠時間を無理に削ると健康を損ねることは定説になったと言える。自分の体の声を聞けば、落ち着くところに落ち着く。

 自分の睡眠の傾向を知るのはここ → 睡眠医療プラットフォーム

 

『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』

 <根拠のない健康情報があふれかえる日本のこの状況になんとか風穴を開けたい>という狙いで書かれたのが『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(津川友介・東洋経済新報社)である。

 舌鋒は鋭い。『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』(ダイヤモンド社)は非科学的だと明快に否定し、厚生労働省と農林水産省が共同でまとめた指標「食事バランスガイド」に白米が推奨されていることに対して<白米は1日2〜3杯ですでに糖尿病のリスクが上がりはじめる可能性がある>と批判。自民党の農林水産部会が白米の生産を忖度したことも批判的に言及した。けっこう“好戦的”である。しかし、科学的な知見に基づく批判なので、どう見ても相手の分が悪い。

 著者は医療政策学者で医師の資格を持つ。ハーバード大で膨大な研究論文から科学的根拠を読み解く教育を受けた。

 統計学や疫学などを踏まえて高い科学的根拠を集め、体にいい食品を挙げた。その数わずか5つ。効果などについて丁寧な説明をしており、大変良心的な本だ。

 今後の私は1日に卵を2個食べる無暴は犯さない。ほとんど毎日食べている白米も減らそう。野菜・果物は1日400グラム食べよう。オリーブオイルも増やさんといかん。などと決意した。

 本書にも書いてあるように、医者や栄養士だからといって必ずしも正しい情報収集をしているとは言えない。私がよく知るアンチエイジングの医者は講演を頼まれ、一般向けの本を数冊読んでさも自分の見解であるかのように語っていたものだ。

 誰を信じるかで健康が左右されることがある。私は本書の筆者を信頼する。本書の内容と全く正反対のことを書いた本があることを知った上で。

健康管理アプリ「10食品群チェッカー」

 これは楽しい。簡単なのがいい。アプリ「10食品群チェッカー」である。NHK「ガッテン」の視聴者が作ったアプリで、「このアプリの背景」に詳しい。

 肉と卵、牛乳、油、魚、大豆、緑黄色野菜、芋、果物、海藻の計10品目が絵とともに表示されるので、食べたものを押す。すると「10分の5」とか「10分の6」とか、1日の割合が出る。これを毎日やるだけ。

 この10品目を見ると、私は10点満点は難しい。牛乳は大好きだが、ここ10年くらいは代わりに豆乳を飲んでいる。芋は炭水化物なのでそこまで積極的に食べない。魚は毎日食べたいけれど、そして一時期はサンマを焼いたりシャケをバターで炒めたりしてきたけれど、時間を節約するためにセブンイレブンのレトルト「イワシ」を食べるのがせいぜいだ。海藻となると、うーん、食べてない。

 という塩梅で、一人暮らしとはいえ健康ヲタ君のはずの私が意外に栄養摂取に偏りがあり、最高でも7点止まりになることが分かっただけでも十分役立った。

 まずは牛乳から始めるかな。牛乳なら飲めばいいもんね。

タニタ食堂管理栄養士がなぜ?

 ピラミッドダービーというテレビ番組を見た友人が呆れた声で連絡してきた。タニタ食堂の管理栄養士が出演し、ブロッコリーをゆでていた、と。

 ブロッコリーをゆでたらビタミンCがお湯に出てしまうから、私はルクエで蒸す。管理栄養士がこんなことを知らないはずがないので何とも不思議だ。

 よほどビタミンCが嫌いなのかもしればい。あるいは「栄養よりおいしい料理を」という人が世の中に一定数いてそれがタニタ食堂の営業が伸び悩む原因のようなので、そういう人に向けて「タニタ食堂はおいしい料理のためには栄養を犠牲にすることだってやぶさかじゃありませんぜ」と主張したかったのか。

 まぁどっちでもいいのだが、私はルクエで蒸す。以上。

「賢者の快眠」は効果あり

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 今やきっちり寝るのも仕事のうちである。ところが、数カ月前から睡眠が浅くなり、夜中や明け方に目が覚めてしまう夜が増えた。別に何か不安やストレスを抱えているわけではない。

 目が覚めるたびに尿意を自覚してトイレに行くので、「ああ、膀胱に小便がたまっているから目が覚めるんだな」と思っていた。しかし、医学的には順番が違うそうで、尿意を催すから目が覚めるのではなく、睡眠が浅いので尿意を自覚するのだそうな。

 実際、20キロくらいランニングをした夜は深い眠りに落ちているようで、尿意で目覚めることがない。

 睡眠が浅くなったのは老化だ、ろうか。

 出張先では睡眠改善薬ドリエルなどのお世話になってきた。オバケが怖いので、ドリエルの力を借りて熟睡するのである。しかし、市販薬とはいえ連日飲むのはちょっとどうなのかと思っていたときに見つけたのが大塚製薬の「賢者の快眠」である。お試しセットを2週間飲んでみた感想は、これはいい。

 コーヒーを夜の10時以降にガバガバ飲んでも以前のようにスムーズに眠りに落ちることができる。睡眠の質もよくなったと感じる。そもそも夜中に目覚める回数が激減した。

 よりよい仕事をするために定期購入するかな。


 

食べ物と健康長寿の関係に対するそもそものギモン

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 長生きの秘訣は食事にあるのか。健康オタ君として食事に気をつけるほうだと自負している私だが、食事が健康長寿を100パーセント決めるとは思っていない。

 もちろん食事の影響はあるだろう。しかし、その前に健康長寿は遺伝であらかた決まっているのではないかと疑っている。

 100歳長寿の人が「ステーキが好き」と言うのを取り上げて「ステーキが健康長寿の食事?!」と驚いてみせるテレビ番組や雑誌記事を見るたびに、順番が逆ではないかと疑う。つまり、ステーキを食べるから健康長寿なのではなく、健康長寿で食欲旺盛な人がステーキを食べているのだ、と。

 健康長寿がほとんど遺伝で決まっているなら、私はあしたから毎日暴飲暴食するのだが。 


 

 

糖質25パスポートオフの味

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 カルビーの「フルグラ」というシリアルに「糖質25%オフ」と書いてあるのを見て、普段は絶対に買わないのに、わざわざ買ってみた。

 牛乳をかけずに無調整豆乳をかけるのが健康オタ君の真実一路である。

 味を端的に言うと「甘くない」。「フルクラ」の通常の味を知らないので比べることができないのだが、それ以前に、屁の突っ張りにもならん食いもんじゃった。

 私の朝食は年齢を重ねるにつれて増えている。まず水に溶いたユーグレナ。次がブロッコリー。低糖質パンにチーズを載せたりベーコンを載せたりハムを載せたりウインナーを載せたりして、食パンなら2枚は食べる。豆乳をマグカップに1杯。りんご1個。最後にコーヒー2杯。

 棺桶が見えてくると食い意地が張るのか。というわけで、個性のないフルクラをわざわざ食べる意味を見いだせないので、このひと袋が最初で最後になりそうだ。

風邪の治し方

 親しい美女が風邪を引いた。しかし、数日でぐんと良くなったという。

 その方法を教えてもらった。薬局で睡眠改善薬を買って飲む。睡眠改善薬を飲むのは普段より早く寝るためだ。21時に寝て7時に起きる。つまり10時間寝る。2日続けて10時間寝て、ほぼ回復したという。

 私など風邪の引き始めにやれ葛根湯だショウガ湯だ風邪薬だと大騒ぎするのだが、効いたためしがない。

 今度から真似してみよう。睡眠改善薬は持っている。出張先のホテルで寝るときオバケが怖いので熟睡するために2カ月前から使っているのである。ってエラそうに言う話ではないか。

立つ人が増えている

 私が書くと誤解を招きそうな題名である。

 東京のJR山手線の運転士が立って運転していた。ドコモの社長も立ち机で打ち合わせをしている。

 ほかにも、いつだったか『毎日新聞』の「経済観測」でも立って仕事をしていた外国の大学教授が取り上げられていたし、最近の『朝日新聞』かな、どこかの有名な会社の会長がやっぱり立って仕事をしていると書いていた。

 立って打ち合わせをすること自体は新しい話ではない。効率がよくなるので導入する組織があるという話を1994年ごろの『サンデー毎日』に書いた記憶がある。当時は「立って打ち合わせ=疲れる=無駄な話がなくなる=時間短縮になる」という図式だった。

 それが今は健康と頭の働きの観点から立つ人が増えている。

きのこソテー

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 ここ3日続けて晩飯で食べている。ぶなしめじとエリンギ、えのき茸、ネギの緑の部分にベーコンを加えて炒め、バターとこしょう、しょうゆで味つけしたおかずである。作るのが簡単で、栄養がある(たぶんね)。味は昨夜のほうがうまかったが、まぁよかよか。

 これに納豆2パックとアミエビ塩から入りのキムチ、ネギの白い部分を刻んだやつを混ぜて5分置いて食べたら、もうおなかいっぱい。しかも健康にいい(たぶんね)。

 食事は健康維持の源なので、味はこの際どうでもいい。味を追求しだしたら仕事の時間が減るので、後回し。これぞ健康オタ君の神髄であーる。

 これでがんになったり重篤な疾病に襲われて早逝したりしたら大笑いだが、その時はその時、がんになったらこれまで控えめにしてきた甘い物を食べまくると決めている。特に森永のチョコモナカジャンボは毎日食うぞ。

水を運ぶ容器

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 ペットボトルの水を買うと、(1)冷たい=体によくない、(2)ボトルが残る=環境によくない、(3)お金がかかる=財布によくない、ということで、モンベルで常温の水を運ぶ容器を買った。

 500ミリ入る。余った水は捨てて、くるくると丸めれば軽く小さくなるので、カバンに入れて持ち帰ることができる。室内の洗濯干しに洗濯ばさみで底をつまんで口を下にして干せば翌朝には乾いている。

 念のためにこの容器を覆うカバーを買ったが、残量が見えないので不要かも。

 数日使ってみたが、上記の3点でけっこう便利だ。

酢にんにくで元気回復?!

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 酢にんにくを初めてつくった。にんにくの皮をむいて、切って、容器に入れて、酢で漬けただけだが。1カ月もすれば食べることができそうだ。

 ここ数日どういうわけか体が重い。けだるい。頭も回らないのだがこれは物心ついたころからずっとなので心配ない。村西とおる監督が「酢にんにく」を勧めていたことを思い出し、決行を決めた。けっこうなことである。

 できるだけいい原材料を使いたいので、青森産にんにく3個と京都・飯尾醸造の富士酢1本をスーパーで買った。合計1000円少々。これで元気が回復するなら安いものだ。

 単に倦んでいるだけなのかもしれないが、そこは敢えて見ない振りをする。

 
 

偉い紀文糖質0グラム麺

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 夏が近づいてきたので、というのはウソだが、体重をあと1キロ少々落としたいので、紀文糖質0グラム麺を使ってスパゲティを食べている。

 原材料がこんにゃくなら腹持ちするのだが、おからパウダー(こんにゃく粉含む)なので全然腹持ちしないし、歯ごたえが全くない。1袋180グラムのこれを2袋分食べても3袋分食べても糖質ゼロ。食えば都である。

 ファミリーマートではつゆ入りが売られているようだ。私が買う相鉄ローゼンはつゆ入りではない。どっちでもいい話だが、つゆが入っていない方が自由に使えるので私には向いている。

 ゆでる必要はない。水でさらっと洗うだけ。そばつゆで食べてもうまいだろうし、レトルトのカレーをかけてもいけるだろう。

 糖質ゼロは私の腹回りから贅肉を奪う。

グリコよくやった次は森永か?!

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 糖質9.9グラムのチョコモナカをグリコが出した。バンザーイ(グリコのマークのかっこうを真似して叫ぶ)。

 よく味わうと甘さは控えめ。しかし、先入観なしに食べれば低糖質と気づかないだろう。これで十分だ。今までどれだけ糖質まみれのアイスを食ってきたんだ。

 あとは森永のチョコモナカジャンボである。何年も前の夏、毎日食べた。体重はすぐには増えない。安心して調子に乗って食べまくった夏が過ぎ、秋になったらいつの間にかデブになっていた。私の場合腹回りに天罰が下る。

 さて。チョコモナカと言えば森永のチョコモナカジャンボである。低糖質にしてもらおうではないか。糖質を10グラム以下に抑えてくれたら毎日食べるぞ。

続報すき屋ロカボ牛麺

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 すき屋でロカボ牛麺を食べた。ひとくち食べると、普通の麺ではないとすぐに感じる。歯ごたえがありすぎるからだろう。

 しかしふたくち目以降なじんでくる。その理由はつゆにある。つゆの味で違和感が消えてゆくのだ。

 精進料理でこんにゃくや大豆などを肉の味付けで食べるのと同じ仕掛けだな。人間の舌はスキだらけなのだろう。

 そのスキを突いたのがすき屋というわけだ。

やればできる砂糖ゼロのチョコレート

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 低糖質派にはうれしい。

 ロッテが「砂糖ゼロ・糖質ゼロ」のチョコレート「ZERO」を売り出した。ノースカラーズという札幌市の会社は北大病院教授監修と打つ「血糖値スマートライフチョコレート」を出した。

 従来のチョコレートに比べると炭水化物や糖質が格段に少ない。やればできるのである。企業は売れそうなものなら何でも作るのだ。

 これで私は安心してチョコレートを毎日バカスカ食べることができる。いい時代がやってきた。
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