同じ阿呆なら泥と炎のニシノ説

軽挙妄動のワタシが世の中の出来事や身の回りの出来事に対する喜怒哀楽異論反論正論暴論をぐだぐだ語り続けて5000回超

疑問

英語民間試験の断念は正しいというかそもそも論

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 何も大学受験英語で無理して「聞く読む話す書く」を問わなくてもいいではないか。英語の必要性があれば勉強すればいい。米ニューヨークの国際連合で働く人とニューメキシコ州で日本レストランを開業する人とマサチューセッツ工科大学で工学を学ぶ人と沖縄のホテルで外国人観光客を相手にするのとでは「聞く読む話す書く」の内容が激しく異なる。にもかかわらず大学受験英語の程度で慌てて何を身に付けることができるというのか。

「読む」を中心の従来の英語で英語の基礎を築くことができないならまだしも、しっかり身に付ければ基礎はできる。

 中学高校(大学)と6年以上英語を勉強しているのに話せないし聞けないと下村文科大臣が批判していたが、「6年」はあまりにもデタラメすぎて笑えない。英語は学校で週に3〜4時間程度しかやらないのだから「6年」はあり得ない。デタラメを言うにもほどがある。そもそも前提がデタラメだったのに、そこを修正せず突っ走ったらアカンがな。

 英語の「聞く読む話す書く」の力をつけさせたいなら、授業でどんどん積極的に手を挙げる子供を育てるのが先だし、何かの講演会があったら最前列から席が埋まっていくような積極性を養うのが先だし、とはいえこういうのは国民性だろうから、そうそう育てたり養ったりできるとも思えない。

 私は塾で英語の出来の悪い子供たちを教えたことがあるので余計に思うのだが、英語ができる子供は放っておいても自分で「聞く読む話す書く」を身に付けるし受験で高得点を出す一方、英語ができない大勢の子供たちは混乱を増すだけだ。

 民間試験業者の中には1回の受験料が2万5000円というふざけたのがあった。最初からやる気がないのである。

 絶対に必要だと言うのなら、大学入試センターで問題を作ればよろし。


 

 
 

分からないことだらけの英語民間試験導入

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 何も大学受験英語で無理して「聞く読む話す書く」を問わなくてもいいではないか。英語の必要性があれば勉強すればいい。米ニューヨークの国際連合で働く人とニューメキシコ州で日本レストランを開業する人とマサチューセッツ工科大学で工学を学ぶ人と沖縄のホテルで外国人観光客を相手にする人とでは「聞く読む話す書く」の内容が激しく異なる。にもかかわらず大学受験英語の程度で慌てて何を身に付けることができるというのか。

「読む」を中心の従来の英語で英語の基礎を築くことができないのか?

 中学高校(大学)と6年以上英語を勉強しているのに話せないし聞けないと下村文科大臣が批判していたが、「6年」はあまりにもデタラメすぎて笑えない。英語は学校で週に3〜4時間程度しかやらないのだから「6年」はあり得ない。デタラメを言うにもほどがある。そもそも前提がデタラメだったのに、そこを修正せず突っ走ったらアカンがな。

 英語の「聞く読む話す書く」の力をつけさせたいなら、授業でどんどん積極的に手を挙げる子供を育てるのが先だし、何かの講演会があったら最前列から席が埋まっていくような積極性を養うのが先だし、とはいえこういうのは国民性だろうから、そうそう育てたり養ったりできるとは思えない。

 私は塾で英語の出来の悪い子供たちを教えたことがあるので余計に思うのは、英語ができる子供は放っておいても自分で「聞く読む話す書く」を身に付けるし試験内容がどう変わっても高得点を出す一方、英語ができない大勢の子供たちは混乱を増すだけだということだ。


 

 
 

10年後のマンション大規模修繕工事で実行できたらいいこと

 暑いときも寒いときも現場で仕事をする職人が一番偉い。

 私は小学生のころプラモデルをよく作った。作ったけれど、戦車は動かず、戦艦は沈む。何でやねん! 私は図画工作が本当に駄目なのだった。

 だからだろうか、手に職を持つ職人の世界に昔から憧れてきた。ニコンが好きなのも職人肌を感じるからだ。

 そんな職人に敬意を払う最もいい方法は対価をしっかり受け取ってもらうことだ。ところが、である。マンションの大規模修繕工事の場合、業者が請け負い、職人を集めて仕事を進める。私たちが業者に払った大金の何割か中抜きされて、少ない金額が職人に渡る。

 これをなんとかできないものか。例えば朝(落とすといけないので仕事が終わった夕方でもいい)現場でお金を職人に直接渡すとか。

 高所恐怖症の私はかつてマンション10階の足場で足がすくんでしまって二進も三進もいかなくなったことがある。職人が足場をひょいひょい歩くので何も考えずに降りたから大変だった。もう二度と足場に行くもんか。

 というわけで、現場で直接お金を受け取ってもらうやり方ができないかと考えているのだが、次の大規模修繕工事となると私は70歳くらいか。この世にいないかもなぁ。

電車の中で病人が出て

 15両編成のJR東海道線が横浜駅の手前で止まった。11号車で乗客が倒れたという。車掌室にいた2人があれこれ連絡を取り、しばらくして電車は走り出した。車掌の1人は11号車に向かった。車内放送で医療関係者の応援を2回呼びかけたから倒れた人の状態はよくなかったのではないか。

 ここで思い出したのは、同じマンションに住んでいた友人である。横浜線に職場の仲間と一緒に乗っていて突然倒れた。横浜駅前は車が渋滞していたため救急車のサイレンの音は聞こえるのになかなか近づいてこないので焦れったかったとのちに聞いた。友人はそのまま意識が戻ることなく亡くなった。

 人が倒れたら基本的に一刻を争う。電車を止めたのはそういう規則があるのだろうけれど、一律に止めていいとは思わない。近くに併走する道路があればそこに救急車を要請できるけれど、そういうことができない場所なら最寄り駅に突っ走るほうがいいはずだ。

 そこまで踏み込んだ規則を作ってあるようには思えなかった。そもそも電車内にAEDを置いていないのではないか。

どちらに分がある?

 A子さんとB子さんは同じ職場で勤めている。A子さんはB子さんをバーベキューに誘った。そのバーベキューはA子さんの母とその再婚相手が毎年やっていて、30人くらいの人数が集まる。B子さんは彼と一緒に参加した。

 後日、A子さんがぼやくこと。

「B子さんは手ぶらで来た」
「B子さんと彼氏はひたすら食べ続けた」
「帰りがけにバーベキューを詰めて渡したのも持って帰った」
「B子さんの彼氏は人見知りが激しくてひたすらB子さんのあとを追いかけ、あいさつひとつなかった」
「私は親戚に恥ずかしい思いをした」

 B子さんは大山倍達のような体格で、ふだん職場でも恐ろしくよく食べることをA子さんは知っている。

 以上から、どちらに分があるか?

 どっちもどっちという説がないわけではないが(笑い)、私はB子さんに分があると思う。

 そもそもバーベキューに誘ったのはA子さんだ。「どんどん食べて」「死ぬほど食べて」と勧める立場ではないか。食べまくったA子さんと彼氏を詰るのはお門違いだし、詰れば詰るほどA子さんはケチだなぁと思えてくる。

 某中小企業(当時)で社長の誕生日に従業員がお金を出し合って贈ったのは5万円のサンダルだった。こういうお金の使い方が正しいと思う。

 人に物を贈ったりプレゼントしたり(同じか)ごちそうしたりするときにケチるくらいなら最初から何もしないほうがいい。自分には始末していいけれど、他人には始末してはいけない。中途半端は恥ずかしいと私は思うんだけどな。

 

毎日新聞社の早期退職募集に対して弟の判断は

 かつて毎日新聞社を「難破船の上で盆踊りをしている」と喝破したデスクが30年前にいた。その毎日新聞社が200人の早期退職希望を募っている。私の弟(51歳)も年齢的に対象である。

 ある日その弟が電話をかけてきた。破格の退職金を示されて驚いたのだった。中小零細企業の10倍くらいもらえると知ってココロが動いたようだ(笑い)。

 しかし、弟は辞めるという判断ができるわけがないのである。大学を出てずーっとこの会社にいる。一般消費者向けの商品を出している会社なのでとりあえず会社の名前はどこでも通じる。本人は否定するだろうけれど、盆踊りをしている能天気な一人なのである。

 弟の心配はここ数年で業界全体が急激に縮小していることだ。早期退職して破格の退職金を手にしてウハウハと優雅な暮らしをするか、定年まで頑張るか。定年まで頑張ろうとしても会社の状況がさらに悪化したら給料は減るだろうし退職金も減るだろう。そこを弟は心配していた。

 弟は出世するタイプでは全くないし、内勤なので会社外に人脈がない。こういう人間は早い時期に辞めるべきなのである。51歳ならまだ転職先があるからだ。気力や活力もまだ残っている。莫大な退職金をもらって次の一歩を踏み出す好機なのである。

 しかし、1つの会社にずーっといたから、辞める勇気がない。ベルトコンベアに乗って定年退職というゴールまで進むのは判断ではなく思考停止なのだが、そこに気づいていない。

 30年も盆踊りをしてきた難破船だからまだまだ沈むまいと思う毎日社員は、「人間は自分が見たい現実しか見ない」と喝破したわがカエサルの本を読むべきかもしれない。


 

大地震対策用に最も評価の高い耐震柱を買ったけれど

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 大地震で本棚が倒れても、本が破れたり変形することはあっても壊れることはない。紙だもん。

 と気楽に見ていたのだが考えを変えた。本棚が倒れたら片付けるのが面倒だ。その面倒を予防するために最も評価の高い耐震柱を買って、とりあえず大型の本棚2箱に取り付けた。

 しかし、なのである。やっぱり、と言ってもいいか。

 私が住むマンションの天井は石膏ボードを吊り下げてあるだけなので、耐震柱を本棚と天井の間に置いて突っ張らせようとすると天井が浮くのである。無理に突っ張らせると天井を抜いてしまうだろう。これでは十分な突っ張りにならない。

 天井がコンクリートか梁なら十分な突っ張りができるのだが、そんなちょうどいいところにコンクリートも梁もない。これは私だけではないだろう。

 よかったことがないわけではない。本棚の上に長年置きっぱなしにしてあった本やファイルなどをひとつずつ見て、不要なものは捨てることにしたのでずいぶんすっきりした。これでよしとするか。よし。


 

ワシもネタをつぶされたぞ

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 かんぽ生保のムチャクチャ販売問題を追及していたNHKが日本郵政側から抗議を受けての「クローズアップ現代+」の続編を延期したと9月26日付『毎日新聞』朝刊(東京本社版)が報じた。報道の自由を自ら歪めるNHKよお前もか。

 お前もか?

 そう、だって『毎日新聞』も抗議を受けて記者の取材にストップをかけたではないか。当事者の私が言うのだから間違いない。

 福島支局時代のことだからもう30年近く前の話だ。社会面に売り込もうとデスクに相談のうえ県内の某洗濯企業の問題を取材していた私に当時の石川支局長が「相手も反省していることだし、もういいんじゃないか」と事実上の取材中止を求めてきた。

 社会面に載ったかどうかは分からない。しかし、一石を投じるネタだと私は思っていたので張り切った。それをつぶしたのは、浅間山荘事件のときに刑事の寝床で話を聞き取って特ダネを連発したとかいう誠支局長だった。

 反省したからといって報じないなら報道機関はいらないのである。福島面に広告を出していようが社会人野球にその会社のチームが出ていようが関係ないのである。本来は。

 だから舐められる。

 私の反省は、『毎日』が駄目なら、親しい記者がいた共同通信か河北新報か読売新聞か産経新聞にネタを持ち込んで報じてもらうべきだった。あるいは労組に持っていってもよかった。半日サボタージュして抗議の意思を示す程度の弱腰しか持っていなかった私にも非がある。

 

消えてゆくのはなぜ

 数日前にボールペンが消えた。

 今日気づいたのは、財布が消えていることだった。昨夜スーパーのレジでお金を払うときまではあったのだが。スーパーを訪ねたが、ないと言われた。広島のモンベルで買った珍しい財布なので大変惜しいのだが、貧乏人なので昨夜は確か数百円しか入っていなかったのは不幸中の幸いであるな。

 なぜ消える? 私の脳みそが溶けているのだとすれば納得するけれど(するんかい!)、この調子ではさらにいろいろなものが消えていきそうだ。手品師なら芸になるのだが。

 しょぼーん。

速読と短時間睡眠は個人の資質

 私が沖縄で暮らしていたころだから昭和の終わり頃、速読が流行した。そのころ短時間睡眠の本が出たり、今も短時間睡眠のセミナーがあったりする。

 速読ができる人は生まれ付きできる。根本先生は原稿用紙500枚を1時間で精読できる。こういうのを速読と言うのである。私は活字人間だが、逆立ちしても1時間で精読できない。あ、逆立ちもできないのだが。

 知人の70歳女性は昔から4時間以上眠れない。4時間寝れば十分だと言う。私は8時間くらい寝ると頭がすっきりする。私がこの女性の真似をしたらすぐに睡眠不足に陥る。無理をして続けたら心筋梗塞で死ぬだろう。

 生まれ付き速読ができる人や短時間睡眠で済む人がいるのであって、それを他人が真似しようとしても基本的に無理なのである。

自分に酔ってる小泉進次郎の頭の中は

 小泉進次郎が官邸で会見をした際の内容に私は違和感を抱いた。鎧を着て寝ているとか何とか。小泉進次郎を演じているとか何とか。でも、クリちゃんと一緒にいたら素を出せるとか何とか。どこまで自己陶酔しているんだ?

 単なるおのろけとして「はいはいごちそうさま」と無視してもいいのだが、40近くにもなって幼稚なことを言う奴だなぁと私は引っかかった。さらに推測すると、中身がないから鎧を着なければならないのではないかと勘ぐる。これは詐欺師が外見をばっちり決めるのに似ている。

 鎧で隠しているのは中身のなさと自信のなさゆえではないか。そのくせ周到に官邸で結婚会見を目論む幼稚さよ。鎧の下からパンツが見えた。

 外見ばかり気にする男だとしたら頭の中は十中八九空っぽだろう。

相変わらず何が言いたいのか分からない毎日新聞社の広告

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 宣伝が下手くそだなぁと昔から思ってきた毎日新聞社の広告である。東西線大手町駅で見つけた。

 これでイメージが上がる? 部数が増える? 

 んなわけなかろう。では一体何のために金をかけてこんな広告をつくっているのだろうか。「自己満足デス」と言われたらナットクするけれど、自社内での撮影って安易すぎないか?

 宣伝には2種類ある。1つは業界全体のイメージアップに資する内容。もう1つは自社の特性を強調して経営の数字上何らかの効果をもたらす内容。毎日新聞社が従来やってきたのは前者だったことに当事者が気づいていないのか、強調できる自社の特性がないのか。

 宮迫博之さんに出演してもらうのはどうだろう。記者の役で、取材相手にぐっと手を伸ばして「毎日新聞はテープ回してます」と言わせるとか。

 ビートたけしさんに出演してもらって、「部数減る一方で、もうおしめえだって話じゃねえか。まぁ新聞の1つや2つつぶれてもオイラには何の関係もねえけどな。まぁでも、新聞の中ではマシなほうだと思うよ」と言わせる自虐CMのほうがインパクトはある。

 池乃メダカさんに出てもらったら、「毎日新聞に言いたいこと? そうやな。背が高くなる薬を開発してくれ」とか。

 真面目なところでは池澤夏樹さんに出てもらう。本紙を広げ、「日曜の読書面、丸谷才一さんから受け継いだ私が隅々まで目配せしています」と。少なくとも本好きには響く。

 あるいはいま宣伝に出ている空手女子に編集局に乗り込ませてはどうだろう。「特ダネがない! やり直し!」「読者は待ってるのよ!」などと叫ばせ、社長や主筆、編集局長らを殴り蹴る。社長以下土下座して「あしたの紙面を待っててください。印刷まであと2時間あるので何とか頑張ります」。ウケると思うけど、自虐だなぁ。

 

歯医者でのレントゲン

 定期検診で歯医者に先日行った。「1年撮ってないのでレントゲンを」と歯科衛生士に言われ、まずレントゲン。

 そのあと歯科衛生士によるチェックとクリーニング。最後にレントゲン写真を見せられて「問題ありません。今度は半年後に」と言われておしまい。

 歯医者は出て来なかった。

 歯科衛生士だけで4500円稼いだわけで、これが歯医者として正しいのか金儲けに走っているのか私には判断できない。

 マスクをした歯科衛生士の顔の上半分がかわいかったからよしとする、か?

宇宙人に出会っていいのか

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 NHKでこんなのをやっていた。

 今までの私なら賛成していた。かつてセチアットホームに参加したし。

 しかし、先日何で読んだか、あのホーキンス博士は宇宙人に出会うことを否定していた。宇宙人に出会っても顔を合わせないほうがいいという趣旨の発言も残していたはずだ。

 その理由は、宇宙人が善意の生命体とは限らないからだという。言われてみればそのとおりで、野蛮な生命体だったら地球人はおしまいになる危険がある。宇宙人との出会いはロマンで片付けるわけにはいかないのではないか。

 その辺のことを専門家はどう考えているのだろうか。と書いたけれど、宇宙人の専門家、いないよなぁ。

ウェブテスト、カンニングされてまっせー

「お父さん、ちゃんと働けよ!」

 次女に叱られた。私に似て性格がきつい。カリカリしているわけは、次女が就職か見習い志願のためにウェブテストを受けるのに私がのらりくらりしていたからである。私は何も関係ない、はずだった。ところが……。

 パソコン画面に出てくる問題文の一部を次女が読み上げ、私が別のパソコン上のエクセルだかワードだかに打ち込むと答えが出る。それを次女に伝える。

 答えが出ない場合もある。そんなとき次女は「捨て問だ」と叫んで次の問題に進む。

 どういうことだ? ウェブテストのあと全体像がうっすら見えた。

 ウェブテストを作る会社があり、企業はそこからウェブテストを買う。ウェブテストはアットランダムに出るのかもしれないが詳細は不明。

 一方で大学生は正解を割り出して問題文と正解をデータベース化する。

 問題は読解力を問う分野や数学的処理を求める分野などがあり、国公立大の大学生と私立大なら理系が間違いなく有利だ。私立大の文系は明らかに不利(笑い)。

 つまり、ここで大学の選別が自然に行われる。大学名ではなくウェブテストで落としたという言い訳を企業は主張できる。大学生がこういうデータベースを持って対応していることくらい企業は承知しているだろう。しかし企業はそれでいいのである。

 国公立大や理系の学生はいいなーと思ってしまいそうになるが、その先がまだある。

 例えば九州大法学部の学生ならみんな同じデータベースを手に入れることができる、というわけではなさそうなのである。そのデータベースはサークル内で伝わったり友人間で伝わったりと少数の学生に細々と伝わる。なぜなら、同じ大学の学生同士で競争になるからだ。例えば巨大製薬会社の1つの部門(採用数2〜3人)を慶應大薬学部の学生だけで100人くらいが受ける。

 ここでもう1つ分かったことがある。売り手市場と言われるけれど、それは中小企業の話であって、いわゆる大企業は激戦なのである。

 何だかなー何だかなー何だかなー。疑問符が相次いで浮かぶ。

 なお大手商社は試験場に来させてテストを受けさせるという。このほうが公平ではある。

「お父さん、ブログに書いちゃ駄目だよ」

 すまん。書いてもた。

 そんなしょーもないテストを課す企業に行く価値はないのである。そもそも大企業に入っても定年まで安泰ではない。IBMがパソコン部門を切り離して台湾企業に売ったりシャープが身売りしたり三洋電機が消えたり、パイオニアも東芝もブリヂストンもパナソニックも確か社員に退職を迫って嫌がらせをしたりした。大企業であればあるほど、箱に詰め込まれて外から揺さぶられ、しみじみと無力を味わう。

 渡り歩くことができる能力がこれからの社会人に必須ではないか。それがどんな能力なのか、自分で考えたまえ。ワシには分からん。

現代の“極限の民族”

 打越正行さんの『ヤンキーと地元』が話題になっているると知って、数年前に土門拳賞を受賞した写真集『新宿迷子』を思い出し、さらに本多勝一さんの極限の民族三部作が頭に浮かんだ。すべて同じジャンルとして串刺しにできる。そのジャンルは“極限”である。「極限」ではなく“極限”ね。

 内部のことを外に向けて発信することなど考えたこともない人々が棲む狭い世界がある。その狭い世界に棲む人々は外に向けて伝える言葉やカメラなどの手段を持っていない。持っていたとしても外に向けて伝えようとは思わない。

 その狭い世界に外部から言語やカメラなどの手段を持った人が入っていき、そこから記事や本、写真にして外に向けて発信したのが上記の作品に共通する。

 その狭い世界に棲む人たちは「え? わしらの日々が珍しいんか?」とびっくりする。「これ、わしらには普通なんやけど」と言ってこちらを不思議そうに見る。

 狭い世界は知識教養嗜好階層の餌あるいは慰み物になる。

 本多さんの極限の民族三部作の現場に今では誰でも行けるぶん価値が落ちてしまった。知識教養嗜好階層は日々に飽きるのが早いので、いつも新しい“極限”を探す。その網に引っかかったのが『新宿迷子』や『ヤンキーと地元』などが見せてくれる狭い世界なのである。

 これは小説の世界にも当てはまる。書くべき対象はもうほぼ書き尽くされている。古くは『太陽の季節』がそうだ。あの時代の最先端の湘南の若者の世界に慎太郎が入って行って「こんな若者いてまっせー」と小説にして向かって発信した。

 次はどの世界が餌食になるのか。

 表現者は日々探している。自分のために。

防犯カメラと『一九八四年』

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 防犯カメラが街に増えはじめたころ、『一九八四年』を引き合いに警戒感を示す声があった。『オーマイニュース』でデスクをしていたとき私に回ってきた市民記者の原稿もその類で、東京・神田の商店街に防犯カメラが設置されたことへの警戒感を書いていた。その市民記者に電話をかけて、原稿の不備を伝えた。根拠のない一方的な思い込みではないかなどと話したような記憶がある。

 防犯カメラが人権を侵害するとか個人情報を国家が集めているだとかの反応には少し首をかしげてきた。仮に国家が個人情報を集めているとして、だから何? その先の国家の悪意が私には見えなかった。

 撮られても私は全く気にならない。国仲涼子ちゃんや川口春奈ちゃんとヒミツのデートをしていたとしても「別にぃ〜」である。私が無神経なのかもしれない。しかし過剰反応もなぁ。

 防犯カメラへの警戒心を持つのは『一九八四年』の影響が大きいのではないか。そう思っていたので、ようやく先日読み終んだ。今読んで思うのは、『一九八四年』の舞台は今の中国や北朝鮮に近いということだ。日本や米国、西欧ではこの小説が設定した政治基盤と違いすぎる。

 防犯カメラは刃物や拳銃、車と似ている。それ自体が危険なのではい。誰が、どう使うか、なのである。

 その後防犯カメラが犯人逮捕に役に立ったという話ばかりが報じられている。実際そうなのだろう。防犯カメラへの不安や批判を聞かなくなった。

 やっぱり。ね。
 

大地震の危険性に全く触れない奇妙な新聞記事

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 影響が大きいからとか地価を下落させてしまうからという言い訳をするのだろう。しかし、新聞が書かないのはある種の嘘情報を流すことになるという自覚が……ないのだろうなぁ。

 選手村のマンションは買いか否かという27日付『毎日新聞』夕刊(東京本社版)2面の特集記事だが、埋め立て地のマンションなんか買ったらあかんでしょ。首都直下地震や南海トラフ地震の影響を受ける可能性が高いんだから。

 命に関わる話を避けてあーだこーだ書く記事に何の意味があるのだろう。傾きでもしたらその後のローンの支払いどうすんの。危険性を書かないと加害者だぞ。

男性バスガイドが40年前にいたのに

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 東京の観光地を回るはとバス70年の歴史で初めての男性バスガイドが誕生したとテレビで言っていた。

 ほんまに?

 私が15歳か16歳のころだから40年ほど前に遡る。英語ペラペラのおばに連れられて外国人の集団を運ぶはとバスに乗った。

 ガイドは男性だった。男性は佐藤と自己紹介して、“英語で言えばシュガーだ”と英語で説明していた。「佐藤」が「シュガー」かどうかはさておき、あの佐藤さんは男性バスガイドではなかったのか(だったら何者?)、はとバスの記録が杜撰なのか。

 私の隣の席の女性が確かイランかイラクの人でスラリとした美人だった。宿泊している京王プラザホテルでパーティーがあると言っていたことしか聞き取れなかった。コーガンの美少年だった私は女性を口説くなど思いもよらず、ただただ聞くだけだった。今ならなぁ。

 話を戻す。佐藤さんが確かにいたことをどう説明するのだろう。

令和

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 朝から令和令和と空騒ぎ。マスコミがはしゃぐから、「はしゃがんといかんのかいな」と勘違いする人を増やす。

 NHKが朝から阿呆なことを言っていた。どこかの豆腐屋を「令和になっても豆腐を作り続けます」。当たり前やんけ。

 NHKがこうだから、テレビ局のマイクを突きつけられると私たちだって“正解”を言わなければならないと勘違いするもので、「穏やかな時代でありますように」や「私たちが引っ張っていきます」、「新天皇のお言葉はありがたい」などなど全く本気で思っていない意見をひねり出してしまう。

 私なら何と言うだろう。「災害で苦しむ時代になりますよ、ひっひっひ」か「浩宮が雅子ちゃんを全力でお守りできんかったから適応障害起こしたんちゃいまっか。雅子ちゃんは旦那を見限ったと思いまっせ。夫婦生活もうないでしょな」か。

 令和を待ちかねて婚姻届を出したカップルの話はもう飽き飽きだ。赤ちゃんの話もいらん。建て前ほど臭く浅く疑わしいものはない。

 私が知りたいのは、令和を待ちかねて離婚届を出した人、令和初の交通事故死、令和初の火事での焼死、令和初の殺人事件、令和初の傷害事件、令和初の詐欺事件などである。

 腹をくくったのだろう、令和初日にNHKで本音の顔をさらすベッキーを応援したい。


 
 

糖質殺人計画

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 東京を中心に地下鉄24時間乗り放題券は使い勝手がいい。私はこの券を使って端っこから1駅ずつ乗り降りしてきた。知らない駅の周辺を見て歩くと脳が踊りだす。

 最近の帝都高速度交通営団の地下鉄などでよく見かけるのがこれ。24時間券を使ってスイーツを食べて回るという提案である。

 マジかよ。こんなに短時間にスイーツを詰めこんでいいのか。体重増えるぞ。低糖質の時代にどういう神経でこんなのを作ったのか。店の選び方も分からないし。

 私は甘いものが大好きだが、1つ断言しておくと、いくら甘いもの大好きでもこんな無茶な食べ方はしない。

 

東京湾岸に住まないほうがいい

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 大地震が来ることを忘れているのか忘れたふりをしているのか、いずれにしても共犯である。東京オリンピックの選手村に使われるマンションが安く売られるとかでテレビがはしゃいでいる。恐ろしいなぁ。無責任やなぁ。

 湾岸は大震災の被害を受ける可能性が高い。ほんの少しでも傾いたら普通は平衡感覚を刺激されて気分が悪くなって住むのは難しい。

 海の近くの住宅を見るたびに「何で引っ越さないのか」と不思議に思う。津波や川の氾濫でぜーんぶ持って行かれると想像したことがないのか、「まだ大丈夫」と根拠のない自信を持っているのか、どっちでもいいけれど、大地震が来てからでは遅い。

 住んでいる人はそれこそ自己責任だが、海沿いの不動産を売っている業者は犯罪者でしかない。刑法に定めておくべきだろう。地震で被害が想定される地域に2019年5月1日以降に新たに不動産を建築して譲渡した業者は、譲受人が危険性を知っていても知らなくても、地震による津波などで死んでしまった場合無期か死刑と。

どうしようもないコラム2つ

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 下手くそ以前のコラムを定期購読紙『毎日新聞』で立て続けに2つ読まされたので記念に記録しておく。

 1つは4月18日付朝刊(東京本社版)の「経済観測」。ここは経済面で「経済観測」という通しタイトルがついているのに、米国の前副大統領のセクハラについて書いた。既報の寄せ集めで目新しさも独自の切り口も皆無という珍しい原稿だった。

 本来担当者かデスクが書き直しをお願いすべきだし、経済原稿を書けないなら筆者(東洋大学の横江先生)はこれ以上恥をさらさないためにも降りるほうがいい。揃いも揃ってどうなっているんだろう。

 もう1つは20日付朝刊(東京本社版)オピニオン面の「窓をあけて」。時々テレビに出ている編集委員の元村さんの連載だ。毎日書くのならネタ切れのときもあるだろう。しかしこの欄は週に1回か月に数回のはずで、だとしたら「われながらよく書けたかも」と思える原稿を出すのが基本なのだが、自分の30年前の経験と上野千鶴子先生の祝辞を合わせて性差別を書いたお手軽原稿だった。どうしようもないな。

 私がかつて仕えた福島支局長の園木さんの爪の垢でも煎じて飲ませたい。園木さんは福島版のコラムを隔週で書いていたが、必ず取材していた。「西野君ね、僕らが取材しなくなったらおしまいだよ」と。「取材するのが僕らの強みなんだよ」と。県警本部長に「毎日の記者は来てますか」と“取材”するんだから私たちはたまったものではなかったが、原稿を書く前の手間暇を惜しまなかった。

 で、元村原稿である。新鮮な切り口も独自の目線もない平凡極まる原稿を載せて恥ずかしくないとしたら記者としてもう終わっている。元村さんは私と同じ1989年の同期入社で、私はとっくの昔に新聞記者を辞めて、その後ずーっと金を払って『毎日』を購読している。単なる読者の私の方がまだ面白いものを書けるなと自信を持たせてくれてありがとう(笑い)。

 というか、誰か彼女に注意してやれよ。お前は何様だと。金払って読んでる読者を舐めんなよと。

色が変

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 血管だから赤色にしたのだろう。しかし高校時代に生物を少し学んだ人間なら赤色に違和を感じるはず。

 静脈なんだから青色でしょ。

 ふらふら歩いていた都内の別の場所には同じ「静脈瘤クリニック」があって、そこは青色にしていた。正解。


 

オシャレを説くなら

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 パーソナルデザインスタジオとかいうものを見つけた。東京・赤坂である。

 何をするのか私は全く知らないのだが、パーソナルデザインということは個人個人に合う衣服や色などを教えてくれるのではないか。

 私は車谷長吉さん派なので、だからといってチャックを開けっぱなしにする荒技を真似する覚悟はないのだが、もともと田舎の人間だし、下から見るとおしゃれにうつつを抜かす無残さと阿呆らしさがよーく見えたので、完全に興味を失った。

 それでも着こなしの基本は知っている。その目で見て「ここは大丈夫か」と心配してしまった。上着の袖丈が長過ぎる。かっこつけたおっさんの写真なのだが、全ッ然おしゃれではない。ここにパーソナルデザインを相談しないなぁ私なら。

エレベーターの中で死ぬ

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 大地震が起きるとエレベーターが止まる。缶詰。助けは来ない。

 大地震が起きたらおびただしい数のエレベーターが止まる。エレベーター会社の人も被災者である。そのうえ道路寸断に鉄道麻痺。

 エレベーターの中で死んでゆく。飢えに苦しみながら。満員だったらさらに悲惨だ。座ることさえできない。誰か死んでも外に出すことができない。死体から糞尿が垂れ、死臭が充満する。先に死ぬほうが楽である。

 名古屋大教授の福和伸夫さんが最大限エレベーターに乗らないのはそういうわけである。私も真似をしている。できるだけ階段を使う。足腰の鍛錬になるのでちょうどいい。

 ところが、非常階段を使えないようにしている糞ビルがあり、そこで私は毎月何百回とエレベーターに乗らなければならない。危ないと分かっていて乗らざるを得ない。

 糞ビル所有者は「嫌なら出ていけ」。場所がいいのでテナントはいくらでもいると抜かす。こういう所有者こそそのときはエレベーターに閉じ込められて死ねばいいと私は毎日強く祈っているのだが、世の常としてそういう糞野郎が生き残る。

 どうせなら国仲涼子ちゃんか川口春奈ちゃんと二人きりで閉じ込められて死にたいものだ。それなら楽しいようなヨカンがするのはなぜだろう。

1面トップはブラックホールでしょう普通

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 文系馬鹿の私でさえ「ブラックホールを初めて撮影した」というニュースに驚き、興味を持った。撮影したということは本当にあることを証明したと言っていいわけで、人類と科学の快挙である。

 11日付『毎日新聞』朝刊(東京本社版)1面を見て「あーあ」と思ったのは私だけではないだろう。桜田さんの辞任をトップに持ってきた見識(?)を疑う。桜田さんのリップサービスが過ぎてひっくり返ったに過ぎない辞任のほうがブラックホールの撮影成功よりニュース価値が上なのか? 『日本経済新聞』のほうが真っ当な判断をしている。写真は『日経』より大きかったとはいえ。

『毎日』はブラックホールに吸い込まれてよし。

父親は娘とセックスしてはいけません

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 実の娘とセックスする父親は畜生以下である。それを名古屋地裁岡崎支部の鵜飼裁判長は無罪を言い渡した。畜生にも劣る判決であると言わざるを得ないが、罪刑法定主義に鑑みるとそういう判決になってしまう刑法の陥穽があるわけだ。。

 父親が娘とセックスしてはいけないと刑法が定めていないのは、人間の良識を期待したからだろう。ふつうの人なら顔をしかめる獣の行為である。

 最近のテレビはいちいち「特別の許可を得て入場しています」とか「特別の許可を得て撮影しています」とか「当事者の了承を得て撮影しています」とかテロップでお断りを出す。そこまでしないと理非曲直が分からない阿呆が増えているのである。と書く私は信号が赤でも車が全く来なければ渡るが。

 父親が娘とセックスしたら懲役50年と阿呆でも分かるように刑法に定めるしかない。

小泉純一郎の責任

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 小泉純一郎の責任は大きい。とりわけ規制緩和において。本人は無頓着で責任を感じていない。原発にしても「騙された」と被害者面している。政治家としてどうしようもなく浅薄で無責任。騙されていない政治家がいるのに何でお前は騙されたと平然と言うことができるのかこの薄鈍め。

 この血筋の息子にも私は疑いの目をずーっと向けている。口先で何とでも言えることを目の辺りにしてきたであろうから。

 今日付の『毎日新聞』書評欄で伊東光晴先生が取り上げたのが『アンダークラス――新たな下層階級の出現』である。伊東先生はアンダークラスの生活を強いられた人の社会に対する鬱憤を憂い、最後にこう呼びかけた。

<何よりもアンダークラスを生む社会制度を変えねばならない。それは規制緩和によって可能になった派遣業の廃止である>

 アンダークラスの生活をせざるを得ない人に寄り添う政治ができないなら、それは政治家ではなく有権者の責任だろう。

たかがコーヒー

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 たかがコーヒーである。されどコーヒーとは言わない。繰り返す。たかがコーヒーなのである。コーヒーは単なる嗜好品に過ぎない。私の好みの味がほかの人にも合うとは限らない。それくらい個人差が生じる分野だ。

 自分にとっておいしいコーヒーを追究していけばいいだけの話なのに、もったいぶった解説などをする人がいて、何か高尚なものを飲んでいるかのような錯覚を起こさせる。そんなたいそうな話なのだろうか。

 村上龍のテレビ番組で取り上げられた茨城のコーヒー屋サザコーヒー。一度飲んでみたいと思っていた喫茶店だが、ひたちなか市はちと遠い。東京に進出したので行ってみた。東京中央郵便局KITTE内の店は行列ができていたのであきらめ、JR品川駅構内で飲んでみた。私の舌には普通の味だった。私の舌には大森の喫茶店ルアンのブレンドのほうがはるかに合う。

 試しに品川のサザコーヒーで「徳川将軍珈琲」という豆を買ってみた。その袋には適温として「80〜85℃」と記されているにもかかわらず、同封のパンフレットには「65〜75℃」だって。どっちやねん(笑い)。

 コーヒーの飲み方を人様に任せる人はこだわりがないのである。そんな人は何を飲んでも同じ。

 一番おいしいコーヒーの飲み方は自分の舌に合う豆と飲み方を見つけることに尽きる。

いいマスクを買う

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 子供のころのマスクはガーゼだった。着けても息苦しくない。その代わりウイルスなど平気で通すだろう。

 そもそもマスクはウイルスを防ぐのか。いいマスクはどれなのか。と待ちに待った情報がようやく出た。『モノクロ』を発行する出版社のサイト「360.life」である。フィット度とカット力、使い心地の3点で評価した。私が重視するのはカット力だけである。13商品の中でAがついたのはわずか2商品。そのうちの1つは総合評価で1位になった。

 というわけでさっそく買った。リブ・ラボラトリーズの「立体型不織布マスク ふつうサイズ60枚」である。2箱買っても1000円ほど。

 ユニ・チャームの「超快適マスク」はカット力はDと最低で、10位なのだ。同じユニ・チャームの「超立体マスク7枚入り」はカット力がC。トホホなのである。

 というわけで、リブ・ラボラトリーズの「立体型不織布マスク ふつうサイズ60枚」で決まり。

 詳しくはこちら → 360.life

ヒールやパンプスの強制は女性に対する拷問である

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 女性は何で踵の高い靴を履くのだろう。歩きにくいし膝に負荷がかかるし猫背になるし、いいことなんか何もないのに。

 この疑問が氷解した。2月7日付『毎日新聞』朝刊(東京本社版)第3社会面の「ネットウォッチ」によると、窓口業務や接客業で踵の高い靴を履くことがルールになっていたり身だしなみやマナーとされている職場があるというのだ。知らなかった。

 健康を害する可能性がある服装を強いるのは拷問である。今まで放置されてきたのは一体どういうことだ。私はまた女性が好きで履いているものだとばかり思っていた。私のような無知な男がその阿呆な空気を支えてきたことは否めないが、事実を知った以上私は踵の高い靴の強制、すなわち拷問に反対する。


 

 

「きちんとした文章」を書けなかった日経BP社メルマガ

 自戒を込めて揚げ足取りをしておく。

 日経BP社の本を紹介するメルマガ「日経BPブックニュース」(1月30日配信)の見出しは「きちんとした文章を書くための3つの基本」だった。興味が湧いてどれどれと本文を見たところ、紹介されていたのは『きちんとした文書とメール 完全速習ガイド』だった(笑い)。

「文章」と「文書」は重なるところはあるけれど同一のものではない。単なる写し間違いか打ち間違いなのだが、そもそもメルマガの見出しにした「きちんとした文章」とは何なのか。

 ここから話が少し飛ぶ。

「言葉が大事だ」や「日本は言霊の国だ」などと言われているが、言葉は表層に浮かび上がってきた意思疎通手段の1つでしかない。その根っこにある意思疎通基本OS(感受性や判断力、語彙、思考、論理的に考える能力、伝える相手との関係などなどの多さ少なさ浅さ深さ右寄り左寄りなどなどを私はまとめてざっくりこう呼ぶ)の影響を受ける。

 この意思疎通基本OSの底深くから言葉を発する人がまれにいる。「あ、この人深いな」という程度までは分かるのだが、私の意思疎通基本OSは浅いのでその相手と同じ深さで言葉を受け止めるのは難しいし、同じ深さで相手に言葉を返すこともできない。

 例えば芥川の『薮の中』を読んで感応するところが人によって異なるのはこういう事情なのである。学校教育で磨くことがほんの少しできるとしても、残念なことにほんの少しなのである。この溝をすっかり埋める方法はないと私はあきらめているが、溝に橋を架ける方法はある。深い人が相手の浅さに合わせるのである。浅いところにいる人は自分の浅さに気がつかないけれど、深いところにいる人は気づく。したがって、深いところにいる人が相手に合わせて調整するのである。

 浅瀬で阿波踊りをやっているような私には深い人から積極的に橋を架けてもらわないと話が通じない。というわけでヨロシクねー。って誰に向かって言っているんだ? 
 

児童相談所や教育委員会、学校では無理

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 教師になる人、商社マンになる人、漁師になる人、暴力団に入る人、電車の運転士になる人、パイロットになる人……。大雑把なまとめ方をするけれど、就く職業ごとに性格の傾向がある。

 子供の保護を学校や教師や教育委員会(教師の集まり)や児童相談所に任せるのはそもそも無理なのである。彼らには荷が重いのである。そんなことをするためにその職業に就いたのではない人たちなのである。

 子供を保護する組織はどこなのか。見直すべき時期に来ている。

 警察OBで構成する組織を作って、そこに子供の保護を移管する。子供相手の少年課と暴力団相手の2課の刑事OBが担当する。警察と連携すればいい。

 虐待は犯罪行為だ。犯罪者を扱い慣れている警察に担ってもらおう。

明石市長を支持すると再度表明する

 このニシノ説の熱烈な愛読者(ですよね?)からコメントが届いた。以下全文。


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以下に示すのは、神戸新聞報道による明石市長の発言です。

職員「(立ち退き対象だった建物の)オーナーの所に行ってきた。概算で提示したが、金額が不満」

市長「そんなもん6年前から分かっていること。時間は戻らんけど、この間何をしとったん。遊んでたん。意味分からんけど」

職員「金額の提示はしていない」

市長「7年間、何しとってん。ふざけんな。何もしてへんやないか7年間。平成22(2010)年から何しとってん7年間。金の提示もせんと。楽な商売じゃお前ら。あほちゃうか」

職員「すいません」

市長「すまんですむか。立ち退きさせてこい、お前らで。きょう火付けてこい。燃やしてしまえ。ふざけんな。今から建物壊してこい。損害賠償を個人で負え。安全対策でしょうが。はよせーよ。誰や、現場の責任者は」

職員「担当はおります。課長が待機していますが」

市長「上は意識もしてなかったやろ。分かって放置したわけやないでしょ。任せとっただけでしょ。何考えて仕事しとんねん。ごめんですむか、こんなもん。7年間放置して、たった1軒残ってもうて。どうする気やったん」

市長「無理に決まっとんだろ、そんなもん。お前が金積め。お前ら1人ずつ1千万円出せ。すぐ出て行ってもらえ。あほちゃうか、そんなもん。ほんま許さんから。辞表出しても許さんぞ。なめやがって。早くやっとけばとっくに終わってた話を。どないすんねん。悠長な話して。たった1軒にあと2年も3年もかけんのか。何をさぼってんねん、7年も。自分の家売れ。その金払え。現場に任せきりか。担当は何人いるの」

職員「1人しかいません」

市長「とりあえずそいつに辞めてもらえ。辞表とってこい。当たり前じゃ。7年分の給与払え。辞めたらええねん、そんな奴。辞めるだけですまんで、金出せ金も」

職員「担当は今は係長。この間係長は3回替わった」

市長「何やっとったん、みんな。何で値段の提示もしてないねん」

職員「値段は概算を年度末に提示している」

市長「概算なんか意味ない。手続きにのらへんやないか」

職員「市長申し訳ありませんが、(の分は)予算は今年度でつんでいる。前年度は予算ついていないんで、概算しか」

市長「ついてないってどういうことよ」

職員「他の地権者の分、とってますから。丸ごと全事業費は1年間でどーんと付けられない」

市長「見通しわかっとったやろ。ややこしいの後回しにして、楽な商売しやがって」

市長「ずっと座り込んで頭下げて1週間以内に取ってこい。おまえら全員で通って取ってこい、判子。おまえら自腹切って判子押してもらえ。とにかく判子ついてもらってこい。とにかく今月中に頭下げて説得して判付いてもうてください。あと1軒だけです。ここは人が死にました。角で女性が死んで、それがきっかけでこの事業は進んでいます。そんな中でぜひご協力いただきたい、と。ほんまに何のためにやっとる工事や、安全対策でしょ。あっこの角で人が巻き込まれて死んだわけでしょ。だから拡幅するんでしょ。(担当者)2人が行って難しければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。何を仕事してんねん。しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんですよ。後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。そのためにしんどい仕事するんや、役所は」

あなたは、この全発言を認識したうえで「言葉尻を捕えるのはやめよう」と仰せになっているのか。あなたこそ、言葉尻を捕えてモノを言っているのではないか。

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 どこのどなたか存じ上げないが大変聡明な方であるのは間違いなく、しかしこの件に関しては(も?)私と相いれない。阪神を中心とした言葉のやりに慣れていないと、文字面だけでは誤読する可能性がある。

 言葉が生まれる背景がある。言葉が吐き出される理由がある。そうした背景を踏まえて“暴言”かどうか判断すべきで、この件に関しては市長に軍配を上げる。目くじら立てる話でないし、市長が辞職する話でもない。税金泥棒の市職員のそれまでの給与を差し押さえるべき話である。

 公務員に解雇制度の導入を。

言葉尻を捕らえるのはやめよう

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 用地買収が7年も進まず、そもそも買収価格の提示を地権者にしていなかった。そんな公務員は税金泥棒ではないか。上司なら激高して当然である。

 公務員を束ねる市長は市民に対して責任を負う。ゆるゆるの公務員に激怒するくらいでちょうどいい。

 事実、“暴言”の翌月には買収交渉がまとまったという。ということはやっぱり市職員が放置していた=仕事をしていなかったのである。

 明石市長は暴言癖がある人のようだが、この件に関しては私は泉市長の肩を持つ。



【付記】
「火をつけて来い」というのは吉本的な発言である。大阪周辺の人ならそれくらい分かるだろうに。それを真面目に取り上げる新聞テレビも、怒ってみせる市民も余裕なさすぎ阿呆ちゃうか。

続・LINEモバイルに乗り換えて

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 慣れた若者が身近にいればさっさと移行が済んだに違いない。初老とも言うべき年齢の私ひとりで格安SIMに移行しながら新しいiPhoneにも移行するという作業は2日近い通信断絶を招いた。

 はっきり助言しよう。LINEモバイルは中高年齢層にはメリハリをつけて教えるべし。不親切極まるネットの説明はすみやかに修正すべし。

 LINEモバイルの説明で最悪だったのは、iPhoneにSIMカードを入れる図。この図に描かれたとおりにSIMカードを差し込もうとしたがiPhoneに入って行かない。とうとうSIMカードの表面を傷つけてしまった。

 ここでふと古いiPhoneはどうなっているんだと思い至り、SIMカードを出してみたらあんた、図が間違っている。裏側にしないと入らないのだ。道理で。

 客の立場で説明するという当たり前のことができていない。

 ついでに言っておく。LINEモバイルは「2年縛り」がないとネットで宣伝しているが「1年縛り」がある。これぞ安倍さんと同じご飯論法である。マイネオなどは縛りは半年しかないことを付記しておこう。

 それでも今の私にはLINEモバイルが妥当な選択なので取り入れた。他社のサービスが向上すれば1年後はさようなら。

一片の悔いもない?

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 誰が何をどう思おうがどうでもいいのだが、と書くと話がここで終わってしまうので敢えて続けると、稀勢の里が引退記者会見で「一片の悔いもございません」と語ったそうな。

 うーん。そうか。ほんまにそうなのか。無理してないか。悔しくて一筋の涙を流してええのに。開き直ったんか。自分の負を見つめたくなかったんか。ええかっこしいか。

 薄っぺらさを感じてしもた。

 こういうの、強がらんほうがええ。背伸びせんほうがええ。

 テレビを見ていたら、あんた横綱としてワースト記録を作ったんやってな。休場ばっかりだったし。ファンの期待に応えたと思とんか。

 私は「敗れざる者たち」が好きなんよ。敗れざる者たちは「一片の悔いもございません」なんて言わんで。

 雌伏のときやのに、そこを見んと。

大相撲の土俵がケガの原因

 大相撲、何であんな高い土俵でやるのだろう。あんな高さでやるから転がり落ちてケガをするのである。

 柔道や空手は平らな床でやっているし、ボクシングは高い場所のリングでやるけれど周囲をロープで囲まれているから転げ落ちることはない。プロレスラーはよく転げ落ちるけれどあれは演技だから数えない。

 土俵づくりの職人さんの仕事を奪わないための土俵なのかもしれない。だとしても、あれだけ高低差をつけなくていいのではないか。転げ落ちる場所にふかふかのマットを敷くなどしておけばケガ人は減る。稀勢の里も引退せずに済んだ可能性がある。

 私が知る限り土俵の上でのケガは少ない。ほとんどが変な体勢で転げ落ちてケガを負う。

 引退会見で「ケガに強い力士を育てたい」と語った稀勢の里だが、その前に土俵を改善しようではないか。ケガは確実に減る。

やむなく「オフィス365」

 去年の暮れからエクセルが開かなくなっていたのだが、何の根拠もなくそのうちに開くだろうと思っていたという辺りがユルユルの文系の特徴の1つかもしれない。

 仕事をする上でどうしてもエクセルを使わなければならなくなって、ところがやっぱり開かない。ワードは開くのにエクセルだけが開かない。検索して調べてみたら、マイクロソフトのサイトを見つけ、その通りやってみたがエクセルはウンともスンとも言わずに私をあざ笑っている。

 パソコンを金槌で叩いてやりたい短気を抑え、オフィス365を契約した。月額900円くらいで1年契約。するとエクセルを開くことができた。ワンノートやパワーポイントなどふだん使わないソフトまで押しつけられ、納得しがたい感情が頭に残るものの、結果オーライとするしかない。月額900円とか1000円とかで油断させるマイクロソフトは曲者だが、パソコン弱者はマイクロソフトに勝てないのである。 
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